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【23卒】損害保険ジャパンの選考フロー、SPIボーダー、倍率を内々定者が暴露

この記事では、損害保険ジャパンの選考フローや倍率、WEBテストのボーダーなどについて、22卒の選考を体験した身から詳しくご紹介させていただきます。

 

損害保険ジャパンは、SOMPOホールディングスに所属し、3メガ損保の一角を担う国内最大手の損害保険会社です。

就活生からは圧倒的な人気を誇ります。多くの就活生が選考に参加するため、選考突破のためには念入りな準備が必要です。

そこで、実際に損害保険ジャパンから内々定を獲得した22卒の私が、具体的な選考内容を効果的な対策を交えてご紹介していきます。

エントリーシート、適性検査(推定倍率1.5倍)

最初の選考は、エントリーシートと適性検査です。

 

この選考では、エントリーシートの内容と適性検査の結果の両方が同時に評価されます。

 

倍率に関しては、大体1.5倍くらいではないでしょうか。

 

私は、他の就活生の選考状況などを確認するために、LINEの選考対策オープンチャットに参加していました。そこで実施された選考状況のアンケート結果に基づき、倍率は1.5倍くらいではないかと分析しました。

 

LINEのオープンチャットでは、友達以外の人とも匿名でチャットなどのやり取りができます。オープンチャットの検索画面で「損保ジャパン 23卒」などと検索すれば、損害保険ジャパンに関する情報を提供し合っている就活生が集まるグループがあるので、非常に多くの情報を収集することが可能です。

 

倍率1.5倍となると、3人に1人は選考落ちすることになります。エントリーシートと適性検査は、十分に力を入れて取り組む必要がありそうです。

 

エントリーシート

まず、エントリーシートの設問内容を記述します。

 

・学生時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください(それぞれ50字以下)

・上記のうち、最も力を入れた取組(1つ)について、最も力を入れたと考える理由・活動期間・役割などを明確にしながら、具体的に教えてください。(400字以下)

・あなたが、就職活動以外で悩んだうえで決めたことについて、悩んだ点や決めるにあたって大切にしたいことなどを含めて、具体的に教えてください。(200字以下)

・当社で実現したいことを自由に入力してください。(200字以下)

 

23卒の方も全く同じ設問内容になるとは限りませんが、ほぼ確実に近い内容の設問内容になると思いますので、是非参考にしてください。

 

このエントリーシートにおけるポイントは2つあります。

 

ポイントの1つ目は、志望動機よりも「学生時代の経験」を最重要視しているということです。

 

学生時代に力を入れて取り組んだことを3つ、そしてその具体的な内容について深堀する質問があるにもかかわらず、志望動機に近い設問は1問しかありません。

 

学生時代の経験の充実さが、選考結果を左右すると言っても過言ではないでしょう。

 

損害保険ジャパンは、求める人材を

「スピード感を持ち、自ら考え自律的に行動し、高い目標に向かってチャレンジする人材」としています。

 

この求める人材のように行動してきた経験を3つ挙げ、目に留まるほどのアピールをする必要があります。

 

力を入れて取り組んだことを3つ探すのは大変かもしれませんが、求める人材の内容は絶対に意識した上で、探してみてください。

 

ポイントの2つ目は、設問において「最も力を入れたと考える理由・活動期間・役割などを明確にしながら」と指示があることです。

 

いわゆるガクチカの内容が聞かれる際に、ここまで詳細に指示されることは比較的珍しいです。

 

ここで意識しなければならないことは、「理由」「活動期間」「役割」のいずれも欠かさずに書くということです。

 

そこまで重要ではないと考えて1つでも疎かにしてしまえば、確実にマイナスの評価をされてしまいます。

 

当たり前だと思うかもしれませんが、この当たり前のことを意識することが選考突破のカギになります。

 

なぜなら、他社用に作成したガクチカをそのまま流用してばかりで、企業ごとにエントリーシートの内容を変更しない学生が非常に多いからです。

 

読み手からすると、指示を守っていなければ、他社のエントリーシートを流用して楽をしているかもしれないとすぐに疑いをかけられてしまう可能性があります。そして、丁寧さに欠ける学生だと思われてしまう恐れもあるのです。

 

