この記事ではテストセンターで長文の後に語彙が出てきた場合や、長文なし・抜き出しなしパターンなどをもとに言語が高得点かどうかまとめます。
解説するのは今でもwebテストを解きまくるSPIオタクの就活の名人(@meijin_shukatsu)です。
テストセンター言語は長文の数や抜き出し問題の有無で高得点かジャッジできます。
とはいえ、このサイトでも色んなパターンが相談に来るので、それぞれの出題パターンが高得点なのかどうか個別に解説していきます。
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【25卒】ESなしでSPIテストセンター受けれる踏み台企業91社まとめ
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SPIテストセンター言語の高得点指標おさらい
長文問題の後に語彙の問題が出ても高得点の可能性はあります。
「長文問題の後に語彙問題が出た=得点が低い」と書いてある記事が多くありますが、語彙問題の有無だけでは得点を判断することが出来ません。
判断できない理由と、実際に高得点かは何を見て判断すればいいのかをまとめていきます。
まず初めに、SPIの高得点指標について説明していきます。
元々よく言われている高得点チェック項目は5つありまして、まとめてみると
- 内容一致の形式
- 空欄補充の形式
- 長文問題の数
- 残り問題
- 非言語テストの最初の問題
こうなってます。それぞれどうなっていると高得点か解説します。
・内容一致の形式
→長文問題の『本文の内容に合致する選択肢を解答してください。』という問題がチェックボックス形式だと高得点
・空欄補充の形式
→抜き出す文字数の指定が無いほうが高得点
・長文問題の数
→出題自体数が多い程、高得点
・残り問題
→制限時間切れでテストが終わった際に問題が2割程度残っていれば高得点
・非言語テストの最初の問題
→非言語テストの最初に4タブの難易度の高い問題が出たら高得点
ここで紹介した5つが高得点指標に該当するものであった場合、長文問題の後に語彙の問題が出ても高得点の可能性が高いです。
この辺は【25卒】SPIテストセンター7つの高得点目安と指標にも詳しく書いてますので、よければ読んでみてください。
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【25卒】SPIテストセンター7つの高得点目安と指標!7段階目安も!
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長文の後に語彙が出た場合は?
長文問題の後に語彙が出るパターンとしては下記の3つが考えられます。
- 長文の正答率が低い、長文以外の問題の再測定のために追加出題
- 長文の正答率は高い、言語の時間が余ったので語彙が出題
- 語彙以外の正答率は高い、語彙のみ再測定のために追加出題
1番上のパターンは得点が低いパターンですが、下の2つのパターンになると高得点の可能性があります。
以上のことから、長文問題後に語彙問題が出たか否かという情報だけでは高得点であったのかを判断することは難しいです。
そのため、自分が高得点であったかを確認する為には、長文問題の出題傾向を確認すると良いでしょう。
長文問題でチェックボックス&抜き出しが出た場合は高得点と言えます。
語彙が出たのかではなく、チェックボックス&抜き出しが出たのかを確認してみてください。
実際に自分がSPIを解いた時の結果は下記の2パターンでしたが、SPIの通過率は変わりませんでした。
- 長文(チェックボックス&抜き出し)→終了
- 長文(チェックボックス&抜き出し)→語彙→終了
語彙問題の有無は気にしすぎなくても大丈夫です。
チェックボックスについては、SPI言語/非言語はチェックボックスで高得点判断!にもまとめたので詳しく知りたい人は読んでみてください。
テストセンター長文なしで高得点はあり得る?
