人気企業の博報堂のES通過率や面接倍率について内定をもらった僕がまとめてみます。
就活界隈では🤮でお馴染み(吐く絵文字で博報堂)。
吐くまで飲むから博報堂なんて言われるけど、最近はそんなこともないです。
さてES突破も相当難関だが、面接やGDはさらに難関なので、しっかりと準備をしてもらいたい。
博報堂は職種採用やってるので、総合職やクリエイティブ職などあるんですが、今回は総合職です。
実際のところ「倍率は?」とか「ボーダーは?」というの聞きたいのが本音だろうからそのあたりについてまとめてみた。
博報堂総合職ESとテスセンボーダーは?
一万人のうち、ESと筆記試験で大体4割ほどに残される(上位企業になれば3割から4割ほどで切るが常套手段)ので、面接までいけるのは大体5000人という計算になる。
筆記は自宅受験のWEBテストで形式は玉手箱。内容は言語、計数、性格。
所要時間は1時間30分程度。
テストセンターのボーダーだが、9割近くとらないという説があるが、おそらくそこまでは要求していない。確かに博報堂はロジックや数字処理能力をかなり重要視しているが、広告代理店という業種がら、どこまでも大事なのは「人物」なので面接で極力会うことを重要視する。
感覚的には70%を取っていればテストセンターとしては通過で、あとはそこからESを見て、「面白そうかどうか」を見ると考えている。この傾向は近年でも顕著でES>>webテスト。
でもミスると普通に落とされる。60%ぐらいでも通る時は通るので、ある程度の点数ができたと思ったら、すぐに面接対策に切り替えること。
まずはここを突破しないといけないのだが、ここを突破するのでさえ相当な実力が必要になる。
1週間後に大体結果が届く。
博報堂や電通の場合、総合商社とは違ってしっかりとESを見る傾向にあるので、OB訪問での添削が必要不可欠になる。
実際OB訪問がだるいという人は、unistyleで博報堂を突破した人のESをよく見ておいてくれ。
落ちてるやつと受かってるやつのESが公開されているが、それを見ると一目瞭然。何を書けばいいかわかると思います。それだけ博報堂のESは癖あり。
【公式サイト】 https://unistyleinc.com/
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2次選考(1次面接)
鬼門はここから始まる。ここの通過率は大体10倍近く。5000人から500人に一挙に絞られる。そんな就活がこの世にあるのか、ここには有る!というわけだ。それぞれ1人ずつ、計2人の面接官のジャッジを受けるが、二人とも丸じゃないと間違いなく落ちてしまう。
特に未来プランに関してはプレゼン力や論理力を見るので、こちらがかなり厳しいことになっている。ともかくここさえ突破すればある程度先が見えてくるので、2次選考を集中した状態で迎えよう。
博報堂は純粋で素直な人が好きなので、あまりここで気合を入れすぎてしまうのも問題。等身大でありのままに受け答えをしつつ、可愛げを見せると好感度アップ。
繰り返すが、この時点で500人いる。内定までの倍率は四倍ほどだ。
3次選考(グループワーク)
GDやグループワークは各社が大幅に学生を切り落としたい時に使うものだが、博報堂の場合少しだけ意味合いが違う。
ここでの倍率は2倍〜3倍ほどなので、例えばグループの中で一人も合格者が出なかった、とか通過したのはどこも一人だけみたいな、惨憺たる状況にはなっていない。
よほどやばいことをせずに、淡々と自分の役割を把握してこなしていれば大丈夫。
グループワークは4人。グルディスのテーマは毎回伏せられてるが、例えば広告や最近の若者の問題を広告でどう解決するのか的なテーマが多い。
世間の状況にも耳をすましつつ、広告がどんな課題に対してどんなアプローチをしているのか先行事例はある程度ストックとして持っておいた方がいい。
発表者に指名された人はグルディスの評価が低かった証拠。
この時点で250人。あと少し。
最終面接
電通は意思確認でほとんど通るが、博報堂はここでもしっかりと見られる。
気を抜かないほうが良い。倍率としては2倍。役員のおじさんが3人スタンバイしている。ここさえ通り抜ければ広告マンだぜ。
広告に関連する質問や自分は本当に広告で働きたいのかを問われる。ここは可愛さよりも自分の熱意をちゃんとアピールする場にしよう。
僕は他にコンサルや同業他社も受けていたので、「そこではなくなんでウチなの?」みたいなあるある質問はちゃんとツッコまれたので用意した方がいい。
部屋も厳かで面接官の3人も渋い顔してるので、質問の答えを用意しておかないと結構テンパってしまう。
というかここまでくればあとはもう運の勝負になってくる。どれだけ面接官との相性が良いか、どれだけ光ったことが言えるか、面接に慣れているか、が大事だろう。ここで落ちても君は相当自分に自信を持ってくれて良いんだよ。
突破で晴れて内定だ。
博報堂総合職選考まとめ
ES,テストセンター(上位4割)→1次選考(10倍)→グループワーク(2倍〜3倍)→最終(2倍) というのが大体の目安だ。年のよっても前後するけどこれに収まると思う。数値から見てもわかるが、ESと筆記は頑張れば通過できる。学歴はそこまで見られない。鬼門は1次選考。最終も気をぬくな。
博報堂はunistyleの選考情報が一番よくまとまっています。これを読んでおいたおかげで僕も突破できました。
界隈では有名だけど情報がダダ漏れになってるので読まないのは損です。
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