この記事では東京ガスのインターン優遇や早期選考についてまとめます。
早期選考はないんですが、インターン参加者は本選考の過程で様々優遇されるので参加するのがおすすめです。
その辺の優遇事情もまとめているので最後まで読んでいってください。
東京ガスのインターン人気度
東京ガスは、関東地方を中心にガス事業を展開するガス会社です。都市ガスとしては世界最大の規模を持ち、国内でも最大手ととても安定した企業です。
今までは、関東地方において有力な企業でしたが、エネルギー自由化の動きに伴い、今後は全国的に注目が高まる可能性が高いです。
エネルギー業界志望の就活生や、関東圏に行きたい人などはおすすめの企業です。
また、「快適な暮らしづくり」と「環境に優しい都市づくり」という経営理念から、社会貢献を主勝の軸にしている人にもおすすめの企業です。
エネルギー業界の中でも有数の企業であるため、インターンシップの人気度はとても高いです。特に、関東圏の有名な大学の就活生が応募している印象です。
東京ガスのインターン選考フロー
東京ガスの「東京ガス、ミライキカク」の選考フローは、ESとWEBテスト、面接となります。2daysなので、妥当な印象です。また、0.5~1DAYイベントの「TOKYO GAS SEMINAR」は、応募のみの先着順で決まります。
ES内容
ESの内容としては、これまでに最も力を入れて取り込んだことを教えてください・あなたの人柄・強みがわかるエピソードを回答して下さい・大学、大学院で特に興味を持っている分野について、取り組み内容と学びから得たことは何ですか?です。
基本的に以上の事柄を聞かれるので、もし時間があれば早めに準備しておくことをおすすめします。一方で、特段変わった質問ではないので、変に気負わずに準備しましょう。
WEBテスト
東京ガス独自のWEBテストです。国語と算数合わせて20分、性格テストが10分という配分でした。独自のテストなので準備するのが難しい印象を持ちました。まずは、SPIなどの勉強を進めておきましょう。
そして、自分の苦手な分野があればそこを克服できるように練習してください。SPIなどの方式ではないとわかっている時点で、他の就活生よりかは有利です。もし可能なら、先輩やインターネットで過去の問題がないか調べて目を通しておくのが良いでしょう。
東京ガスのインターン倍率
東京ガスのインターンシップの倍率はとても高いです。前述したように、学生のレベルが高いことや、企業自体の人気がとても高いことなどを踏まえると、倍率は高いと考えられます。それに加えて、東京ガスのインターンシップは、あまり開催されていません。
0.5~1DAYイベントの「TOKYO GAS SEMINAR」は、随時開催されているのでそれなり開催されます。
しかし2daysの「東京ガス、ミライキカク」は年に10回も開催されていなません。さらに、一回の開催で30人程度しか参加できないので、倍率は必然的に高くなってしまいます。
参加学生の雰囲気
学生は、優秀な学生が多く参加していた印象です。特に早慶や、東大京大の学生が多く集まっており、もしかしたら学歴フィルターがあるのかもしれません。また、関東圏の企業なので、関東の大学はインターンシップや、本選考に参加する際に強いかもしれません。
東京ガスのインターン内容
・東京ガス、ミライキカク(2DAYSインターンシップ)
グループワークや当社を支える中軸社員との座談会を通じて、東京ガスの業務をリアルに体感できます。具体的な内容としては、SDGsについて考え、東京ガスがSDGsを達成するために行うべき新規事業をグループワークで行います。
1日目は、主に座学です。ここで、東京ガスについて学びます。その後は、グループに分かれて、グループワークを行います。2日目も、そのままグループワークを行います。午後には発表があり、その後に職種ごとに座談会を行います。
・TOKYO GAS SEMINAR(0.5~1DAYイベント)
ここでは、東京ガスの事業内容を学び、東京ガスの気になるニュースについてグループワークを行い、発表します。発表は、全グループではなくランダムで1チームのみの発表だったため、選ばれないと特にフィードバックはありません。このインターンシップは、優秀な学生を見つけようというわけではなく、東京ガスについて知ってもらおうという意図が強いと感じます。
他にも、若手社員によるパネルディスカッションや施設見学会等、東京ガスの理解がより深まるイベントが開催予定です。
東京ガスのインターン優遇は早期選考??
東京ガスのインターンシップには、様々な優遇があります。
例えば、本選考の際、インターンシップに参加していることが評価の一つとなります。面接の際に、インターンシップに参加していることを言われ、誰がインターンシップに参加しているかどうか把握されていました。そのため、インターンシップに参加していることは、本選考の際にプラスに働くでしょう。
また、インターンシップに参加すると、企業理解や会社の雰囲気、価値観など詳しく知ることが出来ます。やはり、参加した就活生としていない就活生では、業務理解や企業理解などの質には差が生まれます。面接の際にも、発言にしっかりと根拠をもって話すことが出来るので、インターンシップに参加することはおすすめです。
一方で、東京ガスのインターンシップに参加しても、早期選考はありませんでした。また、メンター制度やその後の特別なインターンシップの招待などはなく、インターンシップ参加後のサポートが厚かったとはいい難いです。しかし、入社した人の多くがインターンシップに参加した人たちでした。そのため、インターンシップに参加することは内定に向けた大きな一歩になることは間違いありません。
さらに、東京ガスのインターンシップに参加しても早期選考はありませんでしたが、本選考に向けて、優秀者には優遇がありました。それはES免除または1次面接免除といった優遇です。早期選考もとても重要な要素ではあると思いますが、ES免除や1次面接免除などの優遇は、本選考を進めるうえでも、気持ちの持ちようが変わってきます。成果によって、このような待遇は変わるので、インターンシップでも気を抜かずに頑張りましょう。
もし、インターンシップに参加できたなら、1次選考免除などといった優遇を獲得できるようにアピールしていくことを心がけてください。
2daysのインターンシップに参加するべき?
東京ガスのインターンシップには、2daysと0.5~1dayの2つのインターンシップがあります。もし、参加して、優遇を得たいなら、2daysのインターンシップをおすすめします。0.5~1dayのインターンシップは、前述したようにあまりアピールできる機会がありません。
そのため、あまり優遇はなかった印象です。また、参加も応募のみ(先着順)のため、東京ガスを知ってもらう意味合いが強いインターンシップです。そのため、優遇を得たい就活生は、2daysのインターンシップに挑戦しましょう。
東京ガスのインターン優遇まとめ
東京ガスのインターンシップの魅力は、本選考につながる優遇を得られることです。
ES免除や1次面接免除などの優遇はとても大きな魅力です。インターンシップに参加したら、すでに本選考は始まっていると想定して、どんどんアピールしていきましょう。