この記事では24卒向けに化学メーカーの就職偏差値を紹介し、狙い目の企業について説明していきたいと思います。
化学メーカーはホワイトとして有名なため、全体的に就職偏差値が高く、狭き門ということで知られています。
でも、世間に知られていない企業も多くて狙い目も多いのです。
あまり苦労せず、ホワイト企業に入社したいですよね。
そこで、化学メーカーの就職偏差値、就職偏差値が高くて入社難易度が低い、就職偏差値が低くてもおすすめな狙い目の企業を紹介します。
またキャリアチケットスカウトは化学メーカーの大手優良からガンガンにオファー来ることで有名です。(学歴を見ずに評価してくれる)
ただでさえ倍率高いし、学歴フィルター強めなので本選考とは違う別ルートとで戦えるので、学歴に自信のない人にもおすすめ。
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【2023年3月版】化学メーカーの就職偏差値
就職偏差値が65~58の範囲に入る企業を解説します。
ここで紹介する企業は、人気、入社難易度がどちらとも高い企業です。
またこの記事は以下の就職サイトも参考にしながら偏差値を作りました。
- [66] 信越化学 三菱ケミカル
- [65] 東レ 富士フイルム 住友化学 AGC
- [64] 旭化成 三井化学 日東電工
- [63] 帝人 JSR DIC 大陽日酸 宇部興産 積水化学
- [62] 昭和電工 三菱瓦斯化学 クラレ 東ソー カネカ 日立化成 住友ベークライト
- [61] 日本触媒 日本ゼオン 日産化学 関西ペイント 日本ペイント 高砂香料 ダイセル化学 太陽ホールディングス
- [60] 花王 ADEKA エア・ウォーター 電気化学 東京応化 長谷川香料 日本高純度化学 ブリジストン
- [59] デンカ トクヤマ 積水化成品 セントラル硝子 日本エアリキード 日本曹達 東洋インキ
- [58] クレハ 大日精化 日本化薬 日本パーカライジング 三菱樹脂 東洋紡 日清紡
順位としてはこんな感じになってます。それぞれ企業を抜粋して説明をしていきます。
このサイトでは他にも化学メーカーについて記事を書いているので興味ある方は是非読んでみてください。
Check
【24卒用】化学メーカーの文系就活は狭き門?学歴フィルターと女性枠も暴露
【24卒用】化学メーカー穴場の隠れ優良企業7社をオススメ順にまとめた
怪物クラスの化学メーカー偏差値
怪物クラス
[66] 信越化学 三菱ケミカル
[65] 東レ 富士フイルム 住友化学 AGC
[64] 旭化成 三井化学 日東電工
この辺の企業は誰でも知ってる企業ですね。
難易度も高めですが、その理由と選考について書いていきます。
[66] 信越化学
「理由」
どの様な状況でも、利益を出し続ける事をモットーとしている企業です。
(正式会社名は信越化学工業株式会社)
そのため、かなり安定している。
給料は化学メーカーの基準程度かちょっと高いくらい。
しかし、まずなくなることはない安定した会社です。
倍率がそこそこ高いので、インターンシップに参加するか、推薦をとるなどの対策が必要となってきます。
[66]三菱ケミカル
「理由」
三菱財閥グループの会社に入り、大手の化学メーカーです。
勤務地が全国各地にあり、転勤することも多いですが、かなり手厚い福利厚生があります。
部署によりますが、比較的ホワイトです。
知名度が高く、人気な企業ですが、推薦を使えば内定がかなりとりやすくなります。
[65]東レ
「理由」
ユニクロの「ヒートテック」の繊維でも有名な東レ。
高い技術力と知名度で就活生からは人気の企業です。
ただ、給料が高くない・学歴フィルターがあまりないため、難易度はこの順位に落ち着きます。
他社に比べてインターンや早期選考などがほとんどないため、M1の3月まであまり就活をできなかった学生も受けやすい企業となっています。
選考の特徴としてはグループディスカッションやクレペリン検査(ひたすら計算をさせて集中力を測る試験)を行うなどユニークなものも多いため、対策が必要です。
選考を通してストレス耐性や協調性などが一貫して試されるため、苦労した経験やサークル・部活動でのエピソードを話せるようにしておくのがおすすめです。
【65】富士フイルム
写真フィルムで培ってきた技術を生かし、ヘルスケア・マテリアルズ・イメージングの領域で事業を展開する化学メーカー。
