三井不動産 ES 通過率 面接 倍率 webテスト

本選考

【25卒】三井不動産🍯の面接倍率やESとwebテスト通過率を経験者が暴露

この記事では、三井不動産総合職の選考フローや、面接内容、Webテストのボーダについて実際に24卒の選考を経験した身から詳しくご紹介させていただきます。

三井不動産は業界1.2を争う総合デベロッパーです。日本橋を中心に街づくりを行っており、そのほかにも柏の葉や日比谷、六本木、豊洲など幅広い地域でも街づくりをおこなっています。

総合デベロッパーは全体的にどの企業も人気が高く、また採用人数が少ないため選考倍率はかなり高いです。中でも三井不動産は業界トップを競うため志願者はとても多くかなり競争が激しいです。

今回は三井不動産の24卒選考を経験した筆者が三井不動産の選考について解説します。三井不動産の選考には大きく総合職と業務職の2つがありますが総合職の選考を受けたためそちらについて記載します。

三井不動産の就職難易度

採用人数は総合職で約50名です。リクナビのプレエントリー候補リスト登録人数は約5000人のため倍率は約100倍と相当高いです。

インターンでも同等ぐらいの難易度。

初任給を見てみると大卒で月255000円、大学院卒だと月290000円と平均よりも高く、平均年収が推定で1000万円以上はあると言われています。また働きやすい環境が提供されていることが人気の秘訣だと考えられます。

就活サイトである就活会議に載っている選考難易度を見ると三井不動産は5点中5点となっており、この資料からも選考を突破することはかなり難しいことがわかります。

採用実績校は国立だと東京大学や一橋大学、旧帝大、私立では早稲田や慶應といった最難関校がほとんどを占めています。

三井不動産の選考フロー

三井不動産の本選考は以下の流れで行われます。

エントリーシート&Webテスト→一次面接→二次面接→最終面接

ES

エントリーシートの締切は一次、二次、三次と3回に分けて締め切りがあります。早く出すと一次締め切り応募者限定の社員座談会に参加できたり、枠もまだ限りがあまり無いので倍率もそこまで高くなく突破することができます。三井不動産は3月1日に募集開始をし、3月3日には締め切られてしまうため時間は限られていますが一次締め切りで出すことをおすすめします。

時間があまり無いように見えますが、ありがたいことに二月ごろからエントリーシートのお題が提示されあらかじめ準備できるようになっているため時間をかけてしっかり準備をすることができます。

エントリーシートの内容はとにかく自分という人間がどんな人間なのかを見ているなという設問が多いです。

これは後々の面接対策にも繋がりますがとにかく自己分析が大事になってきます。エントリーシートを書く際にしっかり自己分析を行い丁寧に仕上げることがポイントです。

これはあくまで筆者の感想ですが、三井不動産の面接では何かをやり遂げた経験やあたらしい物に挑戦したエピソードをお話しすると面接官の反応が良かったように感じました。そのためエントリーシートでも自分の成し遂げたものや挑戦したものについて書くと後の面接で話しやすいと思います。

webテスト

Webテストはエントリーシートと同じタイミングで結果を送らなければならないためこちらも事前に準備しておく必要があります。

三井不動産はテストセンターに行って受験するタイプのWebテストになります。

その場で受験できるものではないので注意してください。テストセンターはこの時期になるととても混雑して予約が取りにくいことが予想されますので早め早めの準備をお薦めします。筆者は秋頃に受験したテスト結果を使い回しました。

Webテストのボーダーですがそこまで高くないと予想されます。

「人の三井」とよく言われるだけあってエントリーシートの方が重要視されていると思います。

と言っても筆者の推測ですが7割程度は必要だと思われるのでそれなりに対策は必要です。結果は3月中に来ますが一部の優秀者は6月頭より先に5月半ばごろ一次面接が行われているそうです。また5月の面接にインターン参加者の中で優秀だった方の最終面接が行われているそうです。

