この記事ではFランのおすすめ就職先やFランでも入れる大手企業をまとめてみます。
Fラン大学に通っていると「就職無理やん」と諦める人がいると思う。
現にFランは学歴フィルターを使われてしまう場合も多いので、苦戦をすることは確かだ。
しかしだからといって社会には多くのFランの先輩たちがいて会社で働いている。
ココがポイント
一度会社に入ってしまえば学歴なんてあまり意識されず、何をしたかが評価される。なので新卒就活さえ乗り切ってしまえば、あとは努力でどうにかなる。
この記事ではFラン生が心配している就職できるのか?とか主な就職先どこなの?ってことについて調べてみた。
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Fランは就職できないのか?
そもそもFランなんて名前でくくられるのも腹が立つ話だが、早慶とかマーチとか日本は大学をくくりたがっているのでしょうがない。
Fランでも大学によっては就職に力を入れているところもあるので一概には言えないが、大抵の大学は就活で苦戦している。
ここでFランの定義の話をしたい。結構いろいろある。
例えば、大東亜帝国あたりからFランだろって言う人もいる。河合塾が考えたBFの大学のみだと言う人もいる。
俺から言わせればどれも一緒だ。就職戦線では日東駒専ぐらいまでしかまともに戦えない。
Fランの定義的にも日東駒専以下をFランとする場合が多く、このサイトでもそれを使用している。
偏差値30台の大学出身で戦うのはイバラの道を進むのと同じことなのだ。
fランが就職で苦労する理由
そんなFラン大学が就職で苦労するには理由がある。
- 学歴フィルターかけられる
- 人事が最初から相手にしてない
- 就活生のレベルも低い
- 大学のサポートもクソ
あげればきりがないが、こんな感じだ。
ただこれは上位校でもいえることなのだ。マーチでも学齢フィルターかけられるし、就活課がクソな大学は多い。
ようは本人のやる気次第であり、「Fランだから就職無理だ」と思った時点で試合終了。
ココがおすすめ
Fランは就職できないわけではない。Fランの大学は結構あり、Fランを戦力だと思ってくれる企業はたくさんある。
ここで一回Fラン大学の就職率の話をしたい。
Fランの就職率
例えば明海大学というFラン大学をみてみよう。
2018年の卒業生は647人いて就職をしたのは552人。就職率は85%になっている。決して悪い数字じゃない。
例えば2018年の明治大学の就職率は82%なのである。明海大学と明治大学は1文字違いで雲泥の差があるわけだが、就職率で考えると明海大学の方が勝っているのだ。
意外に上位の大学の就活生はプライドがあるので就活をミスってしまう可能性も高い。
逆にFラン生はもともと就職で苦労することは分かっているので身の丈にあった現実的な就活を行い、手堅く内定を取っているのだ。
よって、就職率という面で考えればFランであろうと上位校だろうと実はあまり変わらない。
むしろFラン大学は就職率をアピールす事で学生を集めたいと思っているのでめちゃくちゃ就職率を上げるために努力をする。
変わるのは就職先なのだ。
Fランが多い就職先
就職先はどこが多いのかというと、これはぶっちゃけると学部による。
その大学がどこ学部に力をいれていて、その学部がどんな系統かによって就職先の業界は変わってくる。
単純に「Fラン」という言葉だけで就職先をくくることはできない。
Fラン大学は就職率を上げるために特化学部を作る場合が多い。例えば観光学部を作る事で旅行業界の就職率をあげたり、不動産学部なるものを作って不動産業界への就職率を上げるなどしているのだ。
しかし、Fランの就職に関しては一定の傾向があるので多い業界を紹介しよう。
それは主に5つだ
- 不動産
- 飲食
- IT
- 小売
- ベンチャー
共通していることはどの業界も人の入れ替わりが激しいということ。
別にそれをブラックとくくってしまうのは勿体ない。
人の流動性が高い業界というのはきついだけではない。転職先が多いのでより待遇が良いところへ行きやすいというのもある。
やればやった分だけ待遇が良くなっていくので最初頑張れば後になって居心地がよくなっていく。
特にこれらの業界は採用人数も多いのであまり学歴を考慮されずに面接などの結果を重視してもらいやすい。
ココがポイント
対面や営業など人とのコミュニケーション能力が問われるのでFランでも入りやすいのだ。
もちろん上記の業界はブラックもあるので注意してないと新卒入社して文字通り死ぬことになるが、しっかりと下調べしておけばそのリスクは大いに減らすことができる。
FランはITに入ったほうがいいの?
