理系 学歴フィルター

化学メーカー

理系の学歴フィルターはどこから?実際の体験談や院の状況も紹介

この記事では、理系の学歴フィルターが存在するかについて、21卒の私が解説します。

学歴フィルターは、最近の就活ではかなりメジャーな足切り法として知られていますが、一方就活生側はなかなか自分の志望企業で学歴フィルターがどれくらい採用されているかを知ることは難しいですよね。

もし、学歴フィルターが最初からかかっているなら、エントリーシートやWeb試験に頑張って取り組む必要もなくなってしまいます。

今回はこの学歴フィルターが理系の就活においても影響が大きいのかについて解説していきたいと思います。

学歴に自信がない学生の方や有名企業を受けようとしている方は是非参考にしてくださいね

学歴フィルターはどこから?

学歴フィルターとは、選考の際に、企業が特定の学校の出身者のみを通過・合格させることを指します。基本的には、この特定の学校以外の出身の学生はエントリーシートやWebテスト結果を見られずに足切られることが多いです。

一般的に、この学歴フィルターを通過できる大学に挙がるのは以下の学校になります。これに関しては、理系も文系と同じくらい序列があると考えてください。

絶対に学歴フィルターで落とされない上位校

東大、京大、東工大、早稲田大、慶応大

超一流大手・激戦区だと落とされる可能性がある学校

東大・京大を除く旧帝大(北大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大)

大手企業だと落とされる可能性がある学校

上記以外の地方国立大、上智大、理科大、GMARCH(学習院大、明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)

ココに注意

このリストに含まれない大学は、まず学歴フィルターが存在するような有名・人気企業の場合は足切られる可能性が高いです。

学歴フィルターがあると思った経験

選考に落選している時は学歴フィルターがあることにはまず気づきません。しかし、選考に通過すると、内定者や合格者の学歴を知ることにより、フィルターの存在を確認できる時があります。

私は、実際に就活時代に学歴フィルターがあると感じた経験が何度かありました。
例えば、大手化学メーカーのインターンに参加した時のことです。会場に集まった他の就活生と話してみると、集まった時に明らかに特定の大学出身の学生に偏っていることに気づきました。さらに、社員の方の出身校もその大学と一致しており、“学閥”の存在を感じるきっかけとなりました。

その特定の大学が前の項で挙げたような学歴フィルターに通過できる大学です。

理系就活に学歴が関係ないというのは嘘?

私が強調したいのは、企業側が言う「学歴は関係ない」という言葉は信じない方がよいということです。

企業側は学歴フィルターをかけていることは大体言うことはありません。私がお話したことのある人事の方も「優秀な方を採用したら、結果的に高偏差値の大学出身者に偏ってしまった」とはぐらかしていました。

もちろん、学歴フィルターをかけるかどうかは企業によって様々です。多様化を図るために、大学が偏らないように採用している企業もありますし、ごく稀ですが東大、京大出身者が内定者の大部分を占めるような企業も実はあります。

そんな中で手っ取り早く自分の大学が、志望企業の学歴フィルターに引っかかるか調べるためには、以下の2点を確認してみてください。

  1. 自分の大学内で企業説明会を開催している
  2. 自分の大学出身者が毎年新入社員のうち5%程度を占めている

この二つに関しては、大学の就活課などで知ることができることが多いです。また、内定者の主要出身大学は企業の採用サイト、四季報、リクナビ等でも簡単に確認できます。

理系の院なら学歴フィルターはない?

理系院卒でも学歴によって足切られるケースはあります。
しかし、学歴フィルターは確実に理系院卒だと文系・理系学部卒よりは少なくなります。
個人的には、学歴フィルターは文系>>理系学部卒>理系院卒の順に影響が小さくなると考えています。
その理由は2つあります。

理系院卒というだけで評価が高い

理系院卒というだけで一般的には高学歴と扱われることが多いです。
例えば、コンサルなど色々な学歴の就活生が志望する業界では、有名大学卒でなくても理系院卒というだけで、有名大卒文系学生と同じくらい評価されることが少なくありません。

技術職の場合は、研究内容・成果の方が評価される場面も多い

理系院卒ではあまり学歴フィルターが露骨に見えることは少ないです。それは『学歴が高い=受験勉強ができる』ということであり、『学歴が高い≠研究能力が高い』ということではないからです。それでは、企業は『技術職として優秀な人かどうか』を図るのかというと、以下の項目を重要視しています。

メモ

  • 学会発表の回数・表彰回数・論文掲載など
  • 大学院での研究分野が企業の専門分野と近く、入社後に知識が活かせそうか

 

実際に私は理系院卒で有名企業の技術職に就きましたが、内定者の出身校は多岐にわたっています。

さらに、就活での面接の際には研究のことに関して詳しく突っ込まれ、自分より高学歴の就活生よりも評価された経験が何度かあります。

大学院を卒業する時には、大学受験時から考えると6年経過しています。企業側も学歴ではなかなか就活生の能力を測ることは難しいと考えているのかもしれませんね。

そのため、学歴フィルターでは足切られることも少ない分、しっかりエントリーシートや研究概要で選考されるので頑張りましょう。

理系の学歴フィルターまとめ

今回の記事では、理系就活での学歴フィルターについて取り上げてきました。
理系でも学歴フィルターは実際あります。

エントリーシートやWebテストにしっかり取り組んでも学歴フィルターで足切られてしまうのはもったいないですよね。

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  • この記事を書いた人

芝さん/SPI専門家

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