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Fラン

【24卒】大手子会社と中小企業ならどっちに入社するべきか考えてみた

2023年3月10日

この記事では大手子会社と中小ならどっちに入社するべきか考えました。

僕はFラン大学から大手子会社に入社して現在に至るものです。

このブログでも、大手子会社ランキング大手子会社まったり?やめとけ?などを書いてます。

僕も就活の時に大手子会社と中小企業のどっちの内定も手に入れまして悩んだ時期がありました。

最終的に大手子会社に入ったんですがその選択は正しかったと思っているのでその理由についても書いていきますね。

大手子会社と中小企業の違い

そもそも大手子会社も中小企業なんじゃないか説はありますが、一般的に孫会社でもない限りは大手子会社は規模感もあります。子会社といえども中には普通に大手と遜色ないレベルでビジネスやったり、海外にバンバン販路広げてるとこなんかもあるので、大手子会社と言ってもピンキリです。

僕が新卒入社した大手子会社は売り上げ規模が1000億円以上あるので、子会社の中でもかなり規模が大きい会社に属していました。

その上で違いを説明していきます。

大手子会社と中小規模の違いを大まかに説明すると、

  1. 入社難易度
  2. 待遇
  3. まったり度
  4. 親会社依存度と安定性
  5. 人間関係
  6. 転職のしやすさ

まずは入社難易度からです。

入社難易度

入社難易度は大手子会社の方が難しいと思います。内定実績を見た時に国公立やマーチ以上しかいないみたいなケースは多々あります。最近は子会社のメリットも広く知れ渡っているので倍率も以前より増した企業も多いです。

またマイナビやリクナビでエントリーするときに子会社の企業を選択してエントリーできたりするので、たとえば日立が好きなので日立の子会社を同時に受けるみたいな人も結構います。同じグループ会社を受けると企業研究が短縮できたりするメリットもあります。

待遇

待遇面でも大手子会社の方が充実しているケースは多いです。親会社ほどの福利厚生を得ることはできずとも、僕の場合は独身寮やリフレッシュ休暇などのメリットを受け取ることができました。

また規則がしっかりしているので残業時間が少なかったり、無茶苦茶パワハラしてくる人がいないなど、大手子会社だけあってしっかりしています。

年収は親が親会社の7掛けと言われてますが、これは本当にそうです。8掛けだとすごいなあぐらいになります。

中小企業の平均年収が360万円くらいなことを考えると、大手子会社の年収はどこも500万円は超えているので、年収的には恵まれています。また、高学歴な人も多いので仕事ができる人たちに囲まれて仕事ができるメリットもでかいなと感じました。

まったり度

大手子会社はまったりしてる、と就活生はイメージする人多いんですが実態はそうでもないです。親会社の要求に応えるために労働時間長くなるケースもありますし、仕事できる人たちが多いのでレベル高かったりします。また最近は子会社といえども生き残っていくために独自の経営方針を持って海外市場を取りに行くなんてケースもあるので、下手な大企業よりも余程スケールがデカく働いてる子会社社員も多いと思います。

なので、まったりと気楽に働けると思ってる人からするとギャップはあるかもしれません。

ただし、中小企業に比べると人員が多いです。中小企業が常に人手不足に喘ぎながら、「これ自分一人でやる業務量じゃないよ」と嘆いている人を何人も見てきたので、それに比べれば気楽かもしれません。人は結構います。

それから会社で出世していくのは親会社から出向できた社員なので、出世に限界がある側面もあります。それを嫌だと思う人もいるかもしれませんが、僕個人的には結構気楽でして、最初から上を目指さないでいいのは楽です。あまり上昇志向がない人には逆に子会社のデメリットがメリットになるかもしれません。

参考【24卒】大手子会社まったりだけどやめとけ?モテるかも中の人がまとめた

大手子会社 まったり やめとけ モテる
【24卒】大手子会社まったりだけどやめとけ?モテるかも中の人がまとめた

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人間関係

大手子会社と中小企業における大きな違いは人間関係かな、と個人的には思ってます。
というのも、大手子会社は親会社の社員が出向で多くきます。役員だけの場合もあれば、現場レベルの場合もありさまざま。たとえ年次が低くても親会社の出向社員であれば、怖い先輩もニコニコしながら接します。親会社の社員には基本頭が上がらないです。もちろん親会社の方針で子会社の業務も変わったり、僕自身も別の子会社に出向になった経験もあるので、想像以上に親会社に影響を受けます。

ただし、そこまでヤバい人もいなくて、問題になるような人はすぐに左遷されるので親会社の社員が来ることに特にデメリットを感じてません。

逆に中小企業は家族経営だったり、人間関係がごちゃごちゃになっているような所も多くあります。飲み会があったり、残業規定が曖昧で仕事させられるなど、人が少なくて関係性が密になってしまっている分、ややこしいなと思う側面もあります。いわゆるガチャや運の要素が強いので、入社してから失敗したと感じる人のは話も時々聞きます。

大手子会社は規模感あるので、もちろん人間関係あるんですが中小に比べれば面倒臭い部分が少ないので、人間関係で苦労したくない人は大手子会社の方がおすすめです。

転職

転職しやすいのは大手子会社です。知名度があるからです。

中小企業から大手にいくのは結構厳しかったりするんですが、大手子会社は名が通っていたりするので評価されやすいです。(もちろんこれはケースバイケース)

グループ間で出向の機会があったりもするので大手子会社の方が転職する上では色々と有利である場合が多いです。

大手子会社と中小企業どっちが良い?

大手子会社や中小を比較していったんですが、この記事を書きながらも大手子会社の方が圧倒的に良いよなあと思います。

自分が明らかにやりたいことがある場合は中小企業でもいいと思うんですが、そこまで明確に決まってない場合は大手子会社に入った方が充実した仕事にありつけて、転職もしやすいと思います。

大手子会社に入社するときに一番邪魔をするのはプライドだと言います。親会社に入れない人間が子会社に行くんだろ、と世間で思われるかもしれませんが、世間は実際そこまで深く考えてません。僕も特にプライドがなかったので今の会社で満足しています。

大手子会社がオススメの人

  1. 待遇が良い会社に入りたい
  2. 人間関係で極力揉めたくない
  3. 転職も考えている
  4. そこまでプライド高くない

こんな感じです。

逆に中小企業がオススメな人は

  1. 明確にやりたいことがある
  2. ウェットな人間関係でも耐えられる
  3. ちょいプライド高い
  4. 大手子会社に入れるスペックない

となってます。

向き不向きありますが、大手子会社は比較的探しやすい上、結構数も多いので滑り止めという要素でも受けてみるのがオススメです。

意外に入ってみると良い会社多いですよ。

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