SPI 対策

SPI対策

SPI対策のための勉強法をまとめました。これでダメならSPI諦めて

この記事ではSPI対策完全マニュアルということで、高得点が取れるまでのノウハウをほぼ一つの記事のまとめてみます。

僕はSPI専門家としてSPIを受けまくていて、多くのSPIに悩む就活生の相談に乗ってきました。

その結果を踏まえて、SPI対策について書いてきます。

また、Lognaviを使うとSPIの非言語言語の模試ができるだけでなく、自分の偏差値も出ます。

このアプリでは十段階で出るが自分のSPIの出来を正確に判断したい人にはかなりオススメ。

問題数も豊富なので時間がない中、家で手っ取り早くSPIの場数も増やせる。苦手分野も一目でわかるので時間がない中、効率よく対策を練ることができる。

※アプリなのでスマホからリンク飛ぶと登録しやすいです。

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※SPI模試で対策を完璧に

個人的にはSPIの出来判断は以下の流れがおすすめです。

  1. unistyleで企業のSPIボーダーを調べる
  2. Lognaviで模試を受けて、自分のSPI偏差値を知る
  3. ボーダを元に自分の偏差値が足りてるかたりてないか判断
  4. 同時並行でキャリアチケットスカウト登録しておいて、SPI免除で大手の面接に進む

これをやれば正確に自分のSPIの出来と企業のボーダーが確認できて、現在地が分かります。

同時にキャリアチケットスカウトで保険をかけておけばSPIダメでも内定もらえる道があるので、就活失敗するリスクが大幅に減ります。

SPIは言語から対策するべき

最初に言うとSPIは言語(国語)の方が得点が上がりやすいです。

と言うのも基本的に馴染みのある二語関係や熟語などはスラスラと覚えることが可能です。

基本問題は忘れているものを思い出すだけで大きく点数を伸ばすことが可能。

長文問題も受験に比べれば大したことないので、何回かやってコツを掴めば言語の高得点を叩き出すことは容易です。

しかし非言語(算数)に関しては公式を丸暗記してもなかなか対応できないと思います。

それから後から説明しますが推論には慣れが必要なので短期的に点数を上げるのが難しいです。

ココがポイント

となると、まずは言語で対策をして確実に点数を取るようにし、その後に非言語の対策に移った方がSPI対策を効率よく行うことが可能です

SPI言語の対策

言語です。国語です。

こちら、言語の高得点目安を【25卒用】SPIテストセンター7つの高得点目安と判断基準を調査から拝借しますと、

長文の問題数が出来に関わってくるんですね。

つまり言語の対策も

  1. 長文の前の基本問題
  2. 長文対策

長文か長文以外か。俺か俺以外かと一緒の対策になってきます。

長文が出てくる前の基本問題

言語の基本問題を見たときに、二語関係と熟語に関してはもう覚えるしかありません。

ここの出題範囲はそこまで広くないので絶対に覚えてしまった方が効率が良いです。

それで問題になってくるのが文の並び替えと空欄補充。多くの就活生に聞いていると文の並び替えで苦戦する人が多いです。

なので、二語関係と熟語などの覚えることを平行しながら、文の並び替え問題を丁寧に解くことが必要です。

文の並び替えのコツを簡単に言うと「接続詞」です。それぞれの選択肢の接続詞を見ていくと、どの分とどの文が繋がっているのかがわかります。それを元にパズルを組み立てていくイメージでとくと正解率が上がっていきます。

