三菱電機インターンの人気度
三菱電機は、日本の大手総合電機メーカーです。CMでも「憎いね、三菱」と言ったキャッチフレーズを聞いたことはあると思います。
さらに、三菱電機は、就活とインターンシップどちらにおいても学生から高い人気を獲得しています。
応募者数は公表されてはいないものの、2019年には「学生が選ぶインターンシップアワード」の大賞を受賞しています。
三菱電機インターンの選考フロー
選考フローはそれぞれのコースで様々です。
デザイン系では、自分の作品の提出を求められます。他のコースは、抽選のコースもあります。基本的には、ESとWEBテスト、面接(動画面接か、対面のどちらか)を想定しておきましょう。
ESの内容
インターンシップの参加希望理由や、学びたいこと・課外活動では何に力を入れて、どのような点に苦労し、どう乗り越え、どの様な成果を残したかなどです。志望動機とガクチカが口コミの大半を占めていました。
そこに加えて技術系であれば、どの様な分野を専攻しているか、研究は何をしているかなどのエピソードもあります。
WEBテストは?
WEBテストは玉手箱方式です。玉手箱の問題集などを用意して、早めに準備していきましょう。
三菱電機インターンの倍率
インターンシップの倍率は、コース頃に異なりますが、とても高いと想定しておいてよいと思います。
前述したように、2019年には「学生が選ぶインターンシップアワード」の大賞を受賞しています。
インターンシップの内容はとても濃く、就活生にとってはとても魅力的なものとなっています。そこに加えて、企業自体の人気も相重なり、倍率はとても高いと想定されます。
三菱電機インターンの内容
三菱電機では事務系や技術系、デザイン系など職種別にインターンシップが用意されています。
【事務系】
- MITSUBISHI ELECTRIC SUMMER PROGRAM
ワークショップ型とセミナー型を合わせた複合型です。オンラインで開催されます。
・Point Study Program
具体的内容は、企業概要説明・拠点別オフィスツアー・社員パネルディスカッション・オンラインショールームツアーなどです。1dayとなります。
・Work & Study Program
具体的内容は、企業概要説明・拠点別オフィスツアー・社員交流会・オンラインショールームツアー・大規模プロジェクトの受注獲得競争体験グループワークなどを行います。こちらは2daysです。
製作所理解型
ワークショップ型のインターンシップ(2~4days)です。製作所ごとに期間が異なり、オンラインか、対面かも変わります。具体的内容は、製作所紹介・業務体感グループワーク・ケーススタディ・社員交流会などが主ですが、こちらも製作所ごとに変わります。
1day仕事体験
ワークショップ型で、大型プロジェクトの受注獲得競争体験ワークを行います。1dayで、オンライン開催です。複数開催されています。
【技術系】
職場実習型インターンシップ
実習型で、オンラインか対面で開催されます。テーマが200以上超えており、とても多いです。テーマを探して絞るのに一苦労してしまいます。テーマごとで期間は変わりますが、3日間~2週間で行われます。
会社理解型ワークショップ
1dayのワークショップ型のオンラインで開催されるインターンシップです。自分が学んできた知識や専攻が、三菱電機の中でどのように活かすことができそうか、ワークショップやソリューション事例の紹介を行うことで知ることができます。
事業所説明会
1dayのセミナー型のオンラインで開催されるインターンシップです。テーマが47つあり、それぞれのテーマ沿った内容で説明会を聞きます。
【デザイン系】
プロダクトデザイン・インタラクションデザイン・UXデザイン・サービスデザイン・デザインエンジニアリングの5つの職種から選び、それぞれのコースで実習型インターンシップを行います。
三菱電機インターンの優遇は早期選考??
インターンシップに参加するメリットは様々あります。例えば、製作所に行くことで、その製作所の社員と仲良くなれたという学生がいます。そして、その社員から面接のコツや就活生からの質問に気軽に答えてくれる環境が出来たという声があります。
また、インターンシップで実際に関わっていた部署を希望すると、その部署のグループ長が面接時に、面接官として対応してくれるらしく、インターンシップの成果によってはだいぶ有利に本選考を進めることが出来ます。
一方で、三菱電機は、HPでも記載されているようにインターンシップは、本選考に影響がないとしています。そのため、インターンシップ参加者のみのイベントやセミナーは特段ありません。
しかし、インターンシップ参加者の内定率が高いと言われています。やはり、実際にインターンシップで社員と交流していることは、採用する側から見ても、採用しやすいと考えます。さらに、一度社員と同じ目線で仕事を経験することで、企業研究や業界研究などがしやすくなり、面接時でもインターンシップ不参加者と比べると内容が濃いものになります。
早期選考はない??
三菱電機は、内定直結型のインターンシップではなさそうです。おそらく、自分自身の理解や業界の理解に重点を置いたインターンシップのため、早期選考などはなさそうでした。
本選考を有利に進めるためには??
早期選考がないなら、インターンシップに参加する意味はあるのかと考える就活生もいると思います。しかし、本選考を有利に進めるためには、インターンシップに参加するべきです。特に、製作所理解をはじめとした、2days以上、あわよくば3days以上のインターンシップに参加することをおすすめします。その理由として、顔を覚えてもらえること、インターンシップの成果が少なからず本選考に影響することです。
インターンシップ先の社員が面接の対応をしてくれたという話もそうですが、インターンシップで活躍した人材は顔を覚えてもらえますし、会社としても採用したいと思うのが普通です。そのため、アピールする機会が多い複数日のインターンシップに参加しましょう。また、自分が働きたいと思う部署やコースに参加することも忘れないようにしましょう。
三菱電機インターン優遇のまとめ
インターンシップ経由の採用ルートは、調べてみても見つかりませんでした。しかし、インターンシップに参加することで、企業理解が深くでき、担当の社員にも顔を覚えてもらえたり、連絡先を貰えたりするなど、自分の行動次第でとても厚いフォローがされるという印象です。そのため、三菱電機に入社したいと考えている人は、インターンシップに参加することを強くおすすめします。