この記事では日本製鉄のインターン優遇と早期選考についてまとめました。
日本製鉄インターンの人気度
超名門企業であり人気が高く、歴代経団連会長を務めてきたほど優良企業。さらに、自動車・造船・建築・鉄道・容器など幅広い分野で活躍しています。
缶コーヒーから自動車まで、あらゆる「鉄」の需要に対応しており、メーカー志望の就活生にとっては、とても魅力的な企業です。
日本製鉄インターンの選考フロー
⽂系・理系の共通インターンシップは、応募の先着順です。一方で、文理が分かれたコースでは書類選考(ES)があるそうです。面接などがあるかわかりませんでした。しかし、応募者多数の場合、書類選考などと明記されていたため、面接の可能性も少なからずあります。実際に、WEBテストなどはありました。
ES内容
ESの内容は、コースによって異なります。例えば、趣味や特技・志望動機・自己PR、学生時代に頑張ったこと・インターンシップの志望動機などでした。文字数はバラバラで、少ない設問もあったため、簡潔に書くことを注意しましょう。自己PRなどがとても大切になると推測できるので、企業研究をした上で、推敲しましょう。
〇WEBテスト
WEBテストはSPIです。言語・非言語・性格があり、30分程度で終わるそうです。SPIの参考書から勉強することや、他の会社のWEBテストを受験して、場数になれることも大切です。
インターンの倍率
日本製鉄のインターンシップの倍率は高いことが推測されます。コースによって異なりますが、2days以上のインターンシップに参加することは難しいと考えられます。実際のインターンシップの倍率及び採用倍率がわかりませんでした。しかし聞いた話だと、メーカーとしても地位が高いこと、インターンシップのコースや参加人数が特段多くないこと、2days以上のインターンシップは優秀な人材を集めるために利用していることなどの理由から、インターンシップの倍率が高いと考えられます。
インターンの内容
日本製鉄のインターンシップは文理共通から、文系のみと、理系のみなど様々なコースがあります。特に理系のコースには、5日間の間、自分体験したいテーマを選び、学ぶことが出来ます。
⽂系・理系
・TALK LIVE 仕事とキャリアの理解を深める
会社紹介と、鉄鋼業界、エンジニアリング業界の概要を説明します。その後、職種別座談会が開かれ、事務系では営業・財務・調達、技術系では生産技術・設備・研究開発など、さまざまな職種の社員が参加して、仕事内容を中心に語ります。
文系
・鉄鋼ビジネスのリアルに触れる2-Day Steel College
先輩社員と一緒に、グループワークで実際の仕事の内容や流れを体験できます。仕事で課題に直面したときに事務系グローバル職社員がどのような技術や思考を使い、課題に取り組むのかを体験していただきます。
理系
・先進技術のリアルに触れる2-Day Workshop
テーマは、製鉄所の中で起きている“リアル”な課題です。最適な計画を検討していくプロセスを体験し、当社技術者の仕事の理解を深めてください。
・世界最高レベルの環境で、実際の仕事が体験できる5DAYS
職種ごとにプログラムがあり、約100の実習テーマがあります。実際に社員とほぼ同じ目線に立ち、日本製鉄の仕事を知ることが出来ます。
インターンの優遇は早期選考??
日本製鉄のインターンシップには様々な優遇があります。
ある就活生は、「インターンシップ後には手厚いフォローがあった。例えば、インターンシップ参加者限定の座談会やOBとの食事会、工場見学、研究室OBとの懇談などがあった。」という。OBに関しては、大学とのつながりだと考えられるが、十分に手厚いと考えられる。
インターンシップ参加後には、個別面談の案内もくるそうです。さらに、WEBテスト免除などの優遇もあるそうです。また、インターンシップに参加したかどうかは社内で情報共有されるそうです。そのため、本選考ではインターンシップに参加したかどうかも、評価の一つになると推測できます。
一方で、日本製鉄のインターンシップには、早期選考のルートが存在します。
しかし聞いた話だと、この早期選考のルートは理系の5daysのようなある程度長期にインターンシップにしか存在しないらしいです。一方で、5daysのような長期のインターンシップに参加した就活生は全員早期選考を受けられると言った話を聞きました。そのため、早期選考を受けたいと考えている人は、長期的なインターンシップに参加しましょう。これが、夏季冬季関係ありません。
インターンシップ後の限定イベントは参加するべき??
インターンシップ後のイベントに参加することで、リクルーターが付き選考に進むことが出来たという人が居ます。また、インターンシップ後のイベントに参加し、そこの評価が高いと、社員座談会が2回、3回と続き、本選考の評価にも繋がるそうです。インターンシップ後の懇親会を始めとしたイベントでは、工場見学や社員との面談などの案内もされるため、おそらくだが志望度を見ているのではないかと考えます。もし、インターンシップ後の限定イベントに参加するか迷ったときは、参加することをおすすめします。
1dayインターンシップではだめ?
1dayインターンシップでも、日本製鉄のインターンシップに参加すれば、座談会などのイベントに招待されます。一方で、本選考に係るような面接の免除等はなさそうです。さらに、インターンシップに参加していないと、本選考の連絡すらこないといった話もありました。信じがたいですが、もし日本製鉄を志望している人はインターンシップに参加しましょう。
TOEICは必要??
日本製鉄は、かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるため、TOEICはある程度ほしいでしょう。日本製鉄に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 その理由として、英語はいずれ身につくものであり、入社後でも鍛えられるため、就活している時点でペラペラに話せる必要はないです。一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。一方で、留学経験者などは日本製鉄の社員には多い印象です。
日本製鉄のインターン優遇まとめ
日本製鉄の2days以上のインターンシップは、少数精鋭型だと推測できます。そのため、もし2days以上のインターンシップに参加できると、早期選考に乗るかどうかではなく、本選考では有利に働くと考えられます(インターンシップの成果次第ですが)。一方で日本製鉄は、インターンシップに参加したかどうかも評価の一つにしていると考えるので、1dayインターンシップは先着順なので、参加することをおすすめします。