この記事では24卒用にSPIテストセンターのボーダー(足切り)一覧と通過したら使い回すべき企業をまとめます。
実際、企業によってそのボーダーラインはまちまちだし毎年多くの就活生が混乱する。
正直、9割とかの点数を求める企業はごくわずか。総合商社でさえも7割ぐらいあれば通過できるといっている企業も多い。
なのに意外な会社がSPIのボーダーが高いなんてこともあるので注意が必要だ。
この記事では一般論を語ってから、「この企業に受かったらSPI使い回してもいい」と言えるボーダーが高い企業を紹介。そのあとに、大方のボーダーラインの企業一覧をまとめてみようと思う。
キャリアチケットスカウトを使うとSPIなしでオファーもらえます。優良企業がSPI免除でオファーしてくれるので使わないのは逆に損。
ボーダー気にしてる人にはお勧めのサービスです。。良いオファーほど他の学生に取られてしまうので、早めに登録することをオススメします。
【公式サイト】https://media.careerticket.jp/
また、実践が1番伸びるので、【24卒】ESなしでSPIテストセンター受けれる踏み台企業もまとめたので読んでみてください。
-
【25卒】ESなしでSPIテストセンター受けれる踏み台企業91社まとめ
続きを見る
一般的なSPIテストセンターのボーダー(足切り)は?
SPIは偏差値制度を導入していて、ちょっとそれをまとめてみると、
こんな感じになってる。よく言われるが、総合商社は言語と非言語で段階5を取れということ。このグラフを文字にしてみた。
総合商社は上位12%の点数を取らないといけないってことだ。で、これ具体的にどれくらいの点数を取らないといけないのかってことだけど、
例えばSPI模試で8割取ったらめちゃくちゃ優秀という結果が出て、上位12%ぐらいになる。つまり8割だ。
でも、普通は段階4でいい。偏差値50取れればボーダーと足切りを突破することができるんだよ。
ココがポイント
それがよく言われる、SPIは6割を取れば偏差値50を超えることができ、企業のボーダーを超えることができるという根拠になるんだ。
なので一般的には6割をどうにか取ろうというのが重要になってくる。
その上で、それ以上を求めてくるのが大手だ。
SPIのボーダーが高い企業
明らかにボーダーが高いと言われているのは戦略コンサルである。特にSPIを使うのはBCGとDI。
ボーダーは9割以上で書類の段階で9割が落とされるという鬼畜カンパニー。
この二つを受けて通った場合はSPIの勉強は終わらせてもらって構わない。基本的に結果は1年間使い回すことができるので、この結果で多くの企業を受けることができる。
SPIの王者→BCG,ゴールドマンサックス
とはいえ、戦略コンサルを受けるのはごく一部だ。正直あまり参考にならない学生がほとんどだから、日系で現実味のある企業を紹介する。毎年「はあ?こんなボーダー高いの?」って就活生が発狂する企業たちだ。
日系でSPIボーダーが高い企業
早速その企業を紹介しようと思う。まずはこの8社だ
SPIボーダー高め企業
- キーエンス
- アビーム
- トヨタ
- KDDI
- 村田製作所
- AGC
- 三井不動産
正直いうと、アビームはコンサルの中では一番テストが楽と言われているがアビーム通ったSPIなら大抵の企業に受かる。
他にもキーエンスは鬼のようにボーダーが高いことが有名で、上記で挙げた企業の中でも一番信頼できる。AGCも高い方かな。AGCはSPIの点数だけで一次を評価するのでエグいぞ。
それぞれアビーム spiボーダーやキーエンス spiボーダーを読んでみてください。
どちらにせよこの8社を突破できたらほとんどの企業は突破できる。大丈夫だ。
しかもキーエンスとAGCはESなしで受けることができるので練習、実力をはかる、踏み台としてはぴったり。
ESなしでSPIを受けられる企業は、SPIテストセンター受けれる踏み台企業一覧でも紹介しているので読んでみて欲しい。
他にも総合商社がある。
総合商社はボーダーラインが高いと言われている。ただ、わりと70%ぐらいで良いとも言われておりキーエンスほどではない。
- 三菱
- 丸紅
- 伊藤忠
この三社がSPIを使用。アビーム通ったやつレベルなら使い回してもいける。ただ、総合商社は結構ESをみているのでボーダー超えててもESで落とされるとかザラなので、そうそうにSPIは切り上げてESに時間をかけた方が受かりやすいと思う。
ただ、毎年ボーダーは変動する。例えば、受験者数が減ったのにボーダーをあげたら面接までくる就活生が減る。その年の業界の人気度や就活生のエントリー数などに応じてもボーダーは変動しがちだ。
この企業に通ったから、使い回しは大丈夫っしょ!と思いがちだが、ボーダーが一気に下がっていたなんてこともあるので注意が必要だ。(このサイトでは最新のを更新しているので安心してください)
SPIのボーダーライン一覧
では主要の企業のSPIボーダーラインについて一覧にしてまとめてみようと思う。
ボーダー一覧
- 90% 日本銀行 BCG DI
- 76~80% ゴールドマンサックス 三菱総研 NRI AGC キーエンス トヨタ 東電 商船三井 NHK みずほ 東証 日本政策金融金庫
- 70〜80% 三菱商事 丸紅 伊藤忠 電通 博報堂 村田製作所 デンソー 農林中央金庫 富士フイルム NTTデータ
