この記事では玉手箱の英語が難しい!と感じてる人に解くコツや英語のボーダーについてまとめてみます。
英語試験の対策をしておくことが玉手箱で高得点を獲得する鍵となります。
玉手箱は言語、計数、英語の試験で構成されているので、英語の対策をしっかりとしておくことが重要ですが、対策としても後回しにされがちです。
玉手箱の英語は難しいので、敬遠する人も多いですが、グローバル化が進み、多くの企業において英語のできる人材が求められています。玉手箱の英語対策をしっかりとして、英語力の高さを試験でアピールしましょう。
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【25卒】esなしで玉手箱受けられる企業一覧64社!練習踏み台企業まとめ
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玉手箱の英語が難しい理由
よく「玉手箱の英語は難しい…」と言われます。
webテストの中でも一番難しいのが玉手箱の英語です。SPI英語に比べれば玉手箱の英語の方が数倍難しいです。
僕も全問正解なんて当然できなくて、帰国子女のやつでも8割ぐらいの出来だったと言ってました。
それだけ難しいテストなんです。
それでは、玉手箱の英語が難しいと言われる理由は何でしょうか?
その理由は2つあります。
玉手箱の英語は長文読解が難しい
玉手箱の英語が難しいと思われがちなのは、長文読解にあります。英語の長文を読んで、正解・不正解を答える問題なので、英語の文章を読んで理解する高い読解力が必要になります。
玉手箱の英語は全部で24問あり、8つの長文で構成されていて、1つの長文に対して3つの設問が用意されています。
したがって、英語を読むのではなく、英語の長文を素早く読み解いて、解答することが必要です。
英語力だけではなく、論理的思考能力も求められますので、英語の基礎的な力が身についていることが前提になります。
正解・不正解を正確に答えるためには英語の長文を読んで、しっかりと理解することが必要であり、そのためには文法や単語の知識が不可欠です。
論理的な正誤問題が鬼畜に難しい
特に長文の中で選択しないといけない。これありますよね。
- 文章の内容から論理的に正しい
- 文章の内容から論理的に正しくない
- 文章の内容からは正しいとも間違っているともいえない
論理的に合っているかどうかの判断がとても難しい。
たとえ英文を読めたとしても難しいですよ、この問題は。帰国子女やTOEIC高得点者が迷うのはこの問題があるからです。
時間を費やす上に問題の正答率も高くないです。ここで時間を使ってしまう人が多いし、時間を使ったのに間違えてしまうのが多い印象です。
玉手箱の英語は時間が限られている
なので、この時間の問題も結構就活生を苦しめてます。
玉手箱の英語試験では、1つの長文に対して、3つの設問が用意されています。
制限時間は企業によって、異なりますが、単純計算すると1つの長文に対して1分程度の時間しか与えられていません。
実際に解いたことがある人は痛いほど時間のなさを痛感していると思いますが、1分という時間はあっという間。
長文を読んでいる間に制限時間を超えてしまい、仕方なく当てずっぽうの解答を選択するか、すべての設問に答えることが出来ない人が多いようです。
したがって、英語の長文読解問題が出題される玉手箱の英語試験では、限られた時間内に大量の英語を正確に読み解く英語力が求められます。
その辺が難しいと言われる所以です。
とはいえそこまでボーダー高くなかったりするので、玉手箱の合格ライン/ボーダーの記事も時間あれば読んでみてください。
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玉手箱の英語を解くコツ・対策方法
「玉手箱の英語の点数がなかなか伸びない…」というお悩みを抱えていませんか?
