夏インターン 何社 応募

インターン優遇

【25卒】夏インターンは何社応募して何社参加するのが妥当か考えてみた

この記事では夏インターンは実際のとこ何社参加するのが良いのかまとめてみます。

解説するのは3度の飯よりサマーインターンが大好きな就活の名人(@meijin_job)です。

大体夏になると就活生たちの「サマーインターン○○社参加します」のマウント合戦が始まって、早速ピリつくのが風物詩になってます。

そもそも多く参加すればいいのかというとそんなわけはないけど、まだこの段階では行きたい企業や業界が絞りきれてるはずもないので、とりあえず目についた会社や締切が近い会社に応募してみる人が多いと思います。

夏インターンで上手くいくと優遇もらえたり就活力が上がって翌年の本選考で無双できたりと良いことづくめなんですが、適正の社数のインターンに参加するのが大事なだなとこの頃思うのでその辺をデータなどを使いながらまとめていきます。

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夏インターン出れば出るほど良いわけじゃない

大前提の話をするんですが、夏インターンは行った数を競うゲームではないです。

来年の本選考で、もし仮に「100社エントリーしました!」とイキってる人がいれば、その人は試合終了です。それぞれの選考に時間をかけることができないので確実に落ちるし、良い会社に入れません。

エントリー数やインターン参加数を競うことは無意味だし、他者と比べちゃダメです。

夏インターンはエントリーだけで参加できる1dayもあれば2週間ぐらいの長期でやる2weekインターンなどもあり期間もまちまち。

一概にインターンでくくっても、そのカロリーが全然違うんですね。しかもインターン優遇のある企業みたいにインターンがバリバリに選考に関わっていたりすると、みんな死に物狂いでタスクこなすのでしんどいです。

なので、自分のスケジュールや体力などを考えて出すのがオススメです。

夏インターンまとめてる記事はしたからどうぞ。

インターン優遇 早期選考 企業 一覧
【25卒】インターン優遇と早期選考する企業110社を一覧にしてみた

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夏インターンの倍率は高い

覚えておいて欲しいのは夏インターンの倍率は高いことです。

本選考よりも難しくてここで100倍以上になる企業もあります。この場合、内定直結があったり優遇ルートに乗れるなど、美味しい特典付きのインターンになっているので、最初に調べておくことが必要です。

そうじゃなくとも人気企業の夏インターンは店員が30名とかにも関わらずそこに1000人くらいが殺到するケースもあるので、基本的に倍率は高いです。

なので気持ち多めに応募した方が良いなというのはあります

その上で参加数や応募数をまとめてみます。

webテストが本選考に使いまわされたりする

インターンで受けたwebテストが本選考で使い回される企業があります。

インターンで優遇もらうぞ!と思ってwebテスト仕上げないまま受けちゃう人も多いんですが、その点数がそのまま本選考でも引き継がれて落ちてしまうんです。

なので、本選考に使い回される企業を受けるときは慎重にエントリーするようにしてください。勢いでインターン受けて落ちるたテストが使いまわされると本選考もほぼ間違いなく落ちるので、インターンを見送るという選択肢も大事です。

インターンのwebテストが本選考に使い回される企業は下の記事を見てみてください。

インターン webテスト 使いまわされる 
【26卒】インターンのwebテストが本選考に使い回される説がある企業20社一覧

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目的を考えれば夏インターン参加するのは10社までが妥当

個人的には夏インターンは10社ぐらいまでの参加が妥当だと思ってます。

もっといえば5社ぐらいが理想的です。

そもそも夏インターンに参加する目的を挙げてみると、

  1. 就活準備が早めにできる
  2. スケジュールの都合がつきやすい
  3. 就活仲間ができる
  4. 業界・企業研究ができる
  5. なんとなく自分の志望業界が見えてきたりする

基本的にはこんなところです。

確かにインターンの選考を受けまくるとwebテストや面接の準備になるので就活戦闘力は尽きます。

しかし闇雲に参加してもぎゅうぎゅうになって結局インターンに参加できなかったり、自分の軸が逆にブレブレになって就活迷走してしまうケースもあります。

一回のインターン参加でも結構体力使っちゃうのが本音です。

なので、個人的には参加するインターンは多くても10社で、エントリーするのは30社以下がオススメです。

ただし夏インターンは6月〜9月くらいと幅広いので、ちょこちょこ受けるのが良いなと思ってます。

というのも先輩たちがインターンに参加した時期のリクナビのデータを見て欲しいんですが、

大体は7月に始まって夏休みの8月がピークで9月に向けて終わります。10月以降は秋冬インターンに分類されて、もっと内定直結型インターンが増えてく感じです。

たとえば、7月から9月の3ヶ月間に参加したとして、1週間に一回のペースでインターンに参加したとしても12社です。

そんなハイペースで参加できる例は基本的に稀なので、10社参加できたらいい方です。この間に、インターンの選考とインターンでの課題があり、同時並行でバイトやサークルとかをやっていかないといけません。

