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【25卒用】NTTデータ・アイの選考フロー、WEBテボーダー、倍率を暴露します

この記事では、NTTデータ・アイの選考フローや倍率、WEBテストのボーダーなどについて、23卒の選考を体験した身から詳しくご紹介させていただきます。

NTTデータ・アイは、NTTデータグループ最大の事業会社です。

中央府省・自治体・医療・社会保障分野を専門に、「システムインテグレーション事業」を手掛けています。

公共専門のシステムインテグレータ(SIer)ということもあり、安定性抜群の企業です。

そのため就活生からの人気も高く、入念な対策が必要になります。

この記事では、実際にNTTデータ・アイから内々定を獲得した22卒の私が、具体的な選考内容を、効果的な対策を交えてご紹介していきます。

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NTTデータ・アイの就職難易度

リクナビ(2022)のプレエントリー候補リスト登録人数は、7000人を超えています。

修士・大卒採用数は100人弱と比較的多めですが、それでも選考通過の難易度は高いと推測されます。

安定性を追求する就活生が非常に多くなっており、NTTデータ・アイの選考難易度は23卒の選考時も高くなると予想されます。

採用実績に関しては、MARCHレベルが多いような気がします。

あくまで私の推測ではありますが、選考の倍率は20倍くらいでしょう。

NTTデータ・アイ選考フロー

NTTデータ・アイの選考フローは、OPEN(通常)コースと推薦コースで異なります。

 

推薦コースへの参加は誰でも可能です。優遇としては、書類の選考が免除され、最終面接の際に交通費が支給されます。

 

ただし、内定を獲得した際は辞退することができないのでご注意ください。NTTデータ・アイを第一志望と決めた場合は、推薦コースでの参加をおすすめします。

 

続いて、OPENコースと推薦コースの選考フローの概要についてご紹介します。

OPENコース

①エントリーシート→②WEBテスト→③マッチング面接→④最終面接→内々定

 

推薦コース

①マッチング面接→②最終面接→内々定

 

先ほど述べた通り、推薦コース参加者に優遇が与えられます。書類選考が除かれるというのは、非常に価値のある優遇です。

 

また、NTTデータ・アイは選考において面接を2回しか設けていないので、面接2回を突破するだけで内定を獲得できるというのは、負担も少なく有利に就職活動を進められるチャンスだと思っています。

 

NTTデータ・アイを第一志望にする人や、就職活動にかなり苦戦してしまい妥協としてNTTデータ・アイでもいいから入社したいと考える人には、推薦コースがおすすめです。

 

ちなみに私は他の企業を第一志望としていたので、OPENコースで選考を受けました。そのため、以下ではOPENコースの選考についてご紹介していきます。

 

推薦コースの方も同様の対策が効果的ですので、是非最後までご覧ください。

エントリーシート【推定倍率1.5倍】

最初の選考は、エントリーシートです。

 

この選考では、エントリーシートの内容のみが評価対象になります。

 

私の体感としては、この選考の倍率は大体1.5倍です。

 

NTTデータ・アイは、選考なしの「公共ICTセミナー&座談会」というイベントを定期的に開催していました。

 

このイベントを通して企業に対する理解を深め、その知識を活かしてエントリーシートを作成できれば問題ないと考えています。

 

当然この選考で通過できない人もいるので、しっかりと対策をして臨みましょう。

 

エントリーシートの設問内容は以下の通りです。

・あなたが重視する「就職先の選択基準」を教えてください。(3つ)(各30文字以下)

・あなたがシステムエンジニアを目指そうと思ったきっかけを教えてください。(400文字以下)

・NTTデータ・アイへの志望度、入社を志望する理由を教えてください。(400文字以下)

・学生時代に最も打ち込んだことについて教えてください。また、そのプロセスと経験から得たことは何ですか。(400文字以下)

 

このエントリーシートにおけるポイントは、「就活の軸」を明確にする必要があるということです。

 

就活の軸を言い換えると、エントリーシート設問1問目の「就職先の選択基準」になります。

実際にNTTデータ・アイの選考では、就活の軸をエントリーシートで記入することが求められます。就活の軸は面接でも頻繁に問われる傾向があります。

自分自身の就活の軸はどのようなものなのか、そしてその就活の軸はNTTデータ・アイとどのようにマッチしているかを考えてみましょう。

1つ注意してほしいのですが、就活の軸がNTTデータ・アイとマッチしていなければ、結果は厳しいものになるということを覚えておいてください。

例えば、軸として「営業もしつつシステムエンジニアとして活躍したい」とあなたが考えているとします。

これを正直にNTTデータ・アイのエントリーシート上で書いてしまえば、選考落ちする確率はかなり上がってしまうでしょう。NTTデータ・アイの新卒採用は、システムエンジニアの募集に限るからです。

