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本選考

【25卒】資生堂の本選考の選考内容や倍率について内定者がまとめた

この記事では、24卒の内定者が資生堂の面接内容や応募倍率について説明します。

資生堂はインターン経由の早期選考ルートが基本なので、インターンについてまとめたこちらの記事も必見です。

資生堂 インターン優遇 早期選考
【25卒】資生堂💄のインターン優遇や早期選考について参加者がまとめた

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創業150周年を迎えた資生堂は、ドラッグストアで扱う身近の商品からデパコスと呼ばれる高級商品まで幅広く扱っており、消費者から長く愛されています。

また、2022年版「女性が活躍する会社BEST100」 総合ランキング1位※を獲得しており、福利厚生が充実していることで、男女ともに就活生から人気を集めている企業です。

※引用:日経BP

倍率が40倍以上とも言われ大人気の資生堂は、選考の基準も高くなっています。

そこで、実際に内定した私が最終面接突破のコツを余すことなくお伝えします!

資生堂の就職難易度

資生堂のエントリー数は全職種で約12,000名とされているため、採用人数が約150名に対する倍率は約80倍とも言われています。

実際に、24卒の総合職事務系のブランドマーケティング職とセールス職も倍率約40倍だったため、選考は大変厳しいものになっています。

企業としての就活生からの人気は変わっていない一方で、採用人数は2021年以降減っているので、ますます難易度は高まっています。

資生堂の選考フローと通過率

実は、資生堂のブランドマーケティング職はインターン経由の早期選考でしか募集がなく、セールス職も大多数が早期選考で決まってしまいます。

24卒では、セールス職のみ4年生の春に本選考がありましたが、恐らくレアケースで人数を満たしていたら募集がない可能性も高いです。

インターン参加

最終面接前説明会(オンライン)

最終面接

内定

 資生堂インターンの通過率

インターンはグループワークで行いますが、通過率はグループごとにばらばらで一概には言えません。

全員通ったグループもあれば、一人も通っていないグループもありました。

ですが、平均すると半数程度が次のステップに進めているようでした。

 

語学力がある人、アイディアマン、分析力がある人、リーダーシップがある人、チーム内の調整が上手な人などなど…

評価される項目は様々ですが、自分がチーム内で発揮できる能力を早々に把握し、「これだ!」と思うポイントを担当社員にアピールしていく必要があります。

 

また、優勝チームのように全体でチームとして評価されたグループは通過メンバーが多い傾向にあるので、自分の所属グループ全体のパフォーマンスを上げる働きをすることも重要になってきます。

 

資生堂の最終面接前説明会

インターン通過者向けにオンラインで会社や職種の説明が1時間ほど行われます。

最終面接に向けて準備して欲しいことなどもここで話されます。

選考要素は一切ありません。

資生堂の最終面接

1時間にわたり、職種のトップや各ブランド担当者など計3名による対面での面接が行われます。

最終面接の倍率は約2倍で、じっくり質問されることからも、ネガティブチェックではなく気合を入れて臨むべき選考と言えるでしょう。

面接官は柔らかく楽しい雰囲気を醸し出してくれますが、質問自体はかなり鋭い角度から深く切り込まれます。

【質問された内容例】

  • インターンで印象に残ったことや学んだことについて
  • 志望動機
  • 業界の志望動機、資生堂である理由、その職種を選んだ理由など細かく聞かれます。
  • ガクチカとその深掘り
  • リーダーシップを取った経験
  • 好きなブランドと嫌いなブランド
  • 録画面接の質問項目など

この後に逆質問の時間が取られます。

せっかくブランドの代表の方が面接をしてくださるので、自分の考えをぶつけたりブランドならではの話を聞いてみたりするのもいいと思います。

他の業界や会社の選考状況についても問われますが、気を張らず素直に答えて問題ありません。

ただ、競合他社を受けている場合は、「なぜ資生堂か」の部分をしっかりアピールした方がいいと思います。

 

資生堂の最終面接突破のポイント

インターンの学びを伝える

インターン時にグループ内で自分がどんなポジションで活躍したかや、印象に残ったこと、学んだことを聞かれます。

特に、グループ内でどんな役割を果たしたか、どんなアイディアを出したかなど具体的なことを簡潔に伝えられると好印象です。

インターン通過した!やったー!で終わらせず、振り返って自分の考えや経験したことをまとめておくと、最終面接で焦らずに済みますよ。

動機は「自分だけ」の強い理由付けを

志望動機について、様々な角度から聞かれます。

消費財メーカー→資生堂→選考を受けている職種のそれぞれに「なぜそれでないといけないのか」を説明できる必要があります。

具体的に自分のエピソードを交えて、「○○ができるのはここしかないと思った」「資生堂のブランドを長年愛用していて、会社への強い思いがあるから」「自分の~という長所が最も活かせると思った」など、具体的に話せると面接官の心にも響きそうです。

ガクチカは複数用意する

2~3つほどのガクチカエピソードがあると、どんな質問が飛んで来ても対応できると思います。

リーダーシップ経験や挫折経験に加え、「同じような経験を他にしたことはありますか?」といった複数エピソードの提示を求められる場合もあるからです。

物凄いエピソードである必要は全くないので、それぞれの経験とそこから得た学びを結びつけて準備しておくと安心できます。

マーケティングやセールスの経験は必須ではないので、無理に作らず、自分のありのままの話で大丈夫です。

資生堂の選考と倍率のまとめ

資生堂の本選考について改めてまとめると、このようになっています。

インターン参加

↓約2倍

最終面接前説明会

↓※選考要素なし

最終面接

↓約2倍

内定

 

インターン後は約半数ずつ削られていき、最終的に両職種とも約十数名が内定します。

インターン参加までが鬼門の連続なので、インターンに参加できた段階である程度の高評価を受けていると思って自信を持ってください。

インターンでは個人としての能力とチーム内で発揮する能力のバランス、そして、最終面接では論理的でオリジナリティーのある話と思いの強さが合否を分けます。

インターンの参加が決まってからも油断せず、準備をして面接に臨んでくださいね!

この記事を参考にして、皆さんが資生堂に内定することを心から応援しています!

 

 

  • この記事を書いた人

就活の名人/SPI専門家

就活の名人を運営している就活の名人です。年間のべ180万人の就活生が当サイトを参考にしています。SPI・webテスト専門家です。ゼミ友と組んでSPIの対策をしていたのでテスト対策や就活情報を掲載しています。

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