どちらにせよ、この基本問題も暗記がメインになります。

長文対策

その基本問題を着実にこなすと長文が出るようになります。

この長文対策は二語関係や熟語で覚えた単語が出てくる場合もあるので、暗記が役に立ちます。

また、長文読解の問題文章がまんま次にうけたSPIで出たりもするので数をこなすことは重要です。

大事なのは最初に問題を見てから、どこを意識的に読めばいいかを判断すること。

長文読解は時間がかかりやすいが、時間は無限にあるわけじゃなくて「時間足りない!」となってしまうことも多いです。

とにかく素早く解くことを意識してください。

SPI非言語の対策

SPIで多くの人が苦手とするのが非言語です。算数です。特に文系学生からすると、大学では数学やらないって聞いてましたよ!と絶望します。

非言語の高得点目安を【25卒用】SPIテストセンター7つの高得点目安と判断基準を調査から拝借しますと、

こんな感じになってます。

非言語対策には2段階ありまして、

  1. 推論に至るまでの基本問題
  2. 推論

推論かそれ以外か。俺か俺以外かということです。

推論出すまでが鍵

非言語の高得点目安は推論がいくつ出るかです。

なので推論を出さないといけないので、それまでの基本問題で点数をしっかりと取っておく必要があります。

これは、確率、損益算、集合などの基本問題です。これを落とせば推論が出てこないので、まずはこの対策をする必要があります。

この対策方法はとにかく公式を覚えて問題数を解くこと以外に解決策はありません。

問題を見た瞬間にこの問題がどの分野でどの公式を使えば良いかが瞬時にわかること。

そうすれば時間を気にせずにサクサクと解き進めることが可能になります。

SPIの推論が苦手なのには理由がある!解き方のコツや向き合い方をまとめてみた

推論を何問出せるか

その上で、序盤の基本的な問題をしっかりと正解できるようになると推論が出てくるようになります。

しかし推論が全問題数の半分以上でなければ高得点とはいえない状況です。

この段階でようやく「推論が解けるようにならなければいけない状態」になります。

推論はあまりやってこなかった人が大半だと思うので参考書を読みながら実践を積んでいくしかありません。

どの参考書もあまり推論の問題数を抱えていないので、何冊か推論の問題用に購入して、できる限り多くの問題に触れるようにしてください。

後述しますが、踏み台の企業もあるので、そこで実践経験を積むのが良いと思います。

SPIは非言語で差がつく

SPIは非言語と言語でそれぞれ7段階の偏差値が出ます。

なので例えば言語がめちゃくちゃできて7段階中6の評価を得ることができても、非言語が2の評価だと企業によっては落ちます。

企業側は非言語と言語でそれぞれ7段階中5以上などと要求する場合があるんですね。

就活生は比較的、言語では足切り以上の点数を確保することに成功するんですが、非言語で落ちてしまうケースが大半。

なので、最重要なのは非言語の対策に時間を多くさくということです。

SPI非言語の効率の良い勉強の仕方

例えばよく就活生が言うのは「推論苦手だから、推論は捨てる」とかです。

SPIの非言語は出題範囲が決まっていて、満遍なく出題されるので、どこか一つでも穴があると高得点を狙うのが難しくなってしまいます。

ましては一番難しいからといって推論を捨ててしまっては、絶対に高得点を取ることはできません。

非言語の対策を効率よく行うには早い段階で自分はどの分野を苦手としているのかを知ることです。

一度参考書で一通り問題を解いてみれば、ああここが不得意だなと言うのが分かってきます。

とにかくその分野を解くことです。できる限り苦手な分野をなくしてください。それが最短距離にして王道です。

→SPIの非言語難しすぎ!できない人に対策方法とコツを伝授します

SPI 非言語 難しすぎ できない 捨てる
SPIの非言語難しすぎ!できないので捨てるのはあり?対策方法を暴露

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SPIの対策「性格検査」

性格検査に対策はありません。

しかしテンション低い状態で受けるとテンション低い自分になってしまうので、受ける前にちょっと気合入れるようにしてください。

それから事前に一回ぐらいは練習をしておいた方がいいです。

キャリアチケットスカウトは日本でも有数の自己分析ソフトであるAnalyzeUがあって、これはかなり自分の性格が的確にわかる。

試験の方式もほぼ一緒なので練習がてらに受けてみることをお勧めする。しかもその性格診断に基づいてマッチする大手や優良企業からオファーが届くので登録しておかないのは損だと思う。

