CABを受験した僕があまりの難しさと時間の足りなさに死にそうになったので対策法を考えてみた記事になります。
法則性がクソ難しくて、合格ラインどんな感じなん?って人も多いとと思います。