この記事ではSPIは時間切れ落ちるのか?半分しか解けてないと落ちる?的なことについてまとめていきます。
解説するのは今でも趣味でSPIを解いている就活の名人(@meijin_job)です。
SPIは基本的に他のwebテストに比べてもそこまで時間に終われるテストではないんですが、分からない問題があると足を取られてかなり時間を使ってしまうケースもあります。
時間感覚をミスるとそれが命取りになってしまうのがSPIでもあるので、状況に解説していきます。
ちなみに裏技としてLognaviを使うと本番さながらに時間制限ありでSPIの非言語言語の模試を解けるだけでなく、自分の偏差値も出る。
このSPI模試で自分のレベルがボーダーにあるかどうか確認できる。
問題数も豊富で、高得点かどうかの判断ができるので使わないのは損だ。時間配分を試すにもうってつけ。
しかもここの問題は本番にもよく出ると評判です。
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公式サイト:Lognavi
SIと時間配分については、SPI時間が足りないし全部解けない!適当に答えていい?対策考えたにもまとめています。
SPI時間切れってどういう状況
SPIにおける時間切れとはどういう状況なのでしょうか?「時間がなくて最後まで解けなかったってことじゃないの?」って思った人、だいたい合ってます。
SPIにおける時間切れとは、制限時間内に問題が解けなかったことをいう非常にシンプルなものです。
SPI試験の制限時間は一律ではなく、種類によって異なります。ここでは、ペーパーテストを導入する企業が多く、7割ほどのシェアがあるテストセンターを例に挙げて、お話しします。
ペーパーテスト形式のSPIは、問題数が多く回答時間も長いです。言語と非言語では問題数も異なります。言語は問題数40問に対して、制限時間は30分で回答します。非言語は30問に対して、制限時間は40分それぞれ合計して70分で70問回答します。回答時間が長く、問題数が多いのが特徴で、時間配分の自由度が高いです。
テストセンターの場合は、設問1つ1つに時間制限が設けられています(制限時間の残りに合わせて、緑・黄・赤の表示に切り替わっていく仕様)。
1問1問に制限時間が決まっているので、ペーパーテストのように時間配分の自由度がありません。途中で飛ばして後戻りすることができないテストなので、焦って回答するとミスが生じやすくなります。だからといって、1問1問丁寧に解いていても時間がなくなってしまう、時間切れが起きやすいテスト形式です。
僕自身もSPIを受けたとき、時間切れとなるのはテストセンターでの形式が多かったように感じます。
ペーパーテストは問題の全体像を見れて、わからないことを飛ばすことができるので未回答のまま提出することが少なかったですね。テストセンターは後回しができず、とりあえず解かなければいけません。
だからこそ、時間切れによる未回答は防ぎたいところです。
SPI時間切れは落ちる?
もし万が一、時間切れとなった場合は落ちるのか?絶対落ちるとは言い切れません。
しかし、テストセンターにおいてのSPIを受験して落ちてしまう人の特徴に「正答率が低い」、「回答スピードが遅い」ことがあリマス。
未回答の設問が多いと正答率も伸びないし、結果落ちてしまうと言う悪循環になってしまいます。
したがって、「受かる可能性よりも落ちる可能性の方が高い」と言う表現が適切かなと思います。
ただ、どうしてもわからない問題が必ず出てくるのがSPI試験の特徴です(正解すると問題の難易度が高くなります)。その時に解けるまで考えすぎて時間切れになるくらいなら、ある程度折り合いをつけて次の回答で挽回すると切り替えを早くする方が賢明です(僕も受験したときは「わからないものはわからない」と踏ん切りをつけて、未回答がないようにしていました)。
SPIどれくらいできていればいい?
SPIの正答率は7割以上が理想的です。
そのうえで「未回答を作らない」ことがSPI攻略の鉄則なので、全ての問題に回答しましょう。適当に回答したものでも正解になっていれば、自分を助けることになるわけですからね。
未回答の場合は正解になることは100%ないので、良いことはなにひとつありません。せっかく時間をかけていたのが無駄になるだけです。無駄になるくらいなら、ある程度折り合いをつけて回答した方が点数的にも時間配分的にも得策です。
だからこそ、僕自身の経験からも皆さんにお伝えするとすれば、SPIは「これくらいできれば良い」ではなくて、「全問回答したうえで正答率は7割」が理想だと伝えたいですね。
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SPI半分しか解けてないと落ちる?
「半分しか解けなかった・・・」と試験が終わったあと、落ち込んでしまう人もいるかと思います。ここで、「半分しか解けていなかった場合、落ちてしまうか?」ということですが、可能性は限りなく高いのではないかと考えられます。
半分回答していたとしても、全問正解しているかわかりませんし、足切りをくらってしまう可能性があります。普通の学校の試験で例えると、半分しか解けなかったら最大で50点です。しかし、全問解いたら、高得点の可能性が高くなりますよね。
もちろん学校の試験とSPIは種類が違いますから、単純比較はできません。ただ、SPIは足切りがあることを考えると、半分の回答数は次の選考には進めないと考えるべきでしょう。
「もし間違えたら・・・」と慎重になる人もいると思います。でも安心してください。皆さんが受けるようなSPIは誤謬率(回答した問題のうち、不正解だった問題が占める割合)が測定されることはあまりありません。なので不安にならず、勇気を持ってチャレンジしてほしいです。
SPI解くスピードを上げるためにはどうする?
SPI試験の解答スピードを上げるためには、問題集を数多く練習して問題に慣れること、この1点につきます。
僕自身も最初はSPIの点数が高くなかったので、書籍などを活用しながら問題を解いていました。その影響もあり、本番の企業の選考試験ではSPI試験で落ちることはありませんでした。この点を踏まえると、SPI試験は対策さえしっかり行えば誰でも7割以上取れるくらいの能力は身につきます。しっかり対策しましょう。また、SPIはテストセンターで受けるようなWEB形式とペーパーテストのような筆記形式があります。しかも最近はテストセンターが主流です。筆記は問題ないと思いますが、WEB形式は慣れが必要ですので、この点も対策が必要です。
対策を十分に行って迎える本番のテストでは、最後まで解くことが必要となります。
つまり、「未回答問題を作らない」ことです。なぜなら、問題の回答数が多ければ多いほど、正解数の割合が高くなり、正答率も高くなるからです。確かに、事務職や一般職向けのように誤謬率の測定がおこなわれているSPI試験であれば、適当な回答をしてしまうと不正解となってしまい、減点になることはあるでしょう。
しかし、総合職採用のように誤謬率の測定がおこなわれていないテストであれば、誤回答をしたとしても、それがテスト結果に悪影響を及ぼすことはありません。むしろ問題の解き方がわからなくとも、適当に回答した結果、正解する可能性もあリます。
僕自身もどうしてもわからない問題のときは鉛筆を転がして回答していました。(すなわち、問題によっては適当に回答したということです)。それで救われたこともあります。
だからこそ、SPIの場合、わからない問題であっても、「とりあえず回答しておく」ことが大切です。
繰り返しますが、Lognaviを使うと本番さながらに時間制限ありでSPIの非言語言語の模試を解けるだけでなく、自分の偏差値も出る。
このSPI模試で自分のレベルがボーダーにあるかどうか確認できる。
問題数も豊富で、高得点かどうかの判断ができるので使わないのは損だ。時間配分を試すにもうってつけ。
しかもここの問題は本番にもよく出ると評判です。
※アプリなのでスマホからリンク飛ぶと登録しやすいです。
公式サイト:Lognavi