【公式サイト】https://media.careerticket.jp/

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SPIの時間対策

SPIで大事なのは時間対策。

つまり時間配分をミスってしまうと死ぬ。玉手箱に比べればそこまで時間配分はシビアではないが、もたついていると次の問題に行ってしまいます。

SPIは戻ることができないので、今目の前にある問題を今解く必要がある。それがプレッシャーになって一問に時間がかかリマス。

時間対策は実践を積むことが一つの解決策。まず一回受けてみればなんとなく時間感覚もわかるし、自分がどこでつまづいたかもわかる。

大体5〜6回くらい受ければ時間配分はミスることはなくなる。それから参考書でも必ず1~2つぐらいは模擬試験がある。就活会社が模擬試験をやってるところもあるので、本番に近い形で何度も受けて時間感覚を身につけて欲しいです。

一番は問題になれることですらすらとできるようになり、時間なんて全く気にならなくなるのが理想。

▼時間配分については下の記事でもたくさん語っているので読んでみてください。

SPIは時間配分が勝利の鍵。時間が足りなくても通過できる理由 

SPIの一番の対策は実践

つまりここまで読んだ人はわかると思うけど、僕は実践を積むことを良しとしています。

僕も就活時代はSPIを10回以上受けたので、テストセンター行くのが憂鬱になるぐらいに通い詰めました。

でもそのおかげでSPIは怖くないし筆記で落とされることは無くなりました。

模擬試験を受けるのも良いけど、企業のテストセンター受けて通過できれば点数が上がる&面接もいけるの一石二鳥なので、基本は企業の選考に応募してテストセンターを受けるのが良いです。

ちょっと調べればSPIを受けられる企業は簡単に見つかるので応募してみてください。

ES書かないとSPIを受けれない場合もありヘビーなのだが、ESなしで受けられる企業もある。

この辺SPI受けられる企業とともにまとめている記事が読んでいるので参考にしてみてください。

ESなしでSPIテストセンター 受けれる踏み台企業81社まとめ

SPI対策のお勧め参考書とアプリ

レベルによっても何を使えばいいのかは違います。

ナツメ社(オフィス海)が出しているSPIの参考書がお勧めです。

SPI対策が実っているか確かめる方法

いわゆるSPIは正解し続けると問題が「出来る人用」に変わっていく無情なテストです。

逆にできない人にはできない人用に問題が優しくなっていきます。

なので高得点を獲得した人たちはどんな問題が出たのかを聞いていくとSPIの高得点目安を判断することができます。

それによって自分のSPIの対策はうまく行ってるのか判断することができます。

上の方でも言語と非言語の高得点目安を公開していますが、もう少し詳しく、【25卒用】SPIテストセンター7つの高得点目安と判断基準を調査にて書いてあるので読んでみてください。

自分のSPI対策がどれほど進んでいるかは実践の中でしか分からないです。

spi テストセンター 高得点目安
SPIテストセンター7つの高得点目安と指標【25卒】7段階目安も!

続きを見る

SPIの対策はいつからがベスト?

これはよく聞かれます。早くから始めてください。この記事を読んだらすぐに参考書を買ってください。今amazonでポチッとしてください。

これが答えです。SPIは早く始めれば始めるほど有利です。ある程度の時間がなければ高学歴の学生でも足切られます。逆にSPIをしっかりと勉強すればFランでも突破できます。この逆転現象はSPIでは多く起こります。一発逆転できるし、一発逆転されてしまうテストです。

理想は3月までに仕上がっているのがベストです。大学三年の夏から就活を始めている層は夏休みの段階で一度SPIをやってボロボロになります。だから秋に一生懸命にやって冬インターンに挽回します。冬インターンでダメだった子はそこから勉強するので2月くらいにSPIが仕上がります。

就活を遅く始めてしまい、ただ漠然と3月を迎えてしまう人もいると思います。それでも大丈夫です。要領が良ければ2~三週間本気で頑張ればどうにかなります。だから3月から勉強するのが最後のリミットだと思ってください。

3月の中旬くらいに各社のESラッシュが来るので、3月に始めても遅いですが3月の初旬ならまだ間に合います。

でも理想は2月の前半から必死にSPIの勉強を開始することです。

SPI対策してない場合はどうする?