誤った方法で、英語対策をしてしまうと、点数アップから遠ざかってしまいます。
ここでは、玉手箱の英語の対策方法について解説します。
しっかりと対策をして、効率的に高得点の獲得を目指しましょう。
語彙力を向上させる
長文読解を理解するためには英単語の理解が不可欠です。
したがって、英語の語彙力を向上させることは玉手箱で高得点を獲得するのに不可欠です。
英語の長文は複数の文章によって構成されています。
文章は単語の組み合わせによって、構成されているので、単語を理解することが長文を理解する最大の近道と言えるでしょう。逆に文章が読み取れなければ高得点を獲得することは出来ません。
なぜなら、文章の意味がわからないと、選択肢を選ぶことが出来ないからです。したがって、出題される単語を知っているか知らないかが周りの就活生に差をつけられるかの分かれ目になるでしょう。
文法を覚える
英語は語順が重要な言語であると言われています。たとえ、語彙力を向上させても並べ方を知らなければ、文章の正確な意味を把握することは出来ません。日本語は語順を多少変えても意味が通じますが、英語は語順がしっかりと決まっているので、単語を文法の正しいルールの通りに並べないと意味が通じません。
しかし、玉手箱の英語の文法は実はそんなに難しくありません。
中学生から高校生レベルの文法が使われているので、以前勉強したことを復習すれば文法をマスターすることが出来ます。
特に短期的に玉手箱英語を伸ばしていくには単語と文法にのみ集中した方が伸びやすいです。
長文読解を捨てるわけではないけど、長文読解はなかなか伸びるのが難しいこともあり、時間がかかります。
だったらその前までの単語と文法の問題を確実にゲットすることで点数を伸ばしていく戦略を取った方が受かりやすいです。
時間配分をする
また、玉手箱の英語は時間配分も肝です。
英語に限った話ではありませんが、玉手箱には制限時間があります。
制限時間内にすべての長文を読んで、理解し、正解を選ばなければなりません。長文の読解力が求められますが、読み終えた後にじっくりと考える時間はないので、素早く文章を理解することが重要です。
最初の方の長文読解に時間をかけすぎてしまうと、最後の問題に辿り着く前に制限時間に達してしまうこともあります。
問題を解く前に一つの長文にかける時間を決めておいて、時間を過ぎたら、諦めて次の問題に進むことも重要です。
特に長文の論理的なって問題はわからなければ「文章の内容からは正しいとも間違っているともいえない」を押して次にいくべき。
この問題はずっと考えても正解が分かるかどうか難しいです。特にもしも正しいとも間違っているともいえないが答えだった場合は、本当に考えるのが時間の無駄。
自分が迷った場合は「どちらともいえないんだ!」と思うことにして次に進む方が得策だ。
玉手箱では正答率は換算されてません。正解数が全てを握っています。
だから、わからない問題はとりあえず埋めて次にいく作戦で全然大丈夫。
すべての問題に正解するよりは一つでも多くの問題を解いて、正解数を増やす戦略を立てましょう。
問題に慣れる
玉手箱は問題に慣れることも大事です。
市販されている問題集を2、3周やるうちにパターンややり方が見えてきて点数が伸びていくケースもあります。
また、とにかく実践形式でやるのも大事なので玉手箱を受けることができる企業にESを提出してみて練習をする戦略も大事です。
英語自体は短期的に伸びていく科目ではありませんが、玉手箱に特化した英語力を短期間で磨くにはとにかく玉手箱の問題に触れるのが一番です。
玉手箱の英語はどれくらいできればいいの?
実際、全問再開しないといけないなんてことはありません。
例えば最も玉手箱が難しいと言われる総合商社、特に物産でも7、8割できればいいと言われてます。
英語が難しい場合は6割ぐらいでも他で頑張れば挽回できます。ということを考えればそこまでできなくても落ち込む必要はありません。
最初に述べたように帰国子女やTOEIC900点以上の人間でも玉手箱の英語は「ええ、難しいじゃん」と口を揃えるほどです。
英語が苦手な人からすればもっと難しいに決まっているので、、そこまで点数が取れなくても不安になることはありません。
ただし、企業によっては玉手箱の英語で「何割以上は取らないといけない」など決まっていることも。他がどんなにできても英語の点数が低いだけで足切られてしまうことも今はあるので、事前に自分が受ける企業がどれだけのボーダーで出来を求めているか調べておくのが肝心です。
この辺はunistyleで玉手箱の英語のボーダーなど論じられているので登録後に企業ページをみてみることをオススメします。
界隈では有名ですが選考情報がダダ漏れしていることで有名なので見ないのは損です。
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まとめ
就活はES対策や面接対策などやるべきことが多いので、玉手箱の対策は見落としがちです。しかし、企業は学生の絞り込みに玉手箱を導入しているので、対策は必要です。
英語の対策は語彙力の向上や文法の勉強など基礎的な対策で十分に対処できるので、慌てずにしっかりと取り組みましょう。
玉手箱は係数も大変なので、その辺は下の記事にまとめました。