この記事ではSPIで落ちる人に向けて、落ちる確率/割合やその理由について述べていきます。
SPは落とすための試験なのでそれを知らないと「なんで私はSPIで落ちてるんだろうか」と思ってしまいます。
基本的に企業側も採用にかける時間をできる限り少なくしたいので、SPIである程度判断をして足切ってしまいます。
SPIという壁のせいで、せっかく実力のある就活生がボコボコと企業に落ちまくっていることが多い。
この記事ではSPIで落ちる割合と落ちてしまう人の特徴をあげつつ、具体的な解決策を書いていきます。SPIで落ちてしまうと肝心な本選考にいけないので、SPIを舐めてはいけません。せめて面接までは行ってほしいです。
ちなみにSPI受けないで自己PRだけでオファがーがくるのがキャリアチケットスカウトです。
大手優良からSPI受けなくてもガンガンにオファー来ますし、アプリに就活頑張ってもらった方が時間を効率よく使えてライバル蹴落とせます。
人気企業のオファーほど早めに無くなってしまうので、早めに登録しないと損です。
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キャリアチケットスカウトで保険をかけておけばSPIダメでも内定もらえる道があるので、就活失敗するリスクが大幅に減ります。
▼SPIなしで選考に進める大手や優良企業の一覧は下の記事からどうぞ
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【24卒】SPI/webテスト必要ない大手優良企業一覧!筆記試験ないの嬉しい
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SPIで落ちる割合や確率は企業による
SPiを課してる場合二つの理由があります。
足切りで使う場合と面接で生かしたい場合の二つ。大手になればこの両方の目的でSPIを受けさせることに。
SPIを足切りで使う場合
例えば1万人近く受験者がいる大手企業の場合、一人一人面接していたら膨大な時間がかかってしまう。
そのためにSPIによって機械的に落とすという場合がある。この時、SPIの出来自体は6割を突破できれば足切りされずに面接にいくことができるとされている。
この6割についてだが、下の表を見て欲しい。
ポイント
6割できると大体偏差値的にいうと50〜53くらいのレベルになる。これは上位40%くらいです。SPIをガンガン足切る企業の場合は、SPIで6割が落とされると思ってもらって大丈夫です。
つまり、1000人ある企業のSPI受験者がいたとしたら、SPIで通るのは上位40%の400人。SPIで落ちる割合は600人ということになります。
それから性格検査で落ちるということはまずないと思ってください。落ちたとしたらSPIの能力検査の点数が低かったかESでミスったかのどちらかです。
SPIが低いから落ちるわけじゃない場合もある
SPIの点数で機械的に落とす企業もあれば、ESと性格検査をしっかりと見て判断しようとしている企業もあります。
基本的にSPIは終わった時点で即日で企業の人事のデータベースに反映されるんですが、そこから1〜2週間かけて書類突破者を吟味していきます。
この場合は企業が予め毎年これぐらいの人数を書類で落とすと決めています。この基準は企業によって様々なので、unistyleで選考内容を熟読してみることをオススメします。企業ごとに書類やSPIでどれくらい落とされるのかなどが詳細に書かれています。
【公式サイト】 https://unistyleinc.com/
SPI落ちてしまう人の特徴
SPIに落ちている人は重要なことを勘違いしている場合があります。
実は多くの就活生が犯しているミスで、これを知らないだけで企業にどんどん落ちてしまいます。
まずはSPIで通るために正しい認識をつける必要があります。
SPIは容赦無く足切られると思ってない
一番最初に述べた通り、SPIは足切りのための道具です。
例えば、大手優良企業の場合、偏差値60が必要です。7段階評価でいうと6。
これを超えてないとESは見てもらえません。だから、SPI低い人はESでカバーしよう!とか言ってる人は大きなミスをおかしてます。
足切りの点数を超えてはじめてESを見てもらえるのが就活です。
なのでSPIの高得点目安を確認しながら、自分は足切られてないかどうかを確認してください。
SPIテストセンターの高得点目安には詳しくSPIの出来をジャッジするための様子を書いてあるので見てみてください。
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【25卒】SPIテストセンター7つの高得点目安と指標!7段階目安も!