しかし直前になってSPI対策に追われる人が多いのも事実です。

一夜漬けで大丈夫でしょうか?と不安なメールをいただくこともありますが、一夜漬けするなら寝た方が高得点が期待できます。

どちらにせよそんな短期間で劇的に点数が伸びることはありません。

しかし筆記を突破して志望する企業の内定をもらいたいのが本音。

そこで多くの就活生が禁断の果実に手を伸ばします。解答集や代工業者です。

自力のSPI対策ではなく他力本願のSPI対策もここで説明しておきますね。

解答集を使う

SPIの解答集も巷に出回っています。

テストセンターで受ける場合は何も持っていけないので解答集を使うことはできませんが、webテストの場合は使うことが可能です。

解答集はエクセルになっているので、出てきた問題を検索にかけると答えが出てくる仕組みなっています。逆に検索にかけてヒットしないと地獄を見ます。粗悪な解答集は過去の問題の回答ばかりあるので注意が必要です。

▼使えるSPI解答集やバレるのか問題についてはまとめ記事を書いているので読んでみてください。

【25卒】WebテストとSPIの解答集まとめ!一番正確なのとリスクを調べた

代行業者を使う

SPI代行業者というものもいます。みなさんいろんな方法で稼いでいるわけです。

これは解答集よりもお高めで一回につき1万円くらいかかります。

自分のIDとパスワードを渡して代わりに業者に解いてもらう形式です。

東大生とか僕みたいにSPIのプロみたいな人が受験するので高得点が期待できます。

【25卒】SPI代行はバレる?10社から安いとこやオススメを調べてみた

逆求人を使う

ここまで解答集や業者について書いてきましたが、ぶっちゃけるとお金もかかるしバレるリスクもあるので、そこまで見合ってないと思います。

SPIできてもESがダメなら通過できない部分もあるので、SPIだけに時間と費用をかけるのはもったいないです。

とはいえ対策時期が遅れたり、対策に時間がかかるとSPIで足切られてしまい就活を失敗してしまうリスクもあります。

そういう時に多くの学生が毎年救われるのはキャリアチケットスカウト(逆オファー)です。

SPI免除で自己紹介やESに書く内容を書くだけで企業からオファーが来ます。

コロナ以降、大手や優良企業のオンライン採用が活発になり、かなりの企業が参戦しています。

筆記さえ通れば中身で勝負できるのに!と思って人にもうってつけです。キャリアチケットスカウトのおかげで毎年、SPIに失敗した学生でも大手や知名度のある企業に内定をもらっているので登録しないのは損です。

良いオファーほど早いもの順でなくなってしまうので、早めに登録しておくのがオススメです。

【公式サイト】https://media.careerticket.jp/

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SPI対策のまとめ

時間を節約できるSPI対策について書いていきました。

ポイントとしては、

  • 言語からやる
  • 暗記ものは徹底的に暗記する
  • 練習できる企業で練習する
  • ダメだと思ったら他の手を使うのもあり

という感じです。

SPI自体は大学受験に比べれば簡単です。中学時代を思い出せば対策可能です。誰でも。

問題は他にやることがあって、SPIに思うように時間が割けないことです。

時間を確保してこのページのように効率よく対策をしていただければと思います。

このサイトではSPIについてはどこのサイトに負けないぐらい詳しく正確に書いているので、他の記事もぜひ読んでみてください。

  • この記事を書いた人

就活の名人/SPI専門家

就活の名人を運営している就活の名人です。年間のべ180万人の就活生が当サイトを参考にしています。SPI・webテスト専門家です。ゼミ友と組んでSPIの対策をしていたのでテスト対策や就活情報を掲載しています。

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