この記事では三菱総合研究所のインターン優遇早期選考とついでに倍率なんかもまとめてみます。
就活界隈ではMRIの愛称で親しまれるこの会社ですがNり(野村総合研究所)を受ける人はこちらも併願して受ける人が多いです。
インターンでバンバン優遇もらえるんですが、インターンの評価によって早期選考の優遇度合いが変わってくるので、参加するのはもちろんのこと、インターン中も頑張らないといけないです。
その辺全部まとめたのでぜひ最後まで読んでいってください。
またMRIのインターン情報はunistyleが一番充実してます。
界隈では有名だけど情報がダダ漏れになってるので読まないのは損です。
これ読んでたおかげでインターンも突破できたし優遇ももらえました。
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また、他にもインターン優遇のある企業をまとめている記事があるので是非読んで優遇を掴んで楽に就活を進めて欲しいなと思います。
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【25卒】インターン優遇と早期選考する企業110社を一覧にしてみた
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三菱総合研究所のインターン選考フロー
インターン選考は①ES②Webテスト・面接という流れで進む。
ES(6月中旬)
ESの設問は以下3問
- (1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。(400文字以上600文字以下)
- ご自身の専門分野や研究内容について分かりやすくお書きください。(400文字以上600文字以下)
- 自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。(400文字以上600文字以下)
MRIのESは他社と比べても、インターン選考の段階からかなり具体的にESを書かせる印象があった。実際に字数も最大600文字と多めの分量となっている。面接が一回しかないということもあり、ESはかなりの鬼門と聞いていたため、先輩や就職コミュニティのメンターさんに添削をしてもらいながら、内容を練り上げた。
MRIはシンクタンクであるため、研究所の毛色が強く、社員の方の多くが院卒という特色からも、学生の専門分野や研究内容に対して特に着目して選考を行っている。私自身は文系学部生であるが、大学で行っている研究内容は具体的に書くことを意識し、学部生であっても関心分野に対する学習意欲の高さをアピールした。
Webテスト(6月下旬)・面接(7月上旬)
ES提出後、Webテストと面接の案内が同時に届く。
Webテストのスコアと面接は総合的に評価されるため、Webテストに自信がなくても、面接は受けることができる。
WebテストのタイプはGPSというものであった。ベネッセが「思考力」を測定するという名目で作成したもので、他社で受けられるところが少ないため、対策をすることができなかった。
テストは思考力、基礎能力、パーソナリティの3つのセクションで構成されており、思考力は35問で制限時間は45分、基礎能力も設問数は35問、制限時間が25分、パーソナリティが設問数23問の制限時間が10分となっている。
GPSの最大の特徴は音声や動画で出題される問題が数問あったことだ。その分、対策も難しいため、玉手箱やSPIの対策をしてある程度地頭を鍛えた上で、あとは勢いでテストに臨んだ。ややこしい問題も数問あったが、集中して文章を読み解くことができればある程度スコアは取れると思う。
実は裏技としてLognaviを使うと三菱総合研究所で出てくるGPSの模試ができるだけでなく、自分の偏差値も出る。
このアプリでは10段階で出るが自分のGPSの出来を正確に判断したい人にはかなりオススメ。
問題数も豊富で、高得点かどうかの判断ができるので使わないのは損だ。しかも、ここの問題は本番でも出ると評判です。
※アプリなのでスマホからリンク飛ぶと登録しやすいです。
公式サイト:Lognavi
webテストで落ちちゃうとかなり後悔するので、こういうので実践積んだ方がいいですよ。
面接はオンライン形式で行われた。Microsoft Teamsに入室すると、自身が希望していた部署の本部長と同じ部署の社員の方の2名が待っており、すぐに面接が開始した。
面接で聞かれた内容は、
- 自己紹介
- インターンの志望動機
- 部署の志望動機
- 研究内容(学部生であるため、深堀りはさほどなかった)
- 簡単な研究内容
- なぜそれに興味を持ったのか
- 今後の研究の展望
- 課外活動(研究への深掘りが少ない分、課外活動への深掘りが多かった)
- なぜそれを始めたのか
- 活動内の自分の役割や発揮された力
- そこから学んだことは何か
- 課外活動における今後の課題とその解決策
以上の通りだった。突飛な質問は少なく、他社のインターン専攻の面接との違いはさほど感じなかった。深掘りも問い詰めるようなものではなく、単純に面接官の方が気になったことを質問してくるというような感じであった。
雰囲気は和やかに進み、面接の最後ではインターンに受け入れた場合の日程や部署の確認が行われたため、ある程度自信はあった。(その後他のインターン生に確認すると、皆日程や部署の確認は行われていたため、全員聞かれている可能性あり)
院生への質問のほとんどは研究内容に関するものらしく、学生が研究している内容に関して知識がある人が面接官となる傾向にあるので、学会でされるような質問も飛んできたとインターンで同じ部署に配属された学生は言っていた。
学部生への質問は課外活動や大学での専攻内容、ガクチカなど幅広いテーマでテンポよく質問された。
三菱総合研究所インターン内容(8月下旬)
2週間のインターンシップで他社と比べてもかなり長期だった。コロナ禍でオンラインでのインターンが多い中、2週間毎日出社し、実際に社員になった際の擬似体験をさせてもらったような印象がある。
部署ごとに小規模でのインターンシップが行われており、私が参加した部署にはインターン生は私以外に2名しかいなかった。(全員が同じ時期にインターンをしているわけではないため、全部で10名ほどはいるとは思う)
インターンは基本的に個人ワークが主で、実際に現在進行形で進んでいるプロジェクトに入らせてもらった。プロジェクトの会議にはインターン生として参加し、意見を求められることもあった。プロジェクトに関しては守秘義務があるので明かせないが、官公庁などと共同で行っているような大きなプロジェクトであった。
1日の流れとしては、プロジェクトに関するリサーチを行い、メンターさんとのミーティングの際にリサーチ内容やそこから分かったことなどを話し合った上で、次のアクションを明確にしていった。ミーティングで決まった方向性をもとに、またリサーチ業務を行っていくという流れだった。
最終的には、リサーチ結果をパワーポイントにまとめ、部署の社員さんに発表する。発表時には、プロジェクトリーダーはもちろん、部署の本部長もいらっしゃっており、とにかく緊張した。
リサーチ業務は初めてのことも多く、戸惑うことも多かったが、社員の方のサポートはかなり手厚かった。また、インターンの合間で会社説明会や自身と似たような経験を持つ社員の方とお話する機会なども設けていただき、非常に満足度の高いインターンシップであった。
2週間という長期間のインターンシップに最初は抵抗があったが、オフィスへ通うのも案外楽しく、ランチに社員の方が連れて行ってくれたりしたため、インターン最終日は少し寂しささえ覚えた。
三菱総合研究所インターン優遇
インターンに参加した学生の中で一部の学生は、SPIの受験と「キャリア相談会」という名目の面接に呼ばれる。
肌感では7割ほどの学生はキャリア相談会に呼ばれているように思う。
ただし、キャリア相談会は内定が出るまでに2回の学生と3回の学生がおり、明確には分からないが、インターンでの評価やSPIの結果でキャリア相談会の回数が変わっていると学生間では言われていた。
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