就活における5月っていうのはかなり微妙な時期だ。
というのも1月〜3月は説明会やESの提出期限なんかで飛ぶように時間が過ぎていく。4月もその流れが続いて、大手の面接突破の連絡が来たり早いところでは選考がガンガン始まって内定が出てくる。
そうすると5月っていうのは、既に内定を持っている人間が一定の数いるので、そんな奴らの話を聞いていると焦る。6月の大手の選考に向けて、準備に余念なくやっている奴らもいるので、5月はわりと差が出てしまいがちな季節だ。
とはいえ、とりあえず5月から就活を始めたり、まだ内定がないといっても焦る必要は全くない。就活はいつから始めても勝てるし、調子に乗ってる奴らを逆転できるのが面白いところ。
一から作戦を立て直していけば全然やれるし、そのためにこの記事がある。まずは5月に一から就活をやるメリットを書いていく。
5月から就活を始めるメリット
5月は良くも悪くもいったん落ち着く。本当に落ち着くのは大手の最終の結果が出た後の7月なんだけど、5月も小休憩って感じでわりと暇になる人が多い。
実はここにこそチャンスがある。
自分のペースで戦える
1〜3月は説明会ラッシュのESラッシュでとにかくみんなソワソワしている。そのソワソワしている感じに流されて「自分も頑張らないと」ってやるんだけど、結構体力的に疲れる。
就活は長期戦だから最初の方で全力でやりきっちゃうと後半の方で死んでくる。メンタルが終わったり、やる気がなくなったりしてしまう就活生がいるのは、序盤で張り切りすぎたからだ。
しかし5月くらいに一からスタートしようと思うと、妙な心の余裕がある。人と比べる必要がそこまでないからだ。
自分のペースで自分の行きたい企業を見つけ出し、対策を練る。落ち着いてやれるという意味で実は5月からの就活は遅いわけじゃない。
本当に遅いのは4年生の冬。特に年をまたぐとマジで求人がないし、次の年の学生の就活が始まってるからかなり肩身の狭い思いをすることになる。
穴場の企業が見つかる
5月から就活を始めても遅くない。持ち駒が全滅して内定がなくても大丈夫。
そう僕が言い切れるのにはわけがあって、まだまだ企業が募集をしているからだ。
それに基本的に5月に募集をしている会社は、あまり知名度がないので就活生はスルーしがちなのだが優良企業は多い。
中小企業やホワイト企業はまともに大手と戦っても優秀な就活生が受けに来てくれないと分かっているので選考時期をずらしている。
早くするか、遅くするかのどちらかだ。
遅くする企業はわざと選考時期を遅くすることで、大手に落ちた就活生を引っこ抜いて会社にいれている。リース系の会社が総合商社落ちた学生を囲っている手法があるんだけど、そういうことが多くの業界や会社で起きている。
なので実は5月以降でも優良企業の求人はある。募集枠も広い。秋採用のくくりになると、あくまで「欠員補充」なので枠がすくないのだけど、5月から7月後半ぐらいまでのエントリーはまだ本採用なので枠もある。
つまり、5月は結構チャンスにあふれているのだ。
しかし5月からスタートして優良企業から内定を取るにはコツがいる。そのコツを紹介していきたい。
5月から内定を手に入れる方法
就活サイトをみていても、自分の条件に合う会社は軒並みエントリーを締め切っている!なんて事態に遭遇する。
もちろんまだ受付をしている企業から逆算で探せばいいのだけど、そんな探し方では良い会社は見つからない。
5月からのエントリーの見つけ方
マイナビ、リクナビをみていればエントリーできる会社は見つかる。だが、5月に募集している会社の募集締め切り日程はかなりバラバラなので、うかうかしていると締め切ってしまう。ただでさえそこまでエントリーできる会社がないのだから、一つ一つの募集締め切りはしっかりとチェックしないといけない。
unistyleを使うと締め切り順に大手や優良企業のみの情報を羅列してくれている。5月に入っても実は大手や名の知れたITが募集をしている場合もあり、しっかりと選考案内を載せてくれているのでチェックが必要です。