本選考で出すと6月の時点で一定数の内定者がいて枠が少ない状態でのスタートになるのでできればインターンから参加するといいと思います。

一次面接

一次面接は約25分でオンラインで行われました。

メインで質問する面接官1人と記録をしている面接官の計2名と学生1人の面接でした。

質問内容は主にエントリーシートに書かれているものから出ます。面接官が気になったことについて深掘りされるため、あらかじめマイページから自分がどんなエントリーシートを書いたのか確認しておくことをおすすめします。ここではあまり志望動機について聞かれないためエントリーシート同様企業研究より自己分析に時間をかけたほうがうまくいくと思います。また真偽は不明ですが笑いを取ると通過する、と巷でよく言われています。

実際どうかはわかりませんが笑顔で愛嬌よく明るく話すことはとても大事だなと面接をしていて感じました。志望度が高い人はかなり緊張されると思いますが自分という人間を知ってもらう大事な場ですし、面接官の方も自分を知ろうとしてくださるのがよく伝わるので無駄にしないためにも落ち着いてリラックスすること、また何より笑顔を心がけるといいと思います。余談ですが何気なく受け答えしたもので面接官の方が笑ってくださり実際に一次面接を通過したためあながち嘘では無いのかもしれないなと思いました。

選考の連絡は電話できました。夕方に受けてもその日中にきたためかなり早いテンポで結果がわかります。午前中受けた方の中にはその日中に二次面接に呼ばれた方もいらっしゃいました。

二次面接

二次面接の所要時間はモチベーショングラフの記入と面接合わせて約一時間です。

モチベーショングラフはだいたい小学校一年生から現在までのモチベーションをグラフ化し、どう言った出来事があったかを記入します。筆者は三井不動産以外にモチベーショングラフを導入している会社がなかったので初めは少し戸惑いました。モチベーショングラフ以外にもちょっとしたエピソードを書く小論文があるため事前にモチベーショングラフがどう言ったものか、また何を書くか想定して臨むことをおすすめします。記入時間はモチベーショングラフと小論文合わせて20分です。時間がかなり限られているので効率よく書く必要があります。このモチベーショングラフですが、二次面接では使用せず最終面接で使用します。その場で回収されその後に二次面接が行われます。

二次面接は大きい会場にブースがたくさん用意されたところで行います。同じ時間の枠に約20から30名ほどいて、周りの声も聞こえてくるのではっきりした声で話す必要があります。

二次面接で聞かれる内容は一次面接とあまり変わりません。面接官2人、学生1人と面接形態も一次面接と同じです。ここでもメインで聞かれることはエントリーシートに書かれていることの深掘りです。筆者は二次面接で志望動機やなぜ三井不動産なのか聞かれたため、あらかじめ自分の志望動機やなぜ三井不動産なのか考えておいた方がいいと思います。面接時間は20分と長く無いため自分の伝えたいことをしっかり伝え悔いのない面接にすることを心がけました。

最終面接

最終面接は面接官5人に対して学生1人と今までの面接とは形態が異なります。

また担当面接官によって雰囲気が異なりますが基本的にはこれまでの面接とは異なり厳かな雰囲気で行われます。三井不動産は最終面接が鬼門と言われており推定倍率は約5倍です。

最終面接はそんなに倍率が高くないという会社も多いと思いますが三井不動産は最後まで気が抜けません。最終こそ一番集中して面接に取り組む必要があります。

ですがどんなに緊迫した雰囲気でも雰囲気にの飲まれることなく、明るく自分の良さを発揮することが大事です。

緊張する時ほど笑顔を心がけ自信を持って回答することを意識するといいと思います。

質問内容は自己分析の深掘りがほとんどです。エントリーシートから最終面接までとにかく自己分析が大事になってくるので自己分析は手を抜かずしっかり事前に行い、面接前にももう一度振り返ると落ち着いて面接に臨めると思います。

三井不動産選考のまとめ

ここまでに何度も書いていますがとにかく自己分析と落ち着いて明るく話すことが重要です。

超人気企業ですし、緊張すると思いますが面接官の方が明るい雰囲気で質問してくださる。

流れに身を任せつつも自分の伝えたいことを伝え、相手が何を求めているか考えながら面接をするといい結果が出ると思います。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

  • この記事を書いた人

就活の名人/SPI専門家

就活の名人を運営している就活の名人です。年間のべ180万人の就活生が当サイトを参考にしています。SPI・webテスト専門家です。ゼミ友と組んでSPIの対策をしていたのでテスト対策や就活情報を掲載しています。

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