この記事では大手子会社が本当にまったりなのか、やめといた方がいいかなどをまとめてみます。
僕自身も大手メーカーの子会社に入社しました。本体の方に行きたかったんですが倍率が高かったために、最終的に子会社の方に入社した形です。
子会社になると親会社に比べてしょぼくなるのかなあと思っていたんですが、入社してみるとそうでもなかったので色々とまとめてみます。
大手子会社への就職を考えている人に届けば幸いです。
また、就活中は大手子会社から積極的にオファーが来るキャリアチケットスカウトを使用してました。僕はFランだったんですが、大手子会社に入れたことで周りからは一目置かれました。なんで受かったのかというとキャリアチケットスカウトのおかげです。
良いホワイト優良企業のオファーほど早い者勝ちなので、早めに登録しないと損です。
※アプリなのでスマホからリンク飛ぶと登録しやすいです。
【公式サイト】https://media.careerticket.jp/
まずはキャリアチケットスカウトに登録して、アプリに就活してもらって大手子会社からのオファーを待つのが効率良いです。みんな馬鹿にしてましたが、馬鹿正直にこれで就活していた僕は優良企業に入社できました。
僕のようなFラン生には特にオススメ。
それでは大手子会社はまったりだったか、個人的におすすめできるか書いていきます。
大手子会社に入社して分かった、まったり加減
大手子会社に入る人たちは「まったり」に期待してます。
優良まったりに入って、まったりと仕事しながらオフの生活も充実させたい、そのためには大手子会社がいい!みたいな記事がネットには溢れてます。
入社した身からすると、当たり前なんですがだいぶケースバイケースです。
と言うのも、大手子会社だからといって100%まったりが保証されるかというとそんなことはありません。
例えば伊藤忠の子会社は伊藤忠ほどではないにしろ、結構業務量きついと聞いたことがあります。
私はメーカーの営業職でしたが、当然ノルマはありますし、成果が出てなければ詰められます。
大手子会社はゆるいっしょ!と最初から期待してると痛い目にあうことになるので要注意です。
見るべきポイントとしては、
- どれくらい親会社に依存しているか
- 月の平均残業時間
- 業種・職種
です。親会社に仕事を依存し過ぎていると、親会社の無茶な要求に応えないといけないので大変になってきます。もしも親会社からの依存が少なくて独自にビジネスを展開できていると、プレッシャー少なくやれたりもするので、子会社の場合はそこもチェックするのがおすすめ。
また、普通に月の平均残業時間は月20時間以内なのかとか、そもそもその業種が過酷な業種業界だったりするとまったりとはいかなくなります。
大手子会社だけで安心せずに、個別に調べてみるのがおすすめです。
個人的にはそこまで残業なかったですが、繁忙期はなかなか帰れない日もありました。
先述した通り営業でしたので数字が未達成の場合はプレッシャーもあります。
大手子会社だからといって手を抜いていいわけではなく、親会社からのプレッシャーがあったり、親会社から派遣できた本社の社員に色々と詰められたりもするので手は抜けません。
でもこれはどこも一緒かなとは思います。
出世できないことは魅力とも取れる
大手子会社のデメリットとして、出世に限界があることが挙げられます。
基本的に子会社の社長や役員は親会社の出世競争に敗れた人がきます。
なので子会社的には出世に限界があるとも言われますが、これは会社によるんです。
僕の同じグループ会社の子会社の社長は叩き上げの現場経験者でしたし、その方が良い場合も結構あります。だからこれは親会社がどう考えてるかに依存します。
そもそも、会社の社長や役員を目指す人ってどれくらいいるのか知りませんが、入社してずっとその会社にいる確率だって今はかなり低いですし、そこから出世ルートとか外れたら一気に上にいける未来は無くなってしまうわけで、誰もが上を目指せるわけじゃないです。
これは親会社でも一緒ですよね。激しい出世競争を勝ち抜かないと子会社でも役職にはつけないわけです。
ある意味、子会社ではなんとなくのルートが確立してしまってるだけに、そこまでシャカリキになって頑張ろうとしてる人は少ないように思います。
それがまったりにつながるかは微妙なんですが、激しい出世競争が他に比べてあるわけではないので、比較てき落ち着いて仕事はできるのかなと経験として思いました。
大手子会社はモテる?
僕はよく合コンします。その上で言うと、三菱商事でもモテない人はモテないです。逆にどんなに無名なベンチャーでもモテる人はモテます。
モテることを期待して大手に入っても、自分に魅力がないとモテないことは変わらないので、その点は本人の努力次第です。
大手子会社の場合は、知名度があるので、親会社の子会社なんだよ、と説明すればある程度分かってもらえます。
でも合コンに来る人が同じ業界の人でもない限り、どんなに有名な会社名を言ってもわかってもらえない場合も多いです。(これはどんな人と合コンしたりデートするかにもよる)
それよりもその後の業務内容や働き方なんかの方が興味あると思うんですが、会社員である限りそこはほとんど一緒なので、あまり大手子会社だからといってモテることもないし、モテないってなることもないです。
会社名でドヤる人でモテてる様子を見たことがないので、その観点で会社を選ぶのはお勧めできません。大手子会社ってだけだと相手にとってはプラスにもマイナスにもならないことは言っておきます。
本当に大手子会社はやめとけ?
