この記事では、NHKのインターン選考の倍率、インターン優遇、早期選考の有無についてまとめてみました。
NHKに入社すれば、公共の利益を目的にした番組制作に携わる機会も多く、たくさんの人たちの暮らしに役立つ仕事をできるのは確かですが、むちゃくちゃ難易度が高いことで有名です。
大人気のインターンなので、NHKはunistyleでインターン選考情報をよく読んでおくとよいです。
界隈では有名だけど情報がダダ漏れになってるので読まないのは損です。
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NHKの就職難易度
NHKの新卒採用の難易度は最難関です。新卒採用の倍率は、職種によっては100倍以上となっています。毎年の採用人数は300人前後であるなか、応募者の数は数千人から数万人と言われています。
NHKのインターン参加の難易度も非常に高くなっています。NHKのインターンは年に2~3回程度開催され、定員は回によって異なりますが30人~70人程度です。
数千人から数万人の学生たちがインターンに応募しているため、参加は狭き門と言えます。
NHKの業務は多忙ですが、給与や福利厚生は満足のいくものです。NHKに入社すれば、部長クラスになった際には年収1000万円も夢ではありません。NHKは各種手当も充実しており、家族手当、単身赴任手当なども付きます。
NHKの選考においてインターンが内定に結び付くかどうかは就活生によりますが、選考のなかで有利にはたらくことは確かです。
今回は、NHKのインターンの内容について紹介していきます。
NHKのインターン選考の情報(ES、個人面接)
・書類選考(ES)
ESには以下の設問があります。
①自分を成長させるために必要なもの
②インターンシップに参加を希望する理由
③最近興味を持ったニュース
④現在打ち込んでいること・これまで熱心に取り組んでいること
上記の質問について300文字程度で答えることが求められています。
読み手にとって分かりやすく、かつ論理性のある文章を書くことがES通過のポイントです。
・個人面接
中堅社員と30分程度の個人面接を行います。
面接の雰囲気は穏やかです。
面接では、以下のような質問をされます。
- なぜ、NHKに入社したいか
- 希望している職種に応募する理由
- インターンシップではどのようなことをやりたいか
- 入社後、どういう番組を制作したいか
- 若者のテレビ離れについてどう考えるか
NHKの面接官はかなり鋭いで有名なので面接に挑むに際して自己分析が甘いと突かれます。
OfferBoxのAnalyzeU+を使うとかなり高性能な自己分析を短時間でできるので、一度やってみることをお勧めします。
自己PRが簡単に作成できたり自分の強みと弱みがわかるので、これを元にNHKの面接対策を組み立てると、かなり突破への確率が上がります。
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NHKのインターンの倍率
NHKの新卒入社における倍率は100倍程度と言われています。
NHKのインターンの倍率は公表されていませんが、こちらも100倍程度だと予想されます。
インターンの内容
ディレクター職(冬に3日間開催、22卒)
1日目 番組制作についての講義
2日目 現場見学
3日目 企画書作成
→これがインターン優遇を得やすくて早期選考に乗る学生がいるインターン
記者職(夏に1dayで開催、21卒)
企業説明、座談会、社内の見学の他、記者職を体験できるワークがあります。このワークでは、大雨の中で電車が脱線したというシチュエーションが与えられ、原稿の執筆・リポートを行います。
参加した学生のリポートはすべて録画されており、自分たちのリポートを全員で視聴する時間が設けられています。この時、社員の方から良かった点・悪かった点などのフィードバックを頂けます。
放送技術(冬に5日間、21卒)
企業説明、兼オリエンテーションのあと、番組制作実習に移ります。
デジタルサービス業務を体験したり、ラジオ放送所を見学したりもします。
座談会、懇親会なども用意されているため、NHKに入社するにあたっての不安・疑問などを相談できます。
放送総合インターン(秋に3日間、21卒)
個人ワークで番組企画を行い、実際の業務を体験します。
社内を見学したり、番組制作現場に立ち会ったりと、NHKの雰囲気を感じられるメニューは少なくありません。
ディレクターとの座談会もあるため、質問・悩みなどを相談できます。
周りの学生のレベル
東大、早慶の他、MARCH・関関同立に在籍している学生が目立ちます。
参加者は学歴が優秀なだけでなく、テレビ局を志望している学生らしく、おもしろい視点を持った方が多いという印象を受けます。
参加者の多くが独自の視点を持ち、発想力が豊かであると思われます。
社員の雰囲気
やさしく、穏やかな人が多い印象です。
ワークの際に頂けるコメントなどから、社員の方の聡明さが伝わってきます。
学歴フィルターはある?
NHKの内定者、及びNHKのインターンに参加している学生のほとんどが関東圏で言うとMARCH以上です。
また、東大をはじめとする旧帝大、早慶を筆頭とした最難関私立大学に在籍する学生も非常に多いです。
インターンに参加した学生、ないし内定を得た学生がたまたま高学歴であったという可能性も否定できませんが、入社難易度などを考慮すると学歴も重要だと思われます。
NHKのインターン優遇制度
NHKはインターンが採用選考に有利になるとは述べていません。
ただし、冬インターンに関しては後日優秀な学生には1次面接が免除される早期選考に乗れたと語る学生もいます。社員が学生を終始評価しているのは明らかです。
またインターン参加によって圧倒的な情報を入手できるので本選考が楽になったと人と語る人が大半です。
メディア系は早々に良い学生は囲ってしまう傾向があるので、NHKを本気で狙っている人はインターンを受けておくに越したことはないです。
採用選考に進むなかで、インターンでのパフォーマンスが考慮されることもあると言えるでしょう。
NHKインターンのまとめ
NHKは大変人気のある企業ですので、内定を獲得することは非常に難しいです。
内定を得るには、学歴、学生時代の経験だけでなく、人柄、社交性、コミュニケーション能力なども非常に重要となります。
「入社難易度100倍」とも言われるNHKに入社するためには、他の就活生と差異化し、選考における評価を高めていく必要があるのです。
NHKに入社を希望する学生はインターンに参加し、自らの能力をPRしたり、入社意欲をPRしたりすることが大切だと言えます。
繰り返しますが大人気のインターンなので、NHKはunistyleでインターン選考情報をよく読んでおくとよいです。
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