もう一つ例を挙げます。

あなたは軸として「ホワイト企業で働きたい」とあなたが考えているとします。

確かにNTTデータ・アイはホワイト企業であり、軸とマッチしていることになります。しかし、業務に対する積極的な姿勢をアピールするべきエントリーシートで、「業務が楽であって欲しい」と願う消極的な姿勢を見せてしてしまうのは得策とは言えません。

エントリーシートはアピールするチャンスだという意識を踏まえたうえで、NTTデータ・アイとマッチする就活の軸を記入してください。

エントリーシートについては以上になります。

WEBテスト(推定倍率2倍)

続いて、WEBテストについてご紹介します。

エントリーシート選考に合格した場合、適性検査Tと適性検査Sの2つの検査を受検するよう指示を受けます。

具体的には、適性検査TがSPI検査、適性検査TがTALという性格検査です。

まずこのSPI検査のボーダーですが、私の体感としては7割弱だと感じました。

実際に、私は8割弱の得点率で合格し、親友は7割の得点率で合格したという結果が出ています。

7割を切ったとしても合格できる可能性はありますが、実際にSPI検査で選考落ちしている人が比較的多い状況を考えると、7割以上は得点しておきたいところです。

対策としては、とにかく参考書を解くことが重要です。参考書の問題と完全に同じ問題が出題されることはありませんが、基本的には似たような問題ばかりです。参考書を2周以上しておけば、応用的な問題以外にはすべて対応することができ、7割得点することも容易になるのではないかと思います。

SPI検査は多くの企業の選考で課されるものなので、入念に対策していきましょう。

次に、TALという性格検査についてご紹介します。

先に申し上げておくと、TALは対策不可な検査であり、個人的には対策の必要がないものだと考えています。

TALでは、一般的な性格検査のように文系式の問題と、図形配置問題の2つが課されます。

対策不可ではありますが、文系式の問題は一貫性を持って答えることを忘れないでください。

私の親友の話なのですが、ある企業の選考のSPI検査で9割以上得点したのにもかかわらず、性格検査を適当に終わらせてしまった結果、選考落ちしていました。

性格検査をおろそかにしてしまいがちな就活生が多く見られますが、実は採用担当の方はかなり重視しているそうです。その結果をもとに、面接の質問を考える採用担当の方も多くいるという話も聞いたことがあります。

SPI検査と同様に、TALも集中して取り組む必要があると覚えておきましょう。

ちなみに図形配置問題は、「入社後に活躍する私」の姿を、図形を配置して表現するテストになります。NTTデータの選考でもTALが課されたのですが、同じく「入社後に活躍する私」というタイトルでした。

23卒の選考時はタイトルが変わっている可能性もあるのですが、特に難しいものではないため対策は不要です。

WEBテストについては以上になります。

TALの対策記事も書いてるので是非読んでみてください。

参考【普通に落ちる】適性検査TAL5回受けた通過者が対策方法をまとめてみた

適性検査TAL 落ちた 対策
【普通に落ちる】適性検査TAL5回受けた通過者が対策方法をまとめてみた

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マッチング面接(推定倍率4倍)

マッチング面接という名の、1次面接です。

このマッチング面接の推定倍率は、4倍としました。

書類選考で選考落ちする就活生は比較的少なめの印象なのですが、面接で落ちてしまう就活生はかなり多かったように思います。

NTTデータ・アイの選考における鬼門が、このマッチング面接だと私は考えています。

マッチング面接の質問内容は以下の通りでした。

・自己紹介

・IT業界を選んだ理由は?

・その中でもNTTデータ・アイを志望する理由は?

・NTTデータ・アイのどのような事業に魅力を感じた?

・これまでの学生時代を通して、集団で何かを成し遂げた経験は?

・その経験の中で、あなたの役割はどのようなものだった?

・学生時代に一番力を入れたことは?

・その中での役割は?

・サークルや部活動の経験はある?

・あなたの学業成績は?卒業は問題なくできそう?

形式は1対1の個人面接で、時間は30分ほどで終了しました。非常に和やかな雰囲気で面接が進みます。

とにかくこの面接では、「組織における役割」を徹底的に聞かれた印象があります。

実は、組織における役割というものは、IT企業の選考における頻出質問です。

 

なぜなら、システムエンジニアの仕事はチーム単位で行うことが非常に多いからです。その中で役割を分担し、協調しながら仕事を進めていくのです。

 

「システムエンジニアは、個人で仕事することの方が少ない」と仰っていた採用担当の方もいたので、営業職などとは働き方が全く異なるということなのでしょう。

 

面接では、組織内でどのような役割を担当して活躍してきたのかをアピールしなければなりません。

 