現在は医療分野に注力中だが、売り上げが爆伸びしている会社なのでかなりおすすめ。
富士フイルムはインターン組が熱い。
インターンに参加すると2次面接スタート。 ESと一次面接実質通過なのでかなり選考は楽なのでインターンの参加がおすすめ。
詳しくは富士フイルムの早期選考・インターン優遇にまとめました。
[65]住友化学
「理由」
財閥企業であり、事業の幅広さと安定志向の就活生からは人気の企業です。
研究開発系のインターンをやっていますが、早期選考に繋がるというよりも会社・仕事を知るという位置づけになります。
社員の方は温厚かつ真面目で、「社会貢献」をモットーにしているため暖かい雰囲気があります。
選考自体はオーソドックスですが、webテストが特殊かつ足切りが高いため対策する必要があります。
部署や勤務地(全国各地)等は自分の希望が通りにくいと聞くので要注意です。
住友化学は早期選考でかなりの人数に内定出ちゃうので詳しくは下の記事を
[65] AGC
「理由」
関東に勤務地が集中しており、給料も高いため人気の企業です。
旧帝・早慶の学歴フィルターが存在しており、SPIの足切りも高いため高難度です。
毎年技術系の約8割が早期選考であり、インターンに参加・社員に紹介してもらうなど早期選考に乗る必要があります。
また、選考の際に事業部ごとに選考が分かれているため、ミスマッチを防ぐということも利点として挙げられます。
研究所は技術能力を評価している一方で、各事業所は専攻の一致度・コミュニケーション能力など即戦力になるかを見ています。
AGCも早期選考組が強いです。
[64]三井化学
「理由」
勤務地のほとんどが関東圏内、かつ他分野の商品を開発しているため、人気の企業です。
インターンシップに参加した方は早期選考に進むことができ、そこでは一般選考より内定をとりやすいです。
しかし、人気の割にはとるインターンシップに参加できる人数、採用する人数が少なく、難易度がかなり高めとなっています。
[64]旭化成
「理由」
化学メーカーの中でもかなり給料が高い部類に入る。
また、社員さんは温厚な人柄の方が多く、働きやすい職場となっています。
インターンシップに参加した方は選考でも優遇されますが、それでも内定をとるのは難しいです。
旭化成のインターンについては、【24卒】旭化成のインターン優遇/早期選考まとめ!倍率も計算してみたを読んでみてください。
[64] 日東電工
「理由」
粘着剤・フィルムで有名な関西の化学メーカーです。
高給料ですが、激務・体育会系であるため人気がそこまで高いかは微妙であり、この難易度になりました。
インターンによる早期選考が存在しており、インターン参加者はそのまま早期選考ルートに乗れます。学歴が高い人も多く受けています。
このへんクラスはESの段階でばっさりと斬られてしまいます。
化学メーカーに内定したESをしっかりと熟読をして対策を練ることをオススメします。
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天才クラスの化学メーカー偏差値
天才クラス
[63] 帝人 JSR DIC 大陽日酸 宇部興産 積水化学
[62] 昭和電工 三菱瓦斯化学 クラレ 東ソー カネカ 日立化成 住友ベークライト
ここぐらいでもかなり選考難しいです。
とはいえ徐々に業界認知度は高いけど一般には浸透してない企業も出てくるので熟読してください。
[63] 帝人
「理由」
繊維・医療機器で有名なグローバル化学メーカーです。
ホワイトであり、社員の雰囲気も良いため女性人気も高いです。
インターンは1dayが開催されますが、あまり選考に関係あるものではなく、一般選考から参加しても問題ないと思われます。
[63]DIC
「理由」
インキ事業では世界トップ。しかしその他の事業は貧弱なため将来性に不安を覚える人は多い。海外の事業が柱になっていて国内は赤字。
新規事業や顔料インキ以外で収益の柱を作るのが課題。ここをうまく面接でアプローチすれば入りやすいか。
個人の裁量が大きく、若手からでも活躍できることで有名。化学メーカーの中では珍しい。海外案件も携われます。
福利厚生と年収は抜群。選考は人物評価。ESの深掘りに要注意
[63] JSR
「理由」
ゴムや半導体事業を中心に展開する化学メーカーです。
少数精鋭で人材育成もしっかり行うため、仕事のやりがいを求める人におすすめです。
