総合商社に勤めている人はモテるで有名だ。総合商社を希望している人含めて、恐らく商社マンの合コンの実態に興味がある人は多いだろう。今回は総合商社にお勤めの方にインタビューをし、実際に合コン実態はどうなっているのか、具体的な例を交えながら聞いてみた。男子メンバーはこんな感じで
スペック
学歴:国公立卒業
配属先:生活産業
住まい:社員寮(会社から遠い)
彼女:なし
ルックス:すっきりとしている
会社名は伏せさせていただくが、五大商社であることは確かだ。非常に頭がキレる方で仕事ができそうである。いつも大体8時近くには帰宅できていて、年収は900万円ほどとのこと。
合コンをする仲間は会社の同期もいれば、大学時代の仲間(主に広告代理店やメガIT)と多い時で週に1回、少ないと月に一回の割合でいく
合コンへの意欲
部署にもよるが、海外に飛ばされる事がほぼ確実視されているようなところは合コンへの意欲が高い。一回の転勤では何年間で帰れるという保証がないので、婚期が大幅に遅れてしまう可能性がある。よって、早めに合コンで伴侶を得るというのが定説だ。
一般職の女性も綺麗な方が多い。しかし実際内部では一般職と総合職で結婚するという例は少ないと聞く。仕事をしている最中は戦場そのものであり、そっちまで手が回らないのかもしれない。
参考伊藤忠の男との合コンは期待はずれ。商社マンブランド崩壊?
合コンをする奴はする。しない奴はしない
総合商社は社員寮を持っている。もちろん入る義務はないが、安く入ることができるので社員寮を選択する人は多い。問題は非常に都心部から離れているということだ。夜遅くに仕事が終わり、満員電車に揺られながらの帰宅は想像以上に体にこたえる。そんなことで合コンを高頻度でやることに抵抗がある人もいる。合コンといえば、駆けつける、そんな社員ばかりでないのが実情だ。
高松さんは関西から出てきて、東京の大学に参加してパターンの方だ。東京にはあまり知り合いがいない。ましてや社員寮。土日もやることがないので彼女への意欲も高い。
電通マンがセッティングした女性はこんな感じ
実際例
彼の仕事は大体8時に終わる。しかし合コンの日には大体6時半頃に仕事を切り上げることが決まりだ。合コン開始の時間は平日だと7時が多い。9時開始の方が仕事的にはありがたいが、女性陣がそれでは許さない。
場所は新橋。どちらかといえば銀座寄りの場所だ。幹事は大学時代に同じサークルにいた男である。酒をいくらでも飲めるという男で、レストラン探しには常に余念がない。今回もその男が全てを取り仕切る。仕事でもそういうセッティングをすることが多いと聞く。
仕事を切り上げて、新橋の駅前に行く。合コンではおなじみの男が既に集合場所に来ていた。ITの奴は彼女がいるというのに参加しているのだ。初夏の暑さが新橋の駅前を包み込んでいた。
三人は予約されているレストランに行き、早速席に着く。落ち着いたお店である。優しいBGMが店内に響き渡る。既に料理が運ばれている席を眺めながらレベルの高さを感じる。
打ち合わせ
もっとも合コン慣れしているのは広告マン。
総合商社の場合学生時代は真面目に過ごしてきたというタイプも多いので合コンでの立ち振る舞いがわかっていない場合も多い。高松もそうだ。よって他の男性メンバーと若干の差を感じながらも、見よう見まねで作戦会議をし、肌身で技術を感じ取る。
女性たちはそれから数分後に来た。
新橋近くの会社のOLである。会社の同期どうし。別に高学歴や高収入に惹かれるような人ではなかった。高松はひとまず安堵した。持ち前のコミュニケーション力を使う。女性たちのルックスは悪くなかった。
会社名をいえば大抵は知っている。その会社名を言う時はなんとも誇らしい気持ちになると高松は言った。1次会は2時間弱。広告代理店の男が離れした感じで騒ぎながら徐々に女性との距離を詰めていく。
総合商社の中には確かに遊び慣れた男も多いと聞くが、それはごく一部であるという。しかし大手広告代理店は皆が皆、合コンなどで大いに実力を発揮する。人が変わったように。
二次会で本領発揮
全ては二次会のための序章に過ぎない。一次会で勝負が決することもあるが、二次会で相手を決まるのがほとんど。たまに店じゃなくて男の家で飲み会をする事もあるというが、あまりにも見え見えで聞いていた僕まで引きそうになった笑
東京駅、新橋、有楽町のあたりで一次会、二次会を済ました後はホテルだ。あのあたりは高級なホテルも多い。当日にすぐ入れる場合もあるが、猛者になるとあらかじめお持ち帰りすることを見越して予約までしているという。
さて、高松さん。彼がどんなに学生時代イケていない学生であろうとも、商社マンというネームバリューは合コンでは輝きを放つ。これは嘘ではなかった。年収や海外駐在などの華やかさに惹かれるのだ。
また商社マンは合コンセッティングサービスなどを使うことで、かなり綺麗な人と合コンしたりしている。職業が商社マンというだけで食いついてくる女性は多いのだ。
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総合商社はOB訪問が命とも言われている。優秀な大学に通う学生であっても気をぬかずに、総合商社のOBに連絡を取ってESと面接対策をしてほしい。
総合商社は準備を完璧にすれば絶対に内定を取れる企業だ。
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