6月に外資の締切があり、7月に日系の締切が始まっていきます。そのスケジュール感をもとに6月に数社、7月に数社応募していくとバランスよくエントリーができて、上手い感じに夏インターンの業界や会社が分散されていくのでオススメです。

ちなみにキャリタスも独自に夏インターンに何社参加してるのか統計を取っていてそれによれば下の表のようになってます。

夏インターン日数24卒平均
1day5.8社
2〜4days2.3社
5day以上1.3社
合計9.4社

1dayは参加するハードルが低くて、選考もなかったりするので平均的に多いですが、日数が大きくなればなるほど選考も難しくなります。

5day以上のインターンを10社は流石に身が持たないしスケジュール的にほぼ不可能ですが、1dayと折り混ぜながら組むのがオススメです。

マーチの24卒と話した例だと3社くらいの参加でも「勝ち組やん」みたいな話になっているので、それぐらいでも十分です。

参加する企業が大手なのかどうか、日数はどうなのか、優遇はもらえるのか、によっても夏インターン参加数は全然違ってくるので各個人の作戦によります。

夏インターンは20社くらい応募するのが平均

ちなみに参加にあたってどれくらいES出してるのかの統計を出してる人もいます。

Twitterの統計では6~10社が一番多い層ですが、僕も現実的に「参加できるかどうか」を考えるとこのラインが妥当だと考えてます。

でも5社くらいの参加の方が準備もできるかなと思うので、インターン受かった段階で全部に参加するのではなく厳選する作業があっても良いと思います。そこは自分の体力やスケジュール次第だと思います。

ちなみにESを出した数で統計を出してる人もいて以下の感じになってます。

夏インターンといえども結構しっかりと選考やってくるので、多めに出した方がいいです。

仮に10社に参加したいなら20社以上は出した方が良さげ。5社でいいならそこまで出さずともいけると思いますが、エントリー数が増えれば増えるほどESブラッシュアップできる時間がなくなるので、注意が必要です。

夏インターン参加数のおすすめの作戦

まず夏インターンをどれくらい応募&参加するのか4つのパターンに分類できます。

  1. 早期選考や優遇などの特典が欲しい
  2. 就活力を上げて純粋に企業研究や行きたい企業の雰囲気を知りたい
  3. 外資、ベンチャー、内定が欲しい
  4. まだ業界が決まってない

早期選考や優遇などの特典が欲しい人

この場合、大手の企業を受けることになります。

優遇があるインターンの倍率は高くなるので、普通に応募してもバタバタと落とされていきます。

なので夏インターン応募数は多めに見積もってください。

また、優遇などがついてるインターンは基本的に3day以上のことが多く、そのワーク中に結果を出さないと優遇がもらえないのでだいぶヘビーです。

ということは5社ぐらい参加できただけでも勝ち組でバンザイレベル。3社くらいでも十分だと思ってます。逆算して、やはり15~20社以上の応募はしておきたいところ。

就活力を上げたい人

この場合は特に3day以上のインターンに参加する必要はありません。

1dayや多くても2dayみたいなインターンに参加して、業界や企業の研究に役立ててください。

それでも実際の現場の社員にいろんなこと教えてもらえるので、自分で研究するより遥かに良いです。

webテストや面接を一通り経験できるので来年以降の本選考にも行かせます。

1dayのインターンだったらそこまで疲れないので、正直自分のスケジュールが許す限り受けちゃっていいと思います。

目安としては10社ですがそれ以下でもそれ以上でも構いません。

外資、ベンチャー、内定が欲しい人

この場合、一つ一つの企業の選考がインターンとはいえ本選考になってきます。

なので20社受けるとかは無理です。多くても10社くらいにして、一つ一つの企業の対策をしっかりと立てないとインターンに参加できません。

10社応募して3〜5社受かるくらいを目標にwebテストを磨いて面接練習をする必要があります。

まだ業界が決まってない

最近この考え方も多いです。

1dayもあるし参加のハードルも低いので、割とサクッと参加できるインターンも多いのが夏の魅力。

まだ行きたい業界や企業が決まってない人も多いと思うので、ここで幅広くみてみて自分の可能性や興味を広げるという考え方もあります。

その場合は自分がピンときた企業にはとりあえず多めに送ってみるのがいいです。

夏インターン何社応募して参加するかまとめ

ということで色々と数字を出したんですが、

  • 基本的に10社以上のインターンに参加するのは体が持たない
  • みんな20社くらいは応募してる
  • ぶっちゃけ5社くらいの参加が一番適正かも

みたいな話でした。

これもケースバイケースですし、夏インターンで疲れ切ってしまって本選考で力尽きてる人もたくさんみました。

そもそも夏インターンに参加してる時点で就活生の中ではすでに上位層です。少し就活の貯金ができればいいやぐらいの気持ちで無理のない範囲で夏インターンに応募して参加するのがオススメです。

 

  • この記事を書いた人

就活の名人/SPI専門家

就活の名人を運営している就活の名人です。年間のべ180万人の就活生が当サイトを参考にしています。SPI・webテスト専門家です。ゼミ友と組んでSPIの対策をしていたのでテスト対策や就活情報を掲載しています。

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