インターンがほぼないため、一般選考からでも問題ありません。
面接では技術面接の割合が比較的多いため対策をしておきましょう。
推薦をとると、内定を非常にとりやすくなります。
[63] 積水化学
「理由」
給料が高く、バリバリ働きたい人にはうってつけの会社です。
勤務地が関西であり、明るい人が多く働いています。インターンによる早期選考が存在しており、ルートに乗れると内定までが非常に近くなります。
インターン選考では2回も技術面接があるため、早めの対策が必要になります。
高分子以外の専攻の学生も幅広く採用されますが、面接内容は逆質問中心であるため対策が必要だと思います。
[62] カネカ
「理由」
化成品、エレクトロニクス、ライフサイエンスなどの幅広い事業を持つ関西の会社です。
ホワイト企業ですが、博士卒も比較的採用されているため選考難度は高いと思われます。
女性限定の説明会を開くなど女性の働きやすい環境を目指しており、女性人気が高いです。
一般選考が中心で、選考方法もオーソドックスです。
[62] 昭和電工
「理由」
知名度は高くありませんが、黒鉛電極やアルミニウムなどニッチな産業で儲かっています。
名前はお堅いですが、社員の方は優しく風通しの良い企業です。
研究開発に力をいれており、勤務地も千葉であるため人気は高いです。
日立化成を吸収してから、経営が少し不安定化しているためここ数年は就活生人気が下がり、穴場になるかもしれません。
選考の技術面接では、就活生の専攻に近い専門の社員が同席するなど力をいれているため、対策をしっかりしておきましょう。
クラスの秀才化学メーカー偏差値
クラスの秀才
[61] 日本触媒 日本ゼオン 日産化学 関西ペイント 日本ペイント 高砂香料 ダイセル化学 太陽ホールディングス スリーボンド
[60] 花王 ADEKA エア・ウォーター 電気化学 東京応化 長谷川香料 日本高純度化学 ブリジストン
[61]日産化学
「理由」
会社の知名度・規模が大きくありませんが、隠れ人気企業です。
研究開発に力を入れており、選考難度は非常に高いです。
専攻は有機化学・高分子に偏っており、学歴よりも研究テーマが重視されます。
大規模な会社説明会と書類選考締め切りが2月と早いため注意が必要です。
書類選考で大半の就活生が落とされるため、研究概要等はしっかりと対策をしておきましょう。
[60]花王
「理由」
女性が生き生きと働いていて、社風も非常に良いです。
工場や研究所は日本全国にあるのですが、研究所に関しては、和歌山以外は基本的に関東にあるため、関東圏内で働きたいという方にもおすすめな会社となっています。
和歌山の研究所に行く分野の人の多くは有機合成や酵素などの環境科学分野に携わっている方が多い傾向にあります。
人気のある企業ですが、対策をしっかり行い、推薦を使えば、偏差値の割には比較的内定がとりやすいです。
[60]ブリヂストン
「理由」
ゴム業界は単価が安いため、大量に製品を売らなければならず、化学メーカーの中では待遇が悪い部類に入りますが、ブリヂストンは違います。
世界的に知名度が高く、シェアをほとんど占めているため、待遇が非常によいです。
そのため、タイヤメーカーでもこの偏差値となりました。
勤務地も研究所が関東圏内にあるため、関東圏内で働きたい方におすすめな会社となっています。
しかし、入社難易度は非常に高く、推薦を使わないとまず入社することができません。
また、人気の割に採用する人数が少なく、入社難易度はトップレベルで高くなっています。
[60] ADEKA
「理由」
食品・化成品を中心に展開する中堅企業です。
会社・仕事自体は地味に思われがちですが、勤務地が東京であるため非常に人気が高いです。
会社説明会自体も待遇を推すものが多く、この難易度になりました。
そのため、選考はオーソドックスですが、舐めずにしっかり対策をしておきましょう。
[60] 太陽ホールディングス
「理由」
電子部材の高分子材料を中心に展開する中堅企業です。
会社はあまり知られていませんが、勤務地が埼玉、高給料なホワイト優良企業です。
若手のうちからプロジェクトチームを任せられるなど研究開発職ではやりがいを感じられる会社になります。
保育園が併設されるなど女性の働きやすい環境を目指しており、女性社員がメーカーの中では多いのも特徴です。
内定者も旧帝・早慶出身者が多いため、この難度になりました。