もしあなたに「リーダー経験」があるのなら、それを絶対にアピールするべきです。小さな組織であっても、問題ありません。システムエンジニアの仕事を行うチームは大人数の場合もあれば、少人数の場合もあるからです。

 

リーダー経験を述べることを推奨する理由は、「プロジェクトリーダーとして活躍したい」というアピールが可能になるからです。

 

新卒で入社したら、まずチームの一員として業務をすることになります。しかし、経験を積むにつれて、プロジェクトチームのリーダーとして責務を果たすよう要求されることが非常に多くあるそうです。これまでの経験を踏まえてチームに最も貢献できる立ち位置が、プロジェクトリーダーだからです。

 

もし学生のうちからリーダー経験があるとすれば、採用担当からの期待は非常に大きいものになります。リーダーとしての経験があるならば、「どのような組織で、どのような目的のもと、何を成し遂げたか」をアピールできるようにしておきましょう。

 

もしリーダー経験がないとしても、組織内で明確な役割を与えられて、その役割を全うして活躍をした経験があれば問題ありません。

組織における役割がどのようなものだったかを明確にして、そこでのエピソードを採用担当の方に理解してもらえるように分かりやすくまとめておきましょう。

NTTデータアイの面接官はかなり鋭いで有名なので面接に挑むに際して自己分析が甘いと突かれます。

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最終面接(推定倍率2倍)

この面接を通過することで、内々定を獲得することができます。

しかし、2人に1人は選考落ちしてしまうような印象の面接でした。

基本的に、全ての選考の中に面接が2回しかない場合、最終面接の倍率は厳しくなる傾向があると思います。

そのため、気を抜かずに最終選考の準備をしてほしいと思います。

最終面接の質問内容は以下の通りでした。

・自己紹介

・現在の就職活動の状況は?

・NTTデータ・アイの志望動機は?

・NTTデータ・アイのシステムエンジニア職に対するイメージは?

・なぜ公共分野に関心があるのか?

・システムエンジニアとして、どのように社会貢献していきたいか?

・システムエンジニアのどの工程に関心があるか?

・あなたの強みは?

・その強みを発揮できた経験は?

・周囲からあなたはどのような人だと言われるか?

・逆質問

形式は1対1の個人面接で、時間は30分ほどで終了しました。マッチング面接と比較して、厳かな雰囲気がありました。

 

ご覧いただければ分かる通り、とにかく多種多様な質問をされました。

 

この面接で準備すべきことは、企業研究・業界研究に加えて、システムエンジニアという職種に対する理解をすることだと思います。

 

「システムエンジニアの仕事はどのようなものか」、「NTTデータ・アイのシステムエンジニアの仕事とはどのようなものか」を徹底的に深堀して研究してください。

 

印象に残った質問は

「システムエンジニアとして、どのように社会貢献していきたいか?」

「システムエンジニアのどの工程に関心があるか?」

です。

 

質問の両方とも、システムエンジニアという仕事に対する理解がなければ回答することができません。

「システムエンジニアの仕事内容」とネットで検索したり、場合によっては本を購入したりするなどして、システムエンジニアについて徹底的に理解するようにしてください。

IT企業の選考を受ける就活生の中には、「要件定義」などの定番用語すら覚えていない人もいます。仕事内容に対する理解なしに選考に挑むのは本当に無謀です。

さらに、NTTデータ・アイという企業の特徴も踏まえたうえで、システムエンジニアという仕事について考える必要もあります。

NTTデータ・アイのシステムエンジニアは、他の企業のシステムエンジニアと比較して特殊な点があります。

それは、公共専門のシステムエンジニアであるという点です。

公共を相手にするのと民間を相手にするのでは、仕事内容は大きく異なります。

公共性の高いシステムというものは、私たちの生活に直結するものが多く、そのため小さな障害でも甚大な影響を及ぼします。しかしその分、世の中への影響の大きさから強いやりがいを感じることができるのも事実でしょう。

なぜ公共専門のシステムエンジニアを希望するのかという点も、しっかり明確にしておきましょう。

NTTデータ・アイ選考のまとめ

NTTデータ・アイの選考フローや倍率、WEBテストのボーダーなどについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

安定性があり、将来性も見込めるIT企業であることから、今後選考の難易度は上昇していくかもしれません。

しかし、NTTデータ・アイは最大手企業のNTTデータと比較して入社しやすく、狙い目の企業であると私は考えています。待遇面では劣る部分もありますが、NTTデータグループに所属していることによる恩恵は非常に大きいものがあります。

ホワイト企業としても有名で、選考を受けることを強くおすすめしたい企業です。

今回ご紹介したことを参考にして、選考突破してくれることを祈っています。

NTTデータアイはunistyleの選考情報が一番よくまとまっています。僕もかなり読んで参考にさせてもらいました。

界隈では有名だけど情報がダダ漏れになってるので読まないのは損です。

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