FランはITに入りやすいのは、単純に求人数が多く業界全体が新しい働き手を探しているからにすぎない。
Fラン関係なく、良い大学の人たちでもIT業界にいく人間は多い。学歴関係なく入りやすいのだ。
よってFラン大学を出たのにマーチぐらいの奴が普通に同期にいたりする。学生生活と受験を得した気分になれるのだ。
ITといっても仕事は多岐に渡っている。システムエンジニアは結構大変だが、重宝される人材なので企業としては喉から手が欲しい。
IT部門はどの業界にも存在するのでFラン生がとりあえずIT系に入って訓練を積み、3年後くらいに待遇のよいメーカーとかに転職すればいいのだ。
ココがポイント
そうやってステップアップを意識しておくとFラン生がITに入るのはオススメできる。社会で必要とされるからだ。
Fランの就職先はブラックが多い?
就活を控えた学生の中にはそういった不安を抱える人もいるだろう。
結論から言えば、そうでもない。
有名大学のほとんどは一般的に言われる「大手企業」を志望している。
例えば、伊藤忠商事、サントリー、博報堂、アクセンチュア、楽天など。
このような誰でも知っている企業は就活生に人気であり、優秀な有名大学生が挙って選考を受けるため、Fランの就活生が戦い勝つことは正直厳しい。
しかしながら、大手企業がホワイト企業であるかどうかはイコールで繋がるわけではないことは電通の事件やほかに多くある事件で明らかだ。
ブラック企業の定義は人によるところも多いため定義が難しいが、おそらく多くの人が思うことをあげてみる。
メモ
- 残業時間が多く、ライフワークバランスが整っていない
- 飲み会が多い
- 厳しい教育環境など
大手を志望するのでなければ、このような「ブラック要素」がないホワイト企業は数多く存在する。
つまり「就職先は規模を選ばなければホワイト企業にも行くことが可能」ということになる。
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Fラン生で「そんな企業入れるの?」と思った子の多くがキャリアチケットスカウトでオファーをもらって内定をもらっていた。就活でFラン生が勝ち組になる一つの方法だ。
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Fランにオススメな就職先
ここではFランにオススメ企業と選び方を教えます。
上記に書いている通り、
- 不動産
- 飲食
- IT
- 小売
- ベンチャー
はどこも入れ替わりが激しいために内定を勝ち取ることは割と簡単なほうと言える。
その中でもオススメするのは「IT」「ベンチャー」企業です。
IT
重複した内容であるが、Fラン学生が入れる企業で経験を積み、実績を強みにして大手に転職するというキャリアステップは入社前、内定承諾をした瞬間から意識している就活生もいるほど「あるある」なことなのだ。
IT企業は業界全体を通しても就活生の中でも人気の就職先であるため一見難しいように思うが、先ほども書いたように優秀な学生は大手志望であることが多いため、それ以外は自身の強さで十分に戦っていける。
次にオススメなのは「ベンチャー企業」。
ベンチャー
数多く存在するベンチャー企業でオススメ企業を教えることは難しいが、事業自体に興味のある企業があれば選考を受けることをオススメする。
小規模ベンチャーは少人数であることが多く、また認知度も低いため、大手企業に比べると圧倒的な「倍率の低さ」がある。
また企業側も大手企業ほど採用活動にコストをかけることが出来ないので「内定を蹴らない学生」「辞めなそうな学生」を採用するため、学歴フィルターはほとんどないのである。
さらにはベンチャー企業の中には「優秀な学生は練習台にしている」と感じ、逆に優秀であることが足枷になることもあるという話は就活生の中ではよく聞くことである。
このように、ベンチャー企業はやる気や志望度を重視した採用活動であるため、Fラン学生にとっては入りやすいオススメの企業と言える。
大手子会社
実は大手子会社やグループ会社はFランでも入りやすいことで有名だ。
かつ大手の親会社の福利厚生をもらえるのでかなりお得。
他の学生が親会社の選考に時間を費やす中、子会社をみていくと意外な穴場企業を発見できて、就職勝ち組になれたりする。
▼この辺の事情については下の記事にまとめました。
Fランは大手子会社が絶対オススメ!探し方と勝ち組企業を紹介!
