SPI 平均点 正答率 足切り

SPI高得点

【24卒】SPIテストセンターの正答率、平均点、足切りはどれくらいかまとめた

この記事ではSPIの正答率、平均点、足切りなどの実際のところをまとめてみます。

SPIはwebもテストセンターも結構受けたんですが、自分の点数も企業側の足切りも分からないという結構謎に秘めたテストなだけに、ある程度どれだけSPIの情報を自分で集めるかも就活の一つになってたりします。

行きたい企業のSPIで落とされるのはかなりダメージデカいので、この記事でSPIの正答率や平均点などを知りつつ、対策を練ってもらえればと思います

SPI正答率

正答率と正解数どっちが大事?

SPI試験は、明確な合格点が決まっていません。また、自分が試験で何点とったかもわからないのが特徴です。だから、正答率をとるか正解率をとるか、どっちが大事なのか迷う人も多いのではないでしょうか。

ただ、SPI試験の評価指標の一つに「正答率」があります。よく「ボーダーラインが〜」とか言われていますが、あれは正答率のことです。一般的には、正答率が6〜7割以上あれば、企業の選考を通過できると言われています。

正解数はそれほど重要ではないですが、解答スピードをあげて解ける問題数を増やし、正解数を増やせばおのずと正答率は上がってくるでしょう。

僕自身の経験からいうと、正解数よりも正答率を重視していました。僕の場合、正解数を意識すると時間切れになってしまうので、それが嫌だったからです。また、テストセンターで受験するSPI試験は、受験者によって難易度が変わります(正答率が高くなるほど難しい問題が出題される)。正解数はもちろん大事ですが、評価指標に正答率がある以上、正答率に重きをおいて対策を行う方が賢明だと考えます。

誤謬率は関係ある?

僕自身、誤謬率(ごびゅうりつ)はあまり気にしていませんでした。それよりも未回答がないように気をつけていました。

なぜなら、自分があまり細かく注意しないズボラな性格だっていうのもあるんですけど、誤謬率については、指示がない場合は測定していないんですよ。特に新卒の大学生が受けるようなSPI試験では、誤謬率は全く気にする必要がありません(事務職採用の試験を受ける女子学生は誤謬率を測るテストがあることは知ってた方が良いですね)。

何より、1問1問ミスがないよう気にして問題を解いていたら時間切れになってしまいます。それを防ぐためにも1問でも早く次の問題に行った方が良いです。問題に慣れるためにも、数多く問題を解いた方が良いでしょう。

僕の経験

正直なところを言うと「人による」というのが本音ですが、僕が就職活動をしている時は、SPIの正答率はおおよそ6割〜7割と言われていました。直近の先輩も肌感覚で「6〜7割くらいかなー」というようなことを学内の就職セミナーで言っていたため、大学の就職課からは、①試験で7割取れるよう十分に準備しておくこと、②最後の問題まで解答すること、この2つを口酸っぱく言われていました。(あと性格検査では、嘘はつかなくていいけど、質問に対しては少し調子の良い自分を想像して解答するようにも言われていました)

SPIの平均点どれくらい?

一般的に、SPI試験の平均点は6割と言われています。大手企業だと7割とも言われているので、6〜7割が平均と言えるでしょう。

もちろん企業によって合格基準が変わってくるので、決して7割とれば安全だとは言い切れません。(満点に近い正答率であれば話は違ってきますが、それでも100%とは言い切れません)

ですが、SPI試験で7割以上の正答率が得られれば、次の段階の選考に進める可能性が高くなります。企業はより優秀な学生を採用したいと思っていますからね。

先にもお伝えしたとおり、僕たちの大学では「SPI試験は7割を取れるように」と就職課からプレッシャーを受けていました。だからというわけではないですが、同じ大学の学生はほとんど7割をとっていたと思います。(みんな「いい企業に就職したい」とモチベーションは非常に高かったです)

前提としてSPI試験の正答率は、高ければ高いほど足切りされる可能性が低くなると言われています。、僕が通っていた大学は巷で言う「三流大学」で、他大学の学生は全員「格上」でした。しかも、彼らはSPI試験はもともとの学力で対応できます。

しかし、面接試験になると、その人の人間性が見られます。それは有名大学であろうが、無名大学であろうが、条件は同じです。

彼らと同じ土俵に立って勝負するためには、まずSPI試験を通過する必要があるという学生の共通認識もありました。SPI試験はみんな7割ほどの正答率を叩き出せるくらいの準備はしていました。

SPIの足切りはどれくらい?

SPI試験は、自分が何点とったかがわかりません。そのため、全く手応えがなかったとしても合格することがあるので、足切りはないように感じることがあります。

ただ、足切りの有無は重要なポイントでもあるため、本当に実施されているのか、正しく理解しておかなければなりません。SPI試験は基礎学力を見るためでなく、企業にとっては優秀な学生を採用するための手段です。

結論を言うと、選考試験にSPIを導入している企業はある程度、そこから絞り込みをかけてきます。特に大企業は「SPIの結果=選考自体の合否」に直結することがあります。

言葉は悪いですけど、SPI試験は「学生を落とす試験」であるということを頭に入れておいてほしいです。

企業によって足切りは変わるので断言はできないものの、正答率が6割に満たなかった場合は足切りの対象になると思われます。特に大手企業ほど応募する学生が多いので、SPI試験の結果次第では足切りが多く行われる傾向があリます。企業は優秀な学生が欲しいですからね。

どんなに面接試験に自信があっても、面接でどんなに自分をアピールしたくても、最初のSPI試験で足切りされると、問答無用でふるい落とされます。ですから、これから就職活動を始める皆さんは、選考で足切りに合わないように、面接で自分をアピールするためにも十分にSPI対策を行っていただきたいと思います。

僕自身、数多くの企業の選考試験を受けてきましたが、SPIで足切りを受けたのはほんのわずかでした。そんな中で、大手企業や学生に人気が集中する優良企業のSPIのは6割未満が足切りだと感じました。

その一方で、中小企業はSPIではほとんど足切りしている企業は無かったのではないかと感じました。SPI試験以上に面接試験を重視しており、学力ではなく人間性を見極める企業が多かった印象です。売り手市場だったこともあり、学生を採用したい意欲が強かったのではないでしょうか。それは企業の人事担当者も言っていました。(余談ですが、私が就職活動をメインに行っていた地域は保守的という県民性からなのか、学歴で足切りをしている企業も多かったです)

今回は、SPI試験についてお伝えしました。企業の選考試験に進むためにはSPI試験は欠かせません。皆さんがいい会社に入りたいと思う企業ほどSPI試験を導入しています。

SPI試験は選考試験の序盤です。自分で対策が可能なので、準備をしていただきたいなと思います。

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