また、企業ごとに「求める人材」の内容には差異があると認識しておくべきです。内容を偽るような必要はありませんが、企業の「求める人材」に合わせた回答文を作成することが理想的です。

 

例えば、多様な経験をしてきた学生を求める企業と、何か1つのことに本気で取り組んできた学生を求める企業の2社にエントリーシートを提出するとします。そしてあなたは、事前にガクチカとしてアルバイト・学業・留学など多様なチャレンジをしてきた文章を作成していたとします。

 

そうした場合、何か1つのことに本気で取り組んできた学生を求める企業に、そのガクチカを提出することは当然おすすめできません。何か1つのエピソードに絞って、書き直しすることが必要になります。

 

ガクチカはどの企業でも聞かれやすい質問の1つですが、場合によっては企業ごとにその内容は変更すべきだと頭に入れておいてください。

 

エントリーシートについては以上になります。

 

 SPI

続いて、損害保険ジャパンの適性検査についてご紹介します。

 

損害保険ジャパンの適性検査は、SPIです。

 

インターンシップの選考時もSPIだったので、選考に使う適性検査はSPIで統一していそうです。

 

そしてSPIの受検は、テストセンター形式と、オンライン上のWEB形式の選択制でした。つまり、自分自身の好きな方を選択できるということです。

 

ちなみに私は、コロナ渦の状況を鑑みWEB形式を選択しました。

 

しかし、テストセンター形式はSPI結果の使いまわしが可能なので、こちらの形式を選択していた就活生も多かったように感じます。

 

というのも、大手損害保険会社のあいおいニッセイ同和損害保険は、コロナ渦でもテストセンター形式しか用意していませんでした。いずれかの選考で高得点を記録することができれば、安心して使い回すことができるので、テストセンター形式にもメリットがあるということになります。

 

SPIのボーダーについては、大体6割くらいだと感じました。大手企業の中では低い方だという印象です。

 

しかし、油断せずに高得点をマークするようにしてください。

 

なぜなら、インターンシップ選考時のSPI結果で、高得点をマークした就活生のみ優遇を得ているのではないかという噂が広まっているからです。

 

私は損害保険ジャパンのインターンシップに参加した経験があるのですが、一切優遇を得ることができませんでした。SPIの勉強をせずに受検してしまったため、結果は5割ほどだったと思います。

 

一方私の知り合いは、インターンシップで優遇を得ることに成功しました。SPIは大体8割から9割ほどの出来具合だったそうです。

 

ちなみにその優遇の内容は、社員との面談が複数回設定されるというものでした。実際にその面談は実質選考のようなものだったらしく、損害保険ジャパンはインターンシップ優遇がある企業といって間違いないでしょう。

 

私には面談の案内など一切来なかったので絶望してしまったのですが、それでも実際に内々定を獲得することができたので、「優遇がないから不利になる」ということは一切ないと認識していただいて問題ないかと思います。例え優遇がなくても、しっかり準備をして自信を持って選考に参加してほしいです。

 

ただ、この噂が事実であるとすれば、損害保険ジャパンはSPIの結果を重要視する企業であると言えそうです。

 

優遇云々の話はインターンシップにおけるものですが、本選考の際もSPIの結果を重視している可能性があるので、高得点をマークできるようにしてください。

 

ボーダーは低いですが、面接選考時の判断材料として使用される可能性は大いにあるでしょう。

 

適性検査については以上になります。

1次面接(推定倍率3倍)

1回目の面接なので1次面接としていますが、損害保険ジャパンはこの選考を「模擬面接」と名付けていました。

模擬面接とは、その言葉通りに意味を理解すると「面接の練習」ということになりそうですが、実際は普通の選考です。なぜ模擬面接という名称で面接を実施するのか真意は定かではありませんが、もし模擬面接の案内が来たら選考の気持ちで臨んでください。

この選考の推定倍率は、3倍としました。大体3人に1人が選考通過するということです。

ただ、しっかりと自己分析・企業研究・業界研究ができていれば、問題なく通過できると思います。

ここで落とされている就活生の中には、ネームバリューに釣られて選考に参加している人も一定数いると思います。そのため、第1志望企業の選考だという意識を持って準備していれば、選考通過できる確率は高まるはずです。

 

質問内容は以下の通りでした。

・学生時代に力を入れたことは?