よく聞かれることを最初に書いた上で、たまに聞かれる「大手子会社はやめとけ?」なのかについて言及したいと思います。
まずまとめてみると、
- 福利厚生⇨良いと思う
- 年収は?⇨普通の中小より高い
- 転職価値は?⇨人による
- 入りやすい?⇨倍率は親会社より低い
こんな感じです。
福利厚生が抜群に良い!とネットでは言われがちですが、本体の福利厚生と同じものが用意されてるわけではありません。
しかし大手は社会的責任や世間体から働き方改革や福利厚生の待遇向上に努めているのは事実。
僕の会社では独身寮があってコアタイムなしのフレックス制度があり、3日間以上のリフレッシュ休暇もありました。
平均年収も800万近だったこと考えれば他の中小や下手すると大手企業よりも良かったです。
この点も会社によるので、全く享受できないとこもあるんですが、福利厚生は総じて悪くない印象です。
ちなみに僕が入社した大手子会社はキャリアチケットスカウトでオファーもらったので興味あれば登録してみてください。
学歴低くてもオファーもらえるので僕のようなFラン生には一発逆転できるのでオススメです。
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転職でうちの大手子会社に来た人の話を聞いてみても、下手な会社よりは断然整っているので、「子会社は絶対にやめとけ」と言ってる人たちは相当まずい子会社に入ったんだなと思います。
確かに親会社の圧力がえげつない会社もあるのですが、そういう場合親会社の評判も悪いです。子会社は親会社の影響を受けると思って、親会社の評価もよく調べておくのが失敗しない秘訣かなと思います。
つまり、親会社が悪ければ子会社も悪いです。親会社が良ければ子会社も良い場合が多い、と思っておいてください。
親会社には劣るが親会社が守ってくれる
もちろん親会社よりも年収は下がるし、福利厚生も若干落ちます。
ネームバリューもないし、子会社に親会社の社員が来ると年次が低くても気を遣ったりします。でもそういうのはどの会社でも大なり小なりあることなので気にするほどでもないと思ってます。
親会社の方針が変わって振り回されたりすることもありますが、強力なビジネス基盤があるので、助けてもらえることもあり、その点では頼りになる存在です。
他の中小は頼るところなんてないわけなので、それに比べれば恵まれてます。
子会社は親会社にいけない負け組が行くとこ?
親会社にいけない人が子会社に行くとみんなに認識されて風当たりが強いみたいなことを言われますが、社会に出てみるとそんなふうに思っているのは一部のネット民だけで誰も気にしてません。
最近は子会社の方がビジネスが際立って良い製品が出せたり、営業先を確保したりするケースもあります。なので、本当に子会社次第です。
日本は本当に大手子会社やグループ会社が多く存在しますので、大手の子会社を見下しているとどことも取引できないレベルになります。
負け組意識を持ってる人はいるかもしれませんが、そうなれば転職すればいいだけですし、個人的にはそこまで感じることはなかったです。
子会社の倍率は低いは入りやすいわけでもない
大手子会社だからといっても優秀な人は多くいます。
そもそも子会社は親会社よりは倍率が低いかもしれませんが、それでも難易度高い企業は結構あります。
詳しくは大手子会社ランキングにもまとめているので読んでみてください。
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【25卒】大手子会社ランキング! Fランおすすめ子会社勝ち組企業も紹介!
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普通に舐めてかかると落とされるので、子会社だからといって手を抜かずに企業研究などをして挑んでもらえればと思います。
中小企業に比べればはるかに良い
何を基準にするかにもよりますが、個人的に
大手企業>大手子会社>中小企業
の順番で良いと思ってます。
大手子会社やめとけという人は、その代わりに中小企業に行けと言っていることで良いのでしょうか。
大手子会社を狙う人は基本的に大手には入れないけど、それ相応に待遇や仕事内容が良い会社に行きたくて子会社を狙う人がほとんど。
その人たちは中小を入れるけど、ワンランク上の子会社に入りたがってるわけで、じゃあ子会社の悪口ばかり行ってどこに行くことをお勧めしてるのか謎です。
もちろん大手に入れればそれに越したことはありませんが、学歴フィルターや入社難易度が高いこともあるので、大手子会社は倍率的に狙い目のところも多くデメリットはあれどメリットが余裕で勝つので、入社にはお勧めできます。
大手子会社やめとけの意見にあまり惑わされず、チャンスがあるなら受けてみるのがお勧めです。
大手子会社と中小企業どっちが良いかまとめた記事もあるのでお時間あれば読んでみてください。
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【25卒】大手子会社と中小企業ならどっちに入社するべきか考えてみた
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大手子会社まったり?やめとけ?のまとめ
と言うことで実際に大手子会社にいる自分の経験談を書いてみました。
個人的にはメリットを感じることが多いので、よくわからない中小に行くぐらいなら大手子会社はオススメです。
場合によっては福利厚生や年収面で大手子会社の方が上回っている場合もあったりするので、よく調べてみるのがオススメです。
実は多くの就活生が大手子会社をスルーしちゃうので大手子会社の人事部は積極的にキャリアチケットスカウトを使って就活生を囲っています。
企業の方から学歴関係なくオファーをくれるので、Fラン生と相性が良いです。(普通の本選考経友だと思っている以上に学歴を求めていたり選考難易度が高かったりします)
このサイトでもFランの子で良い企業に入社した人の多くがキャリアチケットスカウトを使っていました。30秒の登録で大手子会社から声がかかるので真っ先に登録しておくべきです。
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