また最近はtwitterで有力な情報を発信している人たちも多い。twitterで5月のエントリー情報を調べてみると就活生が情報を載せていたりする。彼らは既に早いタイミングで就活を始めていて情報量も豊富なので、盗めるものは盗んでしまった方がいい。
それから、もしもいきたい業界と会社が決まっているならば、一度選考体験を読んでみると良い。普通じゃないタイミングで「募集してました」みたいなことが書いてある。unistyleの選考情報をみてみると、5月ごろにエントリーできますとか書いてある場合もあるので、みてみて欲しい。手っ取り早く見つかるので使わないのは逆に損だと思う。
5月からの優良企業の見つけ方
前に書いた通り、5月にも優良企業はある。ただ毎年就活生は優良企業を発見できないままに就活を終える。
5月から再度企業探しを始めると優良企業に出会えて人生勝ち組になったりする。ここで逆転が起きるのだ。
なぜかと言うと就活生は大手のキラキラした企業に目がくらんじゃうので、あまりホワイトとか優良企業の中小に目を向けない。そこを調べる余裕がないという言い方もできる。だからこそ、5月のタイミングでまだエントリーできる優良企業を探して欲しいけど、時間との闘いで見つけるのはなかなか難しかったりする。
なので優良ホワイト企業を紹介してくれる【キャリアパーク!就活エージェント!】 に登録してみると良い。客観的に就活の相談に乗ってくれるだけでなく、就活生がネットで検索するだけじゃ知り得ない優良企業を紹介してくれる。しかもES免除なので面接から始まる。
5月に1から就活をして、ES書いたり自己分析したりとかやってるとそれだけで終わってしまう。大事なのは内定を取ること。だったら就活エージェントに頼んで優良企業を紹介してもらう、面接対策も一緒にやってもらったほうが内定を取りやすいし、楽に就活を終わらせることができる。おまけにホワイト企業なら文句ないだろう。
問題は、【キャリアパーク!就活エージェント!】 は早いもの順でホワイ企業の紹介枠がなくなってしまうということ。早めに登録しないと優良ホワイト企業がなくなってしまうので損。5月ならならまだ間に合うので今のうちに無料で登録をしておくといい。
5月からの就活は、落ち込まない、諦めない
5月に内定がなかったり、1からスタートすると自分のことを卑下してしまいがちだ。
そんなネガティブな状況になってしまうと通るものも通らなくなってしまう。
持ち駒ない!内定がない!といってもまだ5月。就活は始まったばかりだ。卒業まで半年以上あるし、まだ優良企業は残っている。ある程度時間かければ内定を取ることはできる。
大事なのは落ち込まない、諦めないこと。そして何より他人と比べないことだ。自分のペースで戦えば道は開ける。
持ち駒は少なくてもいい
この時期になると持ち駒のことが頭にちらついてくる。
何社ぐらい受けておけばいいのか?ということだ。
基本的に僕は10社が持ち駒の限界だと思っている。5月の時期ならある程度エントリーできる量も狭いので5~6社でも大丈夫だ。
というのも5月にエントリーする人は焦ってる人が多いので、あまり企業のことを調べないで受けているケースもある。つまりやけくそタイプ。
それから、「もう就活やめたい」って意識低くなっちゃたタイプが来ているので、実は質はあまり良くない。
しっかりとやる気出して選考準備をすれば意外に勝てる。しかも上位層は6月の大手に向けてしこたま準備しているので、それ以外の会社の選考は手薄になって、チャンスがやってくるのだ。
だから、いただずらに会社を受ける必要はない。厳選した5~6ぐらいに絞って5月を戦えば優良企業に内定できます。
結論→就活は5月からでも余裕
いくらでも挽回可能。卑下しないでやっていこう。
優良企業はまだまだあるし、エントリーもできる。
unistyleで選考情報を確認、もしくは【キャリアパーク!就活エージェント!】 で優良ホワイト企業を紹介するなど、賢く時間を節約して就活に勝ってください。