続きを見る
SPIのボーダーを調べていない
足切りの認識が甘い人は企業のボーダーについてもあまり調べていません。
企業によってはほぼ満点近い結果を要求するとこともあれば、半分くらいでいいかなって企業もありマチマチです。
なのでSPIを課している企業を受験する場合は必ずボーダーを調べてください。
このボーダーは企業が公表しているものではないですが、先輩や人事に聞いてみると意外に教えてくれます。
また、このサイトでもSPIのボーダーライン一覧と、受かったら使い回したい企業をまとめてみたでボーダーについて述べているので気になる人は読んでみてください。
他にボーダーを調べる方法に、unistyleのような選考情報が乗っているサイトで確認する方法もあります。内定者たちが自分のSPIの出来を後悔しているので参考になる部分が大きいです。
性格検査で嘘をついている
性格検査を重視している企業は結構多いです。
もちろん、足切りを突破した上で「性格検査」の結果が加味されるんですが、あまり考えずにクリックしてしまったことで落とされるケースもあります。
たとえば企業研究をした上である程度「欲しい人材」の色が分かったならば回答をそっちに寄せていくという技術は使っていくべきです。
コミュ力が必要とされているのに、一人でもくもくとみたいな事を選択するはまずいです。
ただ一つ注意点があって、「自分をよく見せよう」として回答すると、性格検査の結果で企業側に「この受験者は自分をよく見せようとしている」と通知されてしまいます。
なので、必要以上にパーフェクト人間な答えをしてはいけません。
このへんの塩梅は難しいですが、自己分析して自分のことをよく理解し、何回か性格検査を受けてみた方がいいです。
そもそもSPIの勉強をしていない
実はSPIをノー勉かそれに近い形で受ける人は結構多い。
特に高学歴の学生がそれを犯してしまいがちなんだが、そのせいで足切られて大手落とされまくっている人を数多くみてきた。
SPI自体は確かにそこまで難しくはないテストだが、公式や頻出ワードなどは一度勉強しておいた方が高得点は取れる。
ある意味やればやるほど得点をあげることができるテストなので、勉強した人としてなかった人との差が出やすい。
SPIで落ちているのであれば、真剣にSPIの勉強と向き合ってみる期間があってもいいと思う。
なぜならどんなに面接対策や企業研究をしても書類で足切られていたら全て水の泡になってしまうからだ。
優先順位はかなり高めなということを再認識してほしい。
SPI以外で落ちてる
書類落ちたら「SPIの能力検査」のせいに違いない!とすぐに結論付けてしまっている人もいるが、もしかしたらそれ以外に原因がある場合もある。
例えばESが作り込めていなかったり性格検査の結果、その会社とは合わないと判断されてしまうことだってある。
なので、自分がSPIの足切りを突破できているのかを確認しつつ、ESや性格検査に不備はなかっただろうか、改善ポイントはなかったかも冷静になって分析してみてほしい。
SPIで落ちる人向けの解決策
SPIで落ちてしまう人はSPIの点数をあげるしかない。
しかし、短期的にあげるのはとても難しいことだ。ここでは短期的に点数を上げていく方法と、SPIを捨てるという方法の二つについて述べていく。
SPIを受けまくる
実践に勝る練習はない。SPIは慣れが大事なテストなので受ければ受けるほど問題やスビード感に慣れて高得点が出やすくなる
企業によってはESの提出が必要なくSPIを受けることができる企業がある。
そういう企業を受けてSPIを受けまくっていくと面白いように点数が上がっていく人を何人も見てきた。
受ける中で自分の弱点が見つかってくることもあるし、それがわかれば家で参考書をやりながら重点的に勉強をすればいいだけだ。
そのためにのもまずはSPIの数をこなすことを頭に置いて欲しいと思う。
また、最初にも書いたがLognaviではSPI模試を家にいながら受けることができるので、一度やって見ることをお勧めします。
SPIが必要ない企業を受ける
このサイトではSPIノー勉で受けても良い人とノー勉で高得点を取る方法という記事も書いてるが、正直にいうと結構厳しい。
この記事を読んでいる方がどのレベルの企業を受けるかにも当然よるが、SPIを受けないとなるとレベルが落ちた企業でしか内定を取れないケースも出てくる。
昨今ではSPI受けないで自己PRだけでオファがーがくるのがキャリアチケットスカウトが結構人気です。
大手優良からSPI受けなくてもガンガンにオファー来ますし、アプリに就活頑張ってもらった方が時間を効率よく使えて内定の確率が大幅に上がります。
人気企業のオファーほど早めに無くなってしまうので、早めに登録しないと損ですよ。
【公式サイト】https://media.careerticket.jp/
キャリアチケットスカウトで保険をかけておけばSPIダメでも内定もらえる道があるので、就活失敗するリスクが大幅に減ります。
SPIで落ちる可能性は高い
高学歴であってもSPIの点数が低くて足切りに満たしてなければガンガン落とされてしまう。
逆に低学歴でもSPIの点数が高ければ評価される。つまり下克上が一番起きやすいのはこのSPIの段階なのだ。
なのでなるべく時間を作ってSPIに時間をあて、落ちないようにしてもらえばと思います。