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【26卒】ビジョナルの新卒エンジニア選考まとめ!倍率や面接通過率も!

この記事ではビジョナルの新卒エンジニア選考まとめてみました。

就職難易度 人気の理由、予想の倍率、自分が受けた理由

Visional株式会社の採用人数は年度によって異なるようですが、少ない年で20名程度、2023年度には50名程度の新入社員が入社しているようです。

採用倍率は公開されていないため、就職難易度を図ることは困難かと思えます。しかし、就職サイトである就活会議の選考難易度は「4.7/5」となっており、同サイト内の他企業と比較しても、就職難易度はかなり高いと言えます。

日本経済新聞社が実施したNEXTユニコーン調査では企業価値ランキングで6位をマークしており、年々注目度が上昇している企業であると言えるでしょう。

採用実續校に関しても正式に公開されていませんが、国立大学や早慶、GMARCH、関関同立など、比較的高学歴が多いようです。

あくまで筆者の推測ではありますが、選考の倍率について30倍はあると考えています。しかし、下記で更に詳しく説明しますが、職種別採用を行なっているため、職種ごとの倍率にはバラツキがあるかと思われます。

筆者がVisionalの選考を受けた理由は、「変わり続けるために、学び続ける」という企業理念に魅力を感じたからです。一度成功してもそこで満足せずに、新規事業に挑戦しようとするその取り組みは、私が描くキャリア像と完全に一致していました。そのため、Visional株式会社のエンジニア職として選考に参加することを決意いたしました。これらの体験を元に記事を執筆していきますので、皆さんにとって有益な情報となれば幸いです。

ビジョナル選考フロー

Visional株式会社は、グループー括採用を行なっています。さらに職種別採用を行なっており、ビジネス職・デザイナー職・エンジニア職と3つに細分化されているのが特徴です。

筆者はエンジニア職の選考しか受けていないため、これより以下ではエンジニア職に関する選考を中心にご説明します。

Visionalの24卒選考は、私が見た限りでは2022年の11月から既にエントリーシートの受付を開始していました。筆者の推測にはなりますが、おそらく9・10月頃からエントリーシートの受付を開始しているように思われます。その一方で、エンジニア職は2023年6月時点でも募集を受け付けているようですので、エントリーの受付開始が早いからといって特別焦る必要はなく、自分のペースで選考に参加すれば問題無いかと思います。

よく聞かれる、志望動機や学生時代頑張ったこと、エンジニア職を希望する理由などは遅くても3月になるまでにある程度準備を済ませておくと、余裕を持って就活に臨めるのではないでしょうか。

通常選考の選考フロー

  • エントリーシート
  • コーディングテスト
  • 一次面接(オンライン実施)
  • 二次面接(オンライン実施)
  • リクルーター面談(選考要素無し)
  • 最終面接(対面)

 

特徴的なのは、リクルーター面談が実施されていることと、面接が3度行われる点にあることです。筆者もリクルーター面談を受けましたが、こちらは選考要素が一才無く、現時点で抱えている企業への不安や、就職活動に対して思うことなど、様々な悩みを丁寧に聞いていただきました。おそらくミスマッチを防ぐために実施されているもので、学生に対して真摯に向き合ってくださる機会であると感じました。

面接の回数も3度と多く、少しでも接触機会を増やすことでお互いが納得して選考を進めるための取り組みであると言えるでしょう。

ES webテスト

最初の選考はエントリーシートです。先述の通り、Visionalのエントリー受付期間は長いため、自分のエントリーシートの完成度に納得した時点で応募することが可能です。

エントリーシートの設問は以下の通りです。

  • エンジニアになるために取り組んだこと
  • Visionalに興味を持った理由(必須)

基本情報以外に書く内容は上記の2つで、どちらも文字制限はありません。また、1番に関しては必須項目ではありませんが、書く項目がそもそも2つしか無いため、合格を狙うのであればどちらも埋める方が無難であると言えるでしょう。

また、Visionalのエンジニア職を希望するのであれば、エンジニアになるための勉強は必ず取り組んだ方がいいです。自分でプログラミング言語を勉強し、可能であれば自分で何かしらのWebアプリケーションを開発した方がいいかもしれません。

筆者も文系出身でプログラミングも完全未経験でしたが、独学でプログラミングを勉強し、Webアプリケーションを開発してから選考に臨んだため、エントリーシートを難なく突破することができました。