- 65% みずほ フジテレビ 日テレ 京セラ トヨタ ソフトバンク 三井不動産 東レ 電通デジタル ホンダ JR東日本 三菱重工 日鉄ソリューションズ パナソニック クボタ 日清オイリオ JCB ソニー ソフトバンク
- 60% ミルボン 三井住友海上 エムスリー オリエンタルランド 凸版印刷 JR東日本 富士ソフト 竹中工務店 ブリジストン NEC テルモ ヤマハ 小林製薬 グリコ 住友電装 三井不動産リアリティ 損保ジャパン JALパイロット 大林組 一条工務店 住友不動産販売 リコージャパン 第一生命
こんな感じです。
またunistyleの企業ページには内定者達がボーダーを割り出してくれているので一度見ることをお勧めします。
知らないでスコア提出して書類で足切られることだけは絶対に避けてください。
登録後の企業ページで一回は確認しておきましょう。界隈では有名ですがunistyleでは情報ダダ漏れしてます。
本当にSPIはボーダー(足切り)いってないと機械的に落とされるのか
SPIを受けてから結果を送信ボタンを押すと、秒で企業の人事部のパソコンにいく。
そこからは企業の設定次第。仮にSPI至上主義の企業であれば、ボーダー&足切りを突破できてない時点でゴミ箱。
逆にESもしっかりと加味しますよ、という企業であればSPIが仮にボーダーを超えていなくても、そこからESを吟味してよければ面接に通してくれる。
ただ、SPIは足切りのためのツール。基本的にSPIを実施している時点で企業としては受験者を落とす気満々でいる。機械的に落とされると思ったほうが良い。
だからどうにか足切りボーダーを突破して書類通過しないといけないのだ。
ただ、SPIボロボロでも通過と内定してる学生はいるので、その辺は下の記事を読んでみて欲しい。
ボーダー高い企業に落ちたらどうする?
これらの企業に落ちた場合はとにかくもう少し勉強していかないといけない。
SPIの高得点目安をまずはチェックしよう。
24卒必見!衝撃のSPI(テストセンター)の高得点目安を割り出してみた!!
この記事の重要事項を抜粋すると、
- 言語は長文の数とチェックボックス&抜き出し問題があるか
- 非言語は推論が何問あったか。推論にチェックボックスの問題があったか
が高得点指標になっている。よくよくチェックしてみて欲しい。これを見ると自分の今のSPIの得点が分かるようになる。これと、ボーダーの高い企業をみながら、自分が内定が欲しい企業の書類を通過できるのが吟味してほしい。
もしもかなりそこにかなりの解離があり、提出期限も迫っているのであれば、かなり努力しないといけない。
ただ、SPIは短期間で点数をあげるのが難しい。そうなるとマジで就活死ぬ。少なくとも優良企業はいけない。
そうなったらSPIのボーダーが低いところかSPIやってない企業を探さないといけないんだけど、そうなるとレベルの低い企業ばかり。
▼一応、SPIなしの優良企業もまとめてるので気になれば読んでくれ。
【24卒用】SPI必要ない大手や優良ホワイト企業を一覧にしてみました
基本的にはブラック企業になればなるほどSPIやウェブテストを実施しない。この傾向は本当に顕著だ。
そこで助けてくれるのが、キャリアチケットスカウトだ。キャリアチケットスカウト(キャリアチケットスカウト )はSPIを必要としない。優良企業がSPI免除でオファーしてくれるのは使わないのは逆に損。
コロナの影響で大手優良が続々と参戦している。良いオファーほど他の学生に取られてしまうので、早めに登録することをオススメします。
【公式サイト】https://media.careerticket.jp/
短期間でSPIのボーダーを超えていく方法
さて、絶望しているのならば絶望している時間なんてない。とにかく短期的に得点をあげるしかない。
方法は二つ。
- 短期間でSPIを受けまくる
- ナツメ社の参考書で対策
- LognaviでSPI模試を受ける
とにかくSPIは慣れが重要。なので、受けまくった方がいい。何回か受けると、この前も出たな、って問題が出てくるので解きやすくなる。
ある程度受ければ苦手な問題も明確になるので対策もしやすくなる。
【練習できる】ESなしでSPI試験受けれる踏み台企業51社をまとめたで大量にSPIを受けることができるので是非エントリーしてSPIを受けて欲しい。
次にナツメ社の参考書を使うことだ。とにかくレベルが高い。これに慣れていれば本番は楽に感じるはずだ。
しっかりと問題の解説も乗っているので間違えた後の復習もしやすい。
とにかく、SPIを受ける→苦手分野を洗い出す→ナツメ社で解く→SPI受ける
この流れで短期決戦型で詰め込んで欲しい。
SPIでボーダーを超えて他に時間を回そう
この記事では高いボーダーを持っている企業を紹介するとともに、大手のボーダーラインをピックアップして紹介した。
とにかくこのボーダーを超えたSPIを持って本命に挑もう。
SPIはあくまで最初の段階にすぎない。その先の面接対策やES対策の方が遥かに重要なので、そちらに時間を回せるように早めにSPIを終わらせるようにしてくれ。
unistyleには内定者が詳細に選考内容を書いており、足切りのラインについても教えてくれている。まずチェックして損はない。そこからボーダーを知った上で、自分のレベルとどれだけ解離してるのかを確認し、SPIを勉強するのが効率的だ。
【公式サイト】 https://unistyleinc.com/