インターンから早期選考に乗れるため早めの対策が必要になります。
[59]デンカ
「理由」
特別優れているというわけではありませんが、休暇制度、福利厚生が一通り整っている。
社員さん一人一人、特に女性はこの会社に就職したらかなり丁寧に扱われます。
化学メーカーの中でもかなりホワイトです。
工場は、日本全国にありますが、研究所は千葉県のみなので関東県内で働きたいという方もおすすめな企業となります。
また、工場も日本全国にありますが、新潟、福岡以外は、千葉、群馬、神奈川にあるため、関東圏内で勤務することの方が多いでしょう。
人気の割には採用人数が少なく、内定がとりにくくなっています。
[58]ライオン
「理由」
歯ブラシや歯みがき粉、シャンプーや洗剤など様々な商品を取り扱っています。
研究所が基本的に神奈川県にあり、関東圏内で研究職につきたい方に非常に人気。
しかし、生活用品を取り扱っている割合が高く、その分野での競合他社が多いことからこの偏差値となっています。
インターンシップに参加していても、ESから落とされる方も多く、内定は非常にとりにくいです。
と、偏差値58以上まではこのような流れになっています。
このへんの企業はキャリアチケットスカウトでもオファーがくることで有名です。
真っ向勝負しても勝てない企業が多いしインターンや早期選考で学生を囲っているケースもあります。
キャリアチケットスカウトなら筆記とES免除でオファーが届きます。
コロナで続々と化学メーカーも参戦しています。良いオファーほど早く他の学生に取られてしまう早いもの順なので、早めに登録することをオススメします。
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化学メーカー偏差値は低いがオススメ企業
[57]日立化成
「理由」
日立グループから切り離され、将来が少々不安となっている。
女性が活躍しやすい職場となっています。
現段階では社宅や家賃補助が整っているのですが、どの企業に買収されるかによっては多少制度が変わる可能性があります。
女性の働きやすさがトップクラスで高いのが特徴です。
内定のとりやすさは、早期選考にすすむことが出来るかによって変わってきます。
早期選考にすすむと比較的内定がとりやすく、かつ非常に早い段階で内定がとれるためおすすめです。
早期選考は、説明会に2回参加し、2回目の説明会でアンケートに答えて、工場見学を希望し、人事の方が実際に企業の求める人材とマッチしていると判断すると、すすむことができます。
[55]ポリプラスチックス
「理由」
ダイセルとアメリカの会社の合弁会社で、上場企業に属しません。
この企業は採用する人数が非常に少ないです。
ですが、インターンシップ参加した方が受ける事が出来る早期選考と推薦を使えばほぼ100%の確率で内定をとれるため、内定をとるのが非常に容易になります。
また、社員の方々は上司の方もさん呼びするようなフレンドリーな会社で、働きやすい職場ですので、職場の環境を重視する方に非常におすすめです。
化学メーカーの中でもかなりホワイトな企業です。
年収も30~40代で800万円代まで上がります。
企業の本拠地点が静岡県にあるため、静岡県で働きたい、転勤したくない方にも非常におすすめな企業です。
[50]イノアックコーポレーション
「理由」
かなり小規模な会社ですが、シルシルミシルさんデーで紹介されるほど、有名な企業です。
商品が特殊なため、自動車、ベッドやソファーのような家具など様々な業界へ売り込みをするので、営業職の方も自信の興味のあるジャンルの商品が見つかるはずです。また、独自の技術を持っているため、安定して売上を出しています。
また、この企業の大きな特徴は、ESで誰も落とされないことです。
ESで落とされることはないので、面接は得意だけどESを書くのが苦手な方でも内定をとりやすい企業となっています。
研究職のかたは、勤務地は愛知か神奈川のどちらかになります。
ホワイト具合は商品に近い部署に携わっているかどうかで異なってきます。
商品から遠い部署ほどホワイトとなっていますが、どの部署も比較的ホワイトです。
と以上のようなかんじになりました。
他にも、【24卒用】化学メーカー穴場の隠れ優良企業7社をオススメ順にまとめたで実は世間に知られてないけどかなり優良な化学メーカーをまとめているので是非読んでみてください。
化学メーカーの仕事はつまらない?