コーディングテストに関してですが、難易度は非常に高かったように思えます。ただ、Visionalの人事の方から「技術力は一才見ていない。」と言われたことが印象的で、実際に筆者も20点中3点ほどしか獲得できなかったものの、合格することができました。

おそらくですが、どのようにして問題に取り組んでいるのか、最後まで諦めずに問題を解く姿勢があるのか、といったことを見られているように思われます。

たとえ解くことができなくとも、試験には粘り強く取り組まれるといいと思います。

1次面接

ここからは面接に関して説明していきたいと思います。まず大前提に共有しておきたいことが、「遠節における決められた質問はほとんど無い」ということです。基本的にはすべて対話形式で、一つのトピックに関してかなり深堀りをされるような印象でした。そのため、あくまで筆者の場合であることをご理解の上、体験談を読んでいただけたらと思います。

1次面接はオンラインで実施され、エンジニア職のマネージャークラスの方と1体1で60分間お話をしました。本当にこれは面接なのか?と思うほどに和やかな雰囲気で行われました。

質問に関してですが、私は大学で硬式野球部に所属しており、主将を務めていた経験があったため、そちらの話を詳しく聞かれました。主将を務める中でどのような点に苦労したのか・どのようにして困難を乗り越えたのか・なぜ主将になることができたのかということを聞かれました。また、話の中で筆者が高校時代に硬式テニス部に所属していたことを面接官が知ると、そちらにも大変強く興味を持っていただきました。なぜ高校で硬式テニスをしていた人間が大学で硬式野球部を選択したのか、技術的にはどのようにしてキャッチアップをしていたのかなどを聞かれました。

2次面接

2次面接もオンラインで実施され、エンジニア職のマネージャークラスの方と1体1で60分間お話をしました。

1次面接と同じ内容に加え、エンジニア職を希望する動機や、自身で作成したWebアプリケーションについて深堀りをされました。筆者の場合は大学で専攻していた社会学での学びが、エンジニアを目指すきっかけとなりましたので、そちらについて細かく説明しました。自身で開発したWebアプリケーションに関しては、使用した技術や工夫したところ、苦労したところなどを主に聞かれました。

最終面接

最終面接は対面で実施され、面接官は役員の方でした。

筆者の場合は2対1の個人面接で実施されました。

筆者の場合、質問内容は以下の通りとなりました。

1.自己紹介

  1. エンジニアになりたい理由
  2. 硬式野球部での主将経験について
  3. 将来のキャリアビジョン
  4. 入社するまでに、エンジニアとしてどのような勉強をするつもりなのか

 

1次面接や2次面接と同じようにさほど変わった質問はありませんでした。これまで話したことを踏襲しつつ、より志望理由に磨きをかけるなどの準備をしておくと良いでしょう。

ただ一点、「入社するまでに、エンジニアとしてどのような勉強をするつもりなのか」という質問に関しては用意していなかったため、少し焦ってしまったことを記憶しています。筆者の場合は、現在学習しているプログラミング言語をさらに深め、アルゴリズムについても競プロサイトを用いて勉強を進めたいと回答しました。

しかし、より具体的に学ぶ必要のある技術と、それを習得するために必要な書籍名などまであげることができていれば、なお良かったのではないかと考えております。

 

最終面接まで進めた時点で、エンジニアとしての能力は基準以上に達していると考えても差し支えはありませんが、決して油断することなく、今自分が習得しなければならない能力を明確化しておく必要はあるかと思います。

ビジョナル突破のポイントまとめ

最後に選考突破のポイントをお伝えしたいと思います。これまで面接の体験談を読み進める中でご理解いただけているかもしれませんが、Visionalは常に「なぜ?」を学生に問いかけてきます。

何をしてきたかではなく、どのような動機を持ってその行動に至ったのかという「プロセス」に注目しているようです。

だからこそ、綺麗な伝え方でなくても良いので、熱意を持ってその動機を言語化することに注力しましょう。そのために、これまでの人生を振り返ってみて、それぞれの局面で自分がなぜその行動に至ったのかを言語化できるようにしておくといいかもしれません。

それができれば、選考を突破し、内定を勝ち取ることも難しくないでしょう。この記事を参考に内定を勝ち取ることを心から願っております。

  • この記事を書いた人

就活の名人/SPI専門家

就活の名人を運営している就活の名人です。年間のべ180万人の就活生が当サイトを参考にしています。SPI・webテスト専門家です。ゼミ友と組んでSPIの対策をしていたのでテスト対策や就活情報を掲載しています。

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