・なぜその取り組みを継続することができたのか?

・その取り組みの中で一番の困難は?

・困難に対して、個人または集団でどのようなアプローチをしたか?

・その経験は今後にどう活かせると考えているか?

・なぜ損害保険会社志望なのか?

・第1志望である理由は?(=志望動機)

・現在の就活状況は?

・逆質問

形式は1対1の個人面接で、時間は30分ほどで終了しました。

 

いわゆるガクチカの深堀に加えて、「なぜ損害保険ジャパンに入社したいのか」ということについて聞かれました。

 

エントリーシートの設問から、学生時代の経験を重要視している印象を受けましたが、面接でもしっかりと深堀されました。

 

私は、損害保険ジャパンに限らずですが、エントリーシートで問われた内容を参考にして面接対策をしていました。

 

例えば、この損害保険ジャパンであれば、学生時代の経験を最重要視しているとエントリーシートの内容から分析できます。その分析結果に基づき、ガクチカに関する想定質問を50個ほど用意し、その答えを全て事前に考えていました。

 

「ガクチカ 想定質問」とネットで検索をすれば、非常に多くの想定質問を知ることができます。想定質問を調べ尽くし、その全てに対する答えを準備していれば、安心して面接に臨むことができるはずです。

 

この準備が功を奏し、ガクチカ関連の深堀にはしっかりと対応することができました。

 

ガクチカ関連の質問に引き続き、志望動機関連の質問に移ります。

 

「なぜ損害保険会社志望なのか?」という質問は、損害保険業界の選考における頻出質問の1つです。この質問には、「なぜ金融業界の中でも、損害保険会社を志望するのか知りたい」という意図があります。

 

業界研究をしている方ならご存じだと思いますが、金融業界は損害保険会社だけでなく生命保険会社や証券会社など、多種多様な会社で構成されます。

 

業務内容が似ていることも多く、「なぜ金融業界の中でも損害保険会社を選ぶのか」は採用担当の方々もかなり気になるところなのでしょう。

 

ここから分かる通り、他の業界以上に、金融業界の選考を受ける際には業界研究に力を入れるべきなのです。

 

私も業界研究に時間をかなり費やした上で、選考に参加していました。

 

業界地図や自分自身の経験から、「損害保険会社でなければならない理由」を明確にしてみてください。

 

1次面接については以上になります。

2次面接(推定倍率3倍)

1次模擬面接同様、こちらも模擬面接という形で実施されました。

 

推定倍率に関しては、同じく3倍としています。しかし、2次模擬面接まで残ってくる就活生は、損害保険ジャパンに対する強い思いがあると認められた人ばかりなので、1次模擬面接より厳しい選考になると認識しておいてください。これはどの企業の選考でも同様ですね。

 

質問内容は以下の通りでした。

・学生時代に力を入れたことは?(1分くらいで)

・その取り組みの中で、常に意識していたことは?

・これまでの人生の中で、一番辛かった(挫折した)経験は?

・それはなぜ乗り越えられた?

・これまでの経験を踏まえて、あなたの強みは何だと考える?

・損害保険ジャパンに対する志望動機は?

・入社したら、どのような業務に携わりたいか?

・なぜ生命保険ではなく損害保険なのか?

・金融に関するニュースで関心があるものは?

・他社の選考状況について

・逆質問

形式は1対1の個人面接で、時間は45分ほどで終了しました。

 

一応模擬面接という形で実施されていることもあり、採用担当の方は「評価している」ということを感じさせないため、比較的リラックスして面接に臨むことができました。

 

1次模擬面接でも感じたことですが、あまり突飛な質問はされませんでした。

 

ベンチャー企業やコンサルティング企業などの面接では突飛な質問が数多く飛んでくるのですが、普通の大手企業では、完全に答えに詰まってしまうような質問は基本的にはありません。

 

もちろんこれは入念な準備をしていた場合の話であって、自己分析・企業分析・業界分析に加えて、想定質問に対する答えは数多く用意している必要があると思います。

 

この選考で印象に残った質問は

「金融に関するニュースで関心のあるものは?」

です。

 

少し珍しい質問のように感じるかもしれませんが、時事が絡んだ質問はどの業界の選考でも問われることがよくあるので、準備が必要です。

 