仕事に何を求めるかは人それぞれですが、化学メーカーの仕事はつまらないといいます。
現に化学メーカーに勤めている僕の友人も「つまらない」と愚痴ったりするんですが、つまらない=安定してるってことなんです。
売り上げも安定しているからガツガツしてないし保守的。人間関係に悩んだり、社内の閉鎖的なシステムのせいで疲れる人が多いです。
でもこの時代にそうやって安定感抜群で仕事できるのも珍しい業界なので羨ましいなと個人的には思います。
化学メーカーの就職は難しい?
巷では化学メーカーは超絶ホワイトだから就職が難しいんだ!と言われますが、ひとくくりにもできません。
というのも三つの視点があります。
- toCかtoBかでも違う
- そもそも採用人数が違う
- 文系理系でも違う
化学メーカーはBtoBを狙え
化学メーカーといってもBtoBとBtoCがあります。
例えば上であげた企業の例でいくと東レとかライオンはtoCなので一般的にも名が知られており、その分受験者の数も増えます。
でもBtoBになると基本的にみんな知らないので、穴場企業がガンガンでてきます。
化学メーカーは採用人数少なすぎ
三菱化学が15人しか採用しないのは有名な話ですよね。その他、他の化学メーカーでも100人採用します!みたいな企業は稀です。
多くても50人くらいが限度です。これには理由があって、化学メーカーは商品開発能力があるのでそこまで営業がいなくても売れるんです。
本当に必要なものには営業がいらないという原理と同じです。営業がいらないのと、それにともなって管理部門も少なくなるので少数精鋭での企業が多くなります。
だからこそ利益率も高くてホワイトというわけです。
化学メーカーに文系は難しいの?
なので文系にとって難しいと言われる化学メーカーですが、理系でも文系でも難易度は変わらないです。
等しく難しいです。理系では理系での戦いがあるし文系には文系同士での戦いがあります。とはいえ、営業部門も管理部門も存在するので、文系も必要とされています。
化学メーカーの課題とされている「商品開発力はあるのにマーケティング力がない」という問題を解決できるのは文系のはずです。
なので、化学メーカーは難関も多いですが穴場もあります。BtoBを中心にそういうところを受ける戦略を作るのもありです。
この辺については下の記事にもまとめたので読んでみてください。
【24卒用】化学メーカーの文系就活は狭き門?学歴フィルターと女性枠も暴露
また、キャリアチケットスカウトでは化学メーカーからもオファーが届きます。
化学の優良メーカーはコロナ以降こぞってキャリアチケットスカウトに参入してきていると教えてもらいました。
ESに載せる内容をコピペするだけホワイト企業や化学メーカーからオファーが届くので登録しないのは損だと思います。
あらゆるツールをつかってどうにか化学メーカーへの内定を勝ち取ってください。
【公式サイト】https://media.careerticket.jp/
化学メーカーは基本的に人気なんですが穴場も意外にあります。
unistyleで調べてみると、思わぬ優良化学メーカーが見つかったりするので是非見てみてください
他にも化学メーカーや理系についての記事も書いているので是非!