-
【25卒】大手子会社ランキング! Fランおすすめ子会社勝ち組企業も紹介!
続きを見る
Fランの勝ち組就職先
- アイエックス・ナレッジ
- 富士ソフト
- システナ
- NCS&A
- ドコモCS系等の地域別会社
- ミロク情報サービス
- 富士通エフ・アイ・ビー株式会社
- 大手子会社
その他の勝ち組就職先
- 日本郵便株式会社
- 地方銀行、信用金庫
- 公務員
- ベンチャー企業
「どうしても大手に入りたい!」というFラン学生が大手に入社するにはどうしたらよいのか。
上記に記す通り、優秀な学生の中でFラン学生が勝ち抜き、大手に内定を得ることは難しい。
ただやみくもに選考に参加しても勝てないのである。
Fランがブラック企業に入らないためには?
では、ブラック企業を選ばないためにはどのような企業探しを行えばよいのだろうか。
ポイントは大きく3つである。
固定残業手当を確認する
新卒採用や中途採用での募集要項には固定残業手当の支払いの掲示がある。
固定残業手当というのは、簡単に言うと「どうせ残業するから先に払っておきます」という手当である。
例えば、固定残業時間60時間と記載がある場合には、実際の労働時間に加えて平均60時間の残業がある場合が多いということである。
企業の中には「固定残業手当と称して様々な手当の代わりとしているという場合もあるため、固定残業手当に加えて月の平均残業時間を確認し、比較することが大切である。
そしてその中で生まれた疑問点(固定残業手当60時間であるのに対して月の平均時間が10時間しかないなど)は説明会等の機会に質問することで企業の実態を知ることができる。
また、固定残業手当で重要であるのが「どれだけ上乗せされているか」である。
例えば、給与22万(固定残業手当6万5000円含む)と記載がある場合には基本給は15万5000円となる。ちなみに、賞与(ボーナス)に固定残業手当は含まれないため、基本給が低い場合には賞与も低くなる場合がほとんどだ。
業種にもよるが、大卒・営業職であれば基本給は18万以上であることが多いので、福利厚生などの補助が平均的で基本給があまりにも低い場合には注意が必要である。
⑵採用予定数を確認する
入れ替わりの激しい企業は大量採用、大量辞職であることが多い為、従業員規模に対して採用数が大幅に大きい場合には注意が必要である。
また、加えて離職人数を確認し、辞めている人が多い場合にはブラック企業である可能性が高いので注意する必要がある。
離職率を参考にすることも有用であるが、採用人数が少ない場合は1人が離職するだけでも離職率が大幅に下がることが多いため、個人的には従業員数と採用予定数の比較と離職者の人数から比較するほうがより良い企業探しができると思う。
⑶会社説明会に参加する
企業を知るためには会社の人との接触が必要である。
事業内容を深く知ることや社員との相性を確認するためにも会社説明会は必要であるが、そのほかの外部情報を取り入れることも可能である。
人事の人や先輩社員に圧迫感はないかどうか、覇気はあるか(暗い顔をしていないか)などである。
また先輩社員の座談会などで実際に話してみて挙動不審なこともあるため、実際に社員の人に関わることが出来る場には参加して確認をするべきであると言える。
⑷口コミを参考にする
会社説明会では基本的に「会社の良い面を見せたい」という企業側の思惑がある。
当然ではあるが「うちはブラック企業です。」と言ったところで就職したいと思うような学生はいないのである。
企業の実態をより深く知るためにはそこで働く多くの声が必要である。
そこで「口コミ」を参考にするのである。
多くの口コミで「ライフワークバランスは良くない」と書いてあればほとんど確率で激務であるし、逆に「定時で帰る人がほとんど」という投稿が多ければ、仕事とプライベートは分けられるであろう。
しかし、注意が必要であるのが口コミは見てみるとわかるのであるが、退職者が投稿している場合が多い。そのため、どちらかと言えば企業を悪く書かれていることが多いのである。
そのため、口コミを重視しすぎるとホワイト企業までがブラック企業と思ってしまう可能性がある。
口コミはあくまで参考程度に控え、信じるとすれば「多く書かれている内容」に留めておくようにしよう。
Fランで大手に入る方法
ここではFラン学生が大手に入る可能性を高めるための方法を教えます。
大きく分けると可能性を高めるには5つある。
