東急不動産 通過率 倍率 ボーダー 面接

本選考

【25卒】東急不動産のES通過率、ボーダー、最終面接データまとめ

この記事では東急不動産の本選考における選考方法について24卒選考を経験した身から詳しくご紹介させていただきます。

東急不動産や総合デベロッパーを目指している方の参考になれば嬉しいです。

東急不動産は東急電鉄のグループ会社でその中にある東急不動産ホールディングスグループの中心を担う総合デベロッパーです。

総合デベロッパーは全体的にどの企業も人気が高く、また採用人数が少ないため選考倍率はかなり高いです。総合デベロッパーの中でトップ企業というわけではありませんが志望者はとても多いです。

今回24卒選考を経験した筆者が東急不動産の選考方法について解説します。

筆者は本選考から総合職の選考を受けたためそちらについて説明します。

東急不動産の就職難易度について

 東急不動産の就職難易度ですが、採用人数を見ると毎年平均30〜40人とかなり少ないです。リクナビのプレエントリー数が約4700人のためざっとの倍率でも約100倍と推測されます。

この数字からも東急不動産の就職難易度はかなり高いと思われます。

内定者の出身大学ですが、国内外の様々な大学から採用しています。一番多いのは慶應大学や早稲田大学ですが、総合デベロッパートップの会社に比べると学歴フィルターはあまりありません。

しかし、人気企業のためしっかりウェブテストや面接の対策を行う必要があります。

 東急不動産の選考フローについて

東急不動産の選考フローは以下のとおりです。

  • エントリーシート&Webテスト
  • 面接orグループディスカッション
  • 最終面接

ESとwebテスト

本選考ではエントリーシートとWebテストが同じ時期に締切となっています。

また年によって違うようですが24卒選考ではWebテストがテストセンターで受験するタイプのものだったため早めに準備する必要があります。

東急不動産を受験予定のかたは早めにテスト形式を確認しておくことをお勧めします。

筆者は過去に受けて比較的通過率の良かったWebテストを使い回し無事通過しました。

ボーダーはそこまで高くないと思われます。そのためエントリーシートの内容が重要になってくると想定されます。

エントリーシートでは、これまでで経験した最も困難な出来事についてや、その困難にどう立ち向かったか、また複数の事業から一つ選び、各事業の課題や東急不動産だからこそできる新規事業を提案する、などの項目があります。

すぐに書けないような設問が多いため時間をかけて丁寧に取り組む必要があります。また同時になぜ東急不動産に入りたいのかを見られていると推測されるため、企業研究やなぜ東急不動産なのかの自己分析をしっかり行うことをお勧めします。

ESで使えそうな小ネタ

東急不動産は渋谷を中心に街づくりを行っており、主な商業施設としては「東急プラザ」シリーズや「キュープラザ」などがあり渋谷を中心に主要エリアで事業を展開しています。

住宅事業では「コンフォリア」という都市型賃貸レジデンスや東急不動産が手掛ける高級賃貸マンションである「東急アパートメント」などがあります。

また東急不動産の特徴としてウェルネス事業に力を入れていることが挙げられます。

これは超高齢化社会の到来を早くから見据えて東急不動産が行っているものであり、豊かな時間と体験を提供することを目的としているものです。そのウェルネス事業の一環としてリゾート施設の開発などがあります。他の総合デベロッパーに比べてこういったウェルネスやリゾート事業を幅広く展開しているのも東急不動産の特徴の一つです。

この辺をうまく組み込めると良きですね。

一次面接

次に一次面接についてです。

一次面接は社員の方との一対一面接です。ですがインターン参加者や一部の人はグループディスカッションから選考が始まり、早めに選考を終えていました。インターン参加による優遇の有無や優遇の程度は会社によります。

しかし東急不動産に関しては本選考の選考過程において選考スキップや早期内定につながる優遇があったのでインターンにしっかり参加し、そこで結果を残すことが大事だと推測されます。

一次選考では主にエントリーシートのにようについて聞かれます。

面接はフランクな感じで行われ、面接官の方も緊張をほぐすように柔らかい雰囲気で面接をして下さります。

突飛な質問はなく、事前に自分が書いたエントリーシートの内容をしっかり見直し、落ち着いてとり組むことが大切です。

GD

続いてグループディスカッションについてです。

人数は約8名で対面で行われます。グループディスカッションは立ち振る舞いが難しいため本命の本選考が始まる前に志望度の低い会社で練習をしコツを掴むことをお勧めします。

企業によってフィードバックがあるかどうかはそれぞれのため難しいですが、多くの会社でグループディスカッションがあるため場数を踏みやすいと思います。

人事部長面接

グループディスカッションを通過すると次に人事部長面接です。

こちらは一対一の対面で行われます。

これまでの面接とは違い雰囲気は少し硬めになります。その緊張感ある中でも落ちついて自分の伝えたいことをしっかり伝える意識と自分の意見に一貫性を持つこと、なぜ東急不動産なのかをしっかり伝えることが大切になってきます。

これはどこの選考にも共通して言えることですが、硬い雰囲気の面接だと緊張しやすく頭の回転も悪くなります。想定外の質問にもしっかり答えられるように雰囲気に飲まれず落ち着くことを意識して臨むといいと思います。

役員面接

最後に役員面接です。面接官2名に対して学生1名です。よく役員面接はあまり落ちないと言われますが、気を抜かずしっかり準備しましょう。しっかり自分という人間を見てくださっていることを感じます。

この面接でも質問の意図は何かを考えながらも自分らしく答えることを意識しました。またしっかりこの会社で活躍できそうだなと思ってもらえるようオドオドせず自信を持つことも大切だなと感じました。最後に失敗したと後悔しないよう事前準備とシュミレーションは大事です。

 東急不動産の選考まとめ

今とにかく人気の総合デベロッパーで上位に入る東急不動産の選考は難易度はとても高いです。

また、選考パターンが何個もあるため選考中は自分が優遇ルートなのかそうでないのか、またどのタイミングでどれほどの内定者を出しているか読みにくいです。

人によって選考の回数に差があると推測されます。どの会社でも優秀であれば早く選考に進んで枠が多いうちに内定を取れるので早め早めに準備をし後悔のない就活をしていただけたらなと思います。

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