時事に関しては、就活生の中でもしっかり対策している学生は少ないはずです。なぜなら、エントリーシート作成、WEBテスト対策、企業研究など、就活生はやるべきことが非常に多いからです。

 

そのため、この対策がしっかりとできていれば、他の就活生と差をつけるチャンスです。

 

私は選考に参加する前に、損害保険ジャパンで勤務されている社員の方とお話しする機会が1度だけありました。

 

その際、社員の方が

「毎朝上司に、保険に関するニュースについて聞かれるんだよね」

とおっしゃっていたのが強く印象に残っています。

 

保険業界に身を置く人間として、保険の知識に対して貪欲であるべきということでしょう。

 

それは入社後だけでなく、保険業界を志望する就活生としても必要なことだと、採用担当の方は考えているのかもしれません。

 

金融や保険に関してのみならず、様々な出来事に関心を持ちながら、就職活動を進めてください。そうすれば、多角的にその業界について知ることができ、選考にも活きてくるはずです。

 

2次面接については以上になります。

最終面接(推定倍率1.1倍)

この選考も1次や2次と同様、模擬面接として実施されました。

推定倍率ですが、1.1倍としました。これまで準備してきたことを充分に発揮できれば、問題なく通過できるのではないかと思います。

 

質問内容は以下の通りでした。

・自己紹介と自己PR

・学生時代に力を入れたこと(塾講師のアルバイト)で、一番苦労したことは?

・なぜ教育関係会社の選考には参加していない?

・あなたにとってモチベーションの源泉は?

・あなたの強みは、入社後にどのような形で活かそうと考えている?

・やりたいことが明確だけど、第1志望ということで間違いない?

・他社の選考状況はどういう感じ?

・何か最後に一言ある?

形式は1対1の個人面接で、時間は30分ほどで終了しました。

 

これまでの面接の中で一番穏やかで、雑談のような雰囲気です。特に難しい質問もなく、コミュニケーションを楽しむことができるような面接でした。

 

面接開始時に、採用担当の方から「これまでの選考で○○さんのことは十分に理解しましたので、気負わずにいきましょう」と声をかけてもらいました。

 

その穏やかさを根拠に、推定倍率を1.1倍にしています。

 

そして、この面接の感想ですが、「この面接が一番うまくいった!」と感じました。

 

その理由が

「あなたにとってモチベーションの源泉は?」

という質問に対して的確に答えられたからです。

 

モチベーションの源泉とは、簡潔に言えば「頑張ることができる理由」です。

 

モチベーションの源泉を考える際に、気を付けてほしいことがあります。

①自分自身の具体的なエピソードから分析する

②そのモチベーションの源泉が、入社後どのようにプラスに働くか考える

この2点だけは心がけてください。

 

参考までに、私のモチベーションの源泉について説明します。

 

私は「自分自身の努力が、他人の利益に繋がる時」にやりがいを感じると、塾講師の経験から分析しました。

 

つまり、モチベーションの源泉は「他人の利益に繋がること」です。

 

そして、私は損害保険ジャパンの社員として営業を担当したいと述べていたので、「損害保険に関する知識を身に付けるために鋭意努力し、その努力をお客様の利益に繋げていきたい。自分自身の経験からも断言できるが、お客様の利益に繋がるのであれば努力は惜しまない。」という形で質問の回答を作成しました。

 

簡潔にまとめましたが、このような流れでモチベーションの源泉について考えてみてください。

 

最終面接については以上になります。

損害保険ジャパン選考のまとめ

損害保険を長年支え続けているのが、損害保険ジャパンです。

損害保険の意義に魅了され、保険によってあらゆる形で社会に貢献していきたいと考えているのであれば、第一志望として損害保険ジャパンを検討するべきでしょう。

説明会やインターンシップに参加すれば、損害保険ジャパンがいかに社会に対して素晴らしい影響を与えているのか分かるはずです。

今回ご紹介したことを参考にして、選考突破してくれることを願っています。

 

  • この記事を書いた人

芝さん/SPI専門家

就活の名人を運営している芝さんです。年間のべ100万人の就活生が当サイトを参考にしています。SPI・webテスト専門家です。ゼミ友と組んでSPIの対策をしていたのでテスト対策や就活情報を掲載しています。

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