⑴資格の取得
ほとんどの企業のESでは取得した資格の記入欄があり、IT企業などFラン学生が入りやすい業界ではプログラミング経験や資格をESに記入することがほとんどである。
そのため、少しでも多くの資格または難関資格を取得することで未経験者との差をつけることが出来るのである。
語学検定に関しては、実際には専門担当者が業務を行うため外語力は必要ない場合やそもそも日本語のみで業務が完結する場合も多くなっているため、あくまでも「知力」としてのアピールとなる場合も多い。
また、珍しい検定は適性検査を通過し、ESや履歴書を見てもらう場合に記憶に残りやすく、面接でも話題になり盛り上がることも多いので、余裕がある人は「ネタ枠」のような気持ちで取っておこう。
オススメの資格
- 日商簿記1~2級
- 自動車運転免許
- プログラミング資格
- ITパスポート
- MOS
- データ分析実務スキル検定
- 語学検定(TOEIC、TOEFLなど)
- 珍しい資格、検定(チョコレート検定、インターネット旅行情報士検定)
⑵留学・ボランティア・リーダー経験
Fラン学生はとにかくESに求められることは行い武器を身につけなければ優秀な学生に勝てないのである。
そこで留学経験やボランティア活動の経験が必要となる。
特に留学経験はグローバルに活躍できる人材であることをアピールするとともに留学に行けるだけの知能があり、家庭であるという証明であるため、有効であると言える。
またボランティア活動においても同様である。この場合は「継続して行う」ことが評価の対象となる場合もあるので、就活前に1日ではなく、毎年または長期にわたって活動することが望ましい。
また、学業のリーダー経験は留学に行けない学生にとっての強みとなる。
特別なことができるゼミに入り、ゼミリーダーや大学のイベントの実行委員などを務めることで自身のアピールができるため、率先的に務めたほうが良い。
⑶インターンに参加する
インターンとは選考前に業務体験を行うことが出来るものであるが、実際にはインターンも選考に含まれ、インターン経験者の先行選考や優遇がある場合が多くなっている。
実際に23卒5月時点の内定者の半数以上はインターン経験者であった。
このように、インターンに参加することは大手に関わらず就活を勝ち抜いていく上で重要な経験である。
また、インターンではインターンESを提出する場合や面接を行う場合も多い為、本選考で失敗しないために場数としての練習にして実践に生かすこともできる。
⑷過去の内定者のESを参考にする
就職活動は「いかに企業に好きになってもらえる自分になるか」がポイントとなる。
会社規模に関係なく、相性の良いところに行きたい場合には自分らしさを強く見せることも大切であるが、大手志望の場合には悠長に「本当の自分を見てください」とは言っていられないのが現実である。
そのため、最初の関門である書類選考は必ず通過しなければならない。
企業にとって求められている回答や人物像を叶える自分になるために、会社説明会で得る「求める人物像」と合わせて、過去の内定者の正解ESを参考に自身のESを作成する。
とはいえ、丸パクリはばれる可能性も高いので、過去の内定者を複数参考にして「どういうことを伝えているのか」「どういう経験をしているのか」を確認して求められる学生像を知っておこう。
オススメES確認サイト
- ユニスタイル
- 就活会議
完成したESは大学のキャリアサポートセンターの専門の人などに添削してもらうとより完成度の高いESができる。
またキャリアサポートセンターやエージェントを有効に活用することで面接対策などを行い、選考通過を目指そう。
⑸Webテストの勉強と出題方式の確認
大手企業は足切りとしてWebテストを設けていることがほとんどである。
その為、書類がどんなに良くても学力テストの成績が悪ければダメである。
WebテストにはSPI、玉手箱、CABなど様々な種類があるため、希望する企業の出題はどのサイトなのかを確認し、インターネットの模擬練習サイトや本を使って勉強は早めにしておこう。
出題方式を確認するには就活生の情報が頼りであるため、下記のサイトなどを参考にして、就活生の情報が得られるようにすると良い。
- ユニスタイル
- 就活会議
- 楽天みん就
- LINEのオープンチャット
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