基本的にSPIの結果を知ることができるのは人事部だけですが、この記事ではSPIの結果を知る方法をまとめてみます。
テストで間違った箇所や点数、どういう評価なのかをこちら側が知ることは一切できません。だから、みんな納得ができるまでSPIにめちゃくちゃ時間をかけて対策をします。
参考ただ、あることをすればSPIの結果を知ることができるんです。
この記事ではSPIの結果を見る方法と、その使い方についてまとめました。
実は裏技としてLognaviを使うとSPIの非言語言語の模試ができるだけでなく、自分の偏差値も出ます。
苦手分野も出るのでどこが得点取れてないかの判断ができ、SPIの出来が判断できる唯一のツールです。
問題数も豊富で、高得点かどうかの判断ができるので使わないのは損だ。
※アプリなのでスマホからリンク飛ぶと登録しやすいです。
公式サイト:Lognavi
個人的にはSPIの対策は以下の流れがおすすめです。
- unistyleで企業のSPIボーダーを調べる
- Lognaviで模試を受けて、自分のSPI偏差値を知る
- ボーダを元に自分の偏差値が足りてるかたりてないか判断
- 同時並行でキャリアチケットスカウト登録しておいて、SPI免除で大手の面接に進む
これをやれば正確に自分のSPIの出来と企業のボーダーが確認できて、現在地が分かります。
同時にキャリアチケットスカウトで保険をかけておけばSPIダメでも内定もらえる道があるので、就活失敗するリスクが大幅に減ります。
SPIの結果はいつ知れるの?
最初に述べたとおり、SPIは基本的に受験者は見ることはできません。
流れで言うと、SPIはテストが終わった瞬間に企業の人事部のパソコンにいきます。設定にもよりますが、基本的に足切りを満たしていなければ即却下されます。
SPIをどのように扱うかは企業によってまちまちで、ES重視の企業もあります。その場合はSPIの結果を見た上でESを吟味し、通過者を決めます。SPIでバッサリとやってしまう企業はESを見る事もなく切ります。
なので、SPIの結果は受け終えた時点で人事には分かります。
一般的には1週間から2週間ほどの期間をおいてSPI(書類)が突破したかどうか通知されるケースが多い。
就活では即日で結果を通知するのが失礼に当たるからです。受験する方からすれば「早く結果を教えてくれよ!」と思うかもしれませんが慣例なので仕方ありません。
なので、後ほど書きますが、人事に聞いてしまえばその日のうちに自分のSPIの結果を知ることができるのです。
SPIの結果のサンプル
実際、人事にどのようなSPIの結果が送付されているのは気になるもの。
SPIの非言語や言語などの結果は数字がポンといくので、そこまで見るところはないです。
むしろSPIの結果で大事なのは性格検査の方で、こちらはかなり詳細なレポートとなって送られます。
受験者がどういう学生なのかを炙り出すことで、面接の時にこういう質問をするなどを人事が考えていきます。
SPIの結果を知る方法
散々SPIの結果は受験者は知ることができないと言ってますが、グレーゾーンの方法を使うことで見ることはできます。
毎年、一定数の学生はSPIの結果を見ているので、見れないと損ですよね。
ここではその方法について具体的に述べていきたいと思います。
ベンチャーや中小企業を受ける
マイナビで検索してSPIの結果を教えることを付加価値にしている企業を検索して探す。
参考SPI受験をした後の面接や交流会で自分のSPIの結果がどうだったか教えてくれるところもあるので、カジュアル面談の時に聞いて見るといいと思います。
カジュアル面談→SPI受験→カジュアル面談のように選考に関係のない面談を多く行う企業等は特に聴きやすいです。(データとして結果を知っているが人事ではない人と面談することが多いため)
ベンチャーや中小はなかなか人に受けてもらえないので、SPIの結果を教えてくれるところがあるんですね(本当はダメ)
会社によってもどこまで教えてくれるかは様々で、テストの結果が書かれた紙を見せてくれる場合もあったり、口頭でどこかがダメで良かったのかを教えてくれる場合も様々。
unistyleで選考内容を読むと教えてくれる企業が書かれているので要チェックです。
unistyleでもSPIについての高得点指標が書かれているので会員登録してチェックしてみて欲しい。
【公式サイト】 https://unistyleinc.com/
会社の人事と仲良くなる
志望している会社の先輩やOB訪問をした場合に教えてくれることもあります。
ただ、どこが何点というものではなく、評価の基準やどんな性格の人を採用したいといったものになります。
しかし、SPI試験の合格基準はわからなくても、志望企業が求めている人物像や必要なスキルを知ることができます。(その人物像になるように予想してSPI受験するのはなんの問題もありませんからね)ベンチャーで結果を教えてくれる興味ない会社に行くよりは時間に無駄がありませんね。
もうこれはとにかく時間をかけて行きたい企業で働いている人とコネクションを作っていくしかありません。気にいられるように頑張って、こっそりと聞いてみると良いです。
インターン中にさりげなく聞く
短期インターン(1week~1month)では選考でSPIを受けることが多いです。
インターンに参加しないと結果を知ることはできませんが、参加するとオリエンテーションの時に結果を教えてくれる(印刷したものをくれる)企業もあります。
インターン中のふとしたタイミングに人事に結果を聞くこともできます。
参考結果について詳細を教えてくれることは少ないですが、企業によってはSPIほとんど重視していない等のコメントをもらえることもあります。特に大手でその傾向が多かった記憶がありますが、余程能力が欠如していたり、性格に難がないかをチェックしているだけです。
その場合、その企業の志望度が高い場合にはSPI対策をする必要はありませんね。
自分のことを平均的な普通の人間だと思う人はESの書き方などに時間を割くほうが効率的でしょう。
新卒エージェントを使う
新卒エージェントという自分の性格やどんな働き方をしたいという希望から企業とマッチングしてくれる会社があります。
そこに一度行ってSPI受験結果を教えてくれる○○という業界の会社の説明会に行きたい等伝えると複数候補を出してくれます。
一度その会社で面談するという手間が入りますが、空き時間に自分で調べるのが手間という人やそもそも就活にそんなにリソースを割きたくないという場合にはこちらがおすすめです。面接の時間は約1時間、即日予約を取れることは少ないので1週間2週間後に企業が見つかる形でも問題なければ遠慮なく使いましょう。
適性検査対策webテストを受ける
https://job.mynavi.jp/conts/2020/s/tab/v_mogi.html
こちらから登録できます。2023卒バージョンです。毎週自分の成績を確認することができます。
毎年やっている人が多いので、先輩やOBに当時の結果はどうだったか聞いてみるのも1つの参考になると思います。
SPIテストセンターの結果は知ることができる
ということで、策を練ればSPIの結果を知ることはできます。
結果を見れなくても高得点かどうか問題文を見れば分かるのでその方法を使うのも手っ取り早くてオススメです。
結果や高得点かどうかを知ってからは、足切りされないぐらいまでSPIの点数を伸ばし、面接やES対策をしていくことが重要になっていきます。
自分のSPIの現状を知って、まずは書類通過してはずみをつけてください。