長文なしで高得点ということはあり得ません。
この辺のことはSPIテストセンターで長文が出なかった時は高得点じゃない?にもまとめてますが、結構厳しいです。
長文問題に至るまでの正答率によってどのような長文問題が出るのかが決まるため、そもそもの長文問題が出ないのは得点が低いということになります。
言語の高得点の目安を下でまとめています。
数字が低い程、得点が低いということになります。
- 長文無し
- 長文1問
- 長文1問(チェックボックス)
- 長文1問(抜き出し)
- 長文1問(チェックボックス&抜き出し)
- 長文2問
- 長文3問
このようにSPI言語が高得点化を測るためには長文問題の出題数と問題内容が重要になります。
長文問題がそもそも出てこなかったという場合は、①の最低評価点に該当します。
自分も①~③の結果になった際の通過率は30%以下であったため
長文問題が出なかった場合には、必ず受けなおすようにしましょう。
長文問題が出ない場合は語彙や並び替えの点数が悪いことが原因なので
そこの復習を行うと直ぐに長文問題は出てくるようになります。
自分も現役時代は人材系の人気企業やコンサル企業のSPIを通過してきましたが
その際は長文2問(チェックボックス&抜き出し)でした。
長文3問までいけばより上位層だと言えますが、長文2問(チェックボックス&抜き出し)のレベルでも足切りはされないレベルだと感じます。
今回、長文問題が出なかった方は長文2問(チェックボックス&抜き出し)の結果が出れば使いまわしでも安心です。
出てないともう一回受ける必要あるので、【25卒】ESなしでSPIテストセンター受けれる踏み台企業81社なんかもまとめているので実践で経験をつけてみてください。
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【25卒】ESなしでSPIテストセンター受けれる踏み台企業91社まとめ
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テストセンターで抜き出しなしは?
長文の抜き出しが出なかった際は得点が低い可能性があります。
長文問題の中でも得点に応じて出題の傾向が変わるので、抜き出しが出ない場合はボーダーラインとなる点数に達していなかったことになります。
初めに長文問題が高得点となる順番をまとめていきます。
数字が低い程、得点が低いです。
- 記号の選択のみ
- チェックボックス
- 抜き出し
- チェックボックス&抜き出し
抜き出しが出なかったということは貴方の得点ラインは①か②に該当するということになります。
そのため、半数より下のレベルに該当するため高得点とは言えないでしょう。
自分も何度もSPIを受けてきましたが
②チェックボックスまでしか出なかったテストは7割近く落ちてしまいました。
同じ会社を受ける就活生の結果により合格ラインは変動していきますが
①記号選択のみや②チェックボックスまでしか出なかった場合には落ちる可能性があります。
もし抜き出しが出てこなかった場合には、テストの使いまわしは行わず、再受験をするようにしていきましょう。
長文なしで4タブはあり得る?長文抜き出しなし4タブは?
長文なしで非言語の4タブが出てくるということはあり得ません。
先に簡単に言語と非言語の高得点指標を説明していきます。
言語の長文なしは?
先ずは言語です。
言語は長文の出題傾向により高得点かを確認することが出来ます。
①長文問題の出題数
出題数は多いほうが高得点になります。
②長文問題の出題の傾向
選択のみ→チェックボックス→抜き出し
の順で高得点になります。
非言語の長文なしや4タブは?
非言語は「表の読み取り」が出た時のタブの数が多い程、高得点です。
SPIは正答率に応じて出題が異なります。
また、非言語の出題傾向は言語の得点によって左右されます。
そのため、言語が長文なしの低得点の場合に非言語の4タブが出てくることはあり得ません。
非言語で4タブを出すためには下記の流れになります。
①長文までの正答率が高かったため、長文 (チェックボックス&抜き出し)が出る
②長文 (チェックボックス&抜き出し)の正答率が高かったため、非言語の4タブが出る
これらの結果から長文問題なしで、非言語の4タブは出てこないことが分かります。
自分が実際に問題を解いた時の所感としては
言語が長文2問(チェックボックス&抜き出し)の時は、非言語で4タブが出る機会が多くありました。
長文問題が出なかった場合にはかなり得点が低いことになるため
テストを受けなおしたほうが良いでしょう。
非言語の4タブが出題された時点で言語は高得点と言えるので、そこまでは再受験がオススメです。
非言語は結構苦戦する人がいるので対策方法は下の記事を読んでみてください。
参考 非言語0点?SPIできなくてボロボロだったけど通過と内定できた人の特徴
長文の後に語彙や長文なしのまとめ
と言う感じで色んなパターンに分けて詳しく解説してみました。
言語は短期的に点数伸ばすのが大変だったりもするので、高得点かどうかチェックしながら苦手分野を効率よく勉強してもらえればと思います。
先にも述べましたが、裏技としてLognaviを使うとSPIの非言語言語の模試ができるだけでなく、自分の偏差値も出る。
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