就活コラム

就活中のバイトはどうする?土日や休み使っていける気もするけど無理はするなよ

 

就活は説明会に行ったり、履歴書を書いたり、面接を受けたり、その合間にSPIの勉強をしたりとスケジュール管理がとにかく大変です。

なんといっても就活にはお金がかかります。毎日色々な企業の説明会や面接に行っていれば往復の電車賃だけでもばかになりません。その他にもスーツや靴、シャツにネクタイなど少し考えただけでもかなりの出費があることが分かります。お金が必要になればバイトをしなければなりません。しかし就活だけでもスケジュールのやりくりが大変なのに、その上バイトまでとなるとなかなか辛いです。

参考バイトを入れていたけど、急遽面接など就活の予定が入ることも多々あります。バイトと就活の両立、金銭的な問題などこの記事ではは就活中のバイトについて考えてみたのでぜひ参考にしてみてください。

 就活中のバイトは一般的にどうしてる?

就活中のバイトをどうしていましたか?と先輩に聞くと、就活と並行してバイトもやっていたと答える人が多いのではないでしょうか。就活ではやはりお金が必要になります。近くで済んだとしても繰り返せば電車賃だけでもかなりの金額になります。

また、最初の面接では交通費を支給してくれる企業も少ないです本社が遠くにある企業の場合は、交通費に加えて、宿泊費が必要な場合もあります。そう考えるとかなりの額の出費が予想されますので、バイトをしていた人が多いのも頷けます。

就活中にバリバリとバイトはできない

もちろん就活が優先ですので、週に何日も入ってバリバリと働くのではなく、ペースを落として最低限だけ働くというスタイルでのバイトが基本です。また貯金があったり、就活に完全に集中すると決めている人はバイトをせず、就活に全精力を注いでいる。どちらが正しいというわけではありませんので、自分にあったスタイルを見つけるようにしましょう。

 

就活中にバイトって必要?

就活中にバイトは必要かと聞かれれば、イエスと答えざるを得ないでしょう。

というのもお金が必要というのもありますが、面接の話題としてもバイトは使える場合が多いからです。面接の話題としてどんなバイトをしたのかではなく、バイトで経験したシチュエーションを通して、こんなことを感じた、学んだということは自己PRにも繋がります。貴重な経験、面白い体験であれば面接官の目にも留まりますし、自分を強く印象づけることができます。

就活を機に辞めてしまうとバイト時代の事を忘れてしまうので、たまにバイトしていると「生き生きとバイトの話をできる」のでオススメです。

迷っているならバイトと就活を両立させよう

貯金があるという場合でもバイトをして少しでも貯金を減らさないようにするということも大事ですし、就活だけでは得られない経験を得ることがもっと大事です。また就活とバイトを両立させるというスケジュール管理の能力は社会に出てからも必ず役に立ちます。就活中にバイトをするということはメリットもあるので、迷っているならバイトをするようにしましょう。

就活中にバイトをするのは難しい?

就活中でもバイトはしておいたほうがいいですが、体力面でもきつい部分はありますし、どれだけ上手にスケジュール管理をしていても急な面接などでバイトと予定がかぶってしまうこともあります。就活中のバイトは難しいのは事実です。ペースを落として働くにしても、ある程度の収入がなければ今度は就活にも支障がでます。

就活のバイトは土日シフト

コツとしては土日にシフトを絞ることです。企業は基本的に土日が休みなので、わざわざ休みの日に面接や説明会をすることはあまりありません。しかし、サービス業だったり特殊な業態の場合はこの限りではありません。土日だけならバイトと就活がかぶることはほとんどありませんが、絶対ではないということは覚えておきましょう。

就活でバイトは休める?

またどうしても就活とバイトが重なってしまった場合、就活を理由に休むことができるのかということです。結論から言えば休むことは可能です。正当な理由さえ伝えればバイトは休むことができます。

ただこれはバイト先との関係性に注意しなければなりません。

休むことはできるものの、何度も同じことを繰り返せば信用がなくなりシフトを減らされてしまう場合もあります。そうなってしまうと充分な収入を得ることができなくなりますので、円満な関係を保って休みをもらう必要があります。就活が本格化する前に就活の予定が入れば急遽休むことになるかもしれないとバイト先に相談しておきましょう。

円満な関係が築けているのなら就活を応援してくれるでしょうし、就活もバイトもスムーズに続けることができます。

就活中にオススメなバイト

就活中にオススメなバイトはあります。前述したようにバイトを長い間続けていて良好な関係が築けているのならそのバイト先で続けても構いません。しかしそうでない場合はシフトの都合はつくものの時給が安いです。

就活に必要なだけの金額が得られないという学生にオススメのバイトがあります。それは短期バイトです。バイト募集サイトなどを見ていると一日から始められる短期バイトというものがあります。

就活中は短期バイトも視野に

先を見越してスケジュールを考えず、空いている日に申し込めば簡単にお金を稼ぐことができます。また短期バイトの場合、急に人を集めなくてはならないというケースも多く、確実にバイトに来てもらうために高単価のものが多いです。

日雇いなのでバイトが終わればその場で当日分の給料を得ることができますし、緊急でお金が必要な場合にもうってつけです。短期で色々なバイトをすれば、他では得られない経験をすることもできますので、面接などの話題も作ることができ一石二鳥です。

まとめ

就活にはお金が必要です。こればかりはどうしようもないことなので受け止めるほかありません。

結論から言えば就活中でもバイトは続けておくべきです。身なりをきちんと整えておかなければ就活でも不利になりますし、交通費がないために企業の面接を諦めるというのも馬鹿らしい話です。またバイトは金銭面もさることながら、就活自体にも役立てることができます。バイトで培った能力や得た経験など、自分をPRする材料にもなります。

バイトをするのと就職して働くというのではやはり違いますが、それでも働くという同じフィールドにいておくということは大切です。就活もバイトも両立できるバイタリティがあれば、就活でも満足のいく結果を残すことができるでしょう。

  • この記事を書いた人

就活の名人/SPI専門家

就活の名人を運営している就活の名人です。年間のべ180万人の就活生が当サイトを参考にしています。SPI・webテスト専門家です。ゼミ友と組んでSPIの対策をしていたのでテスト対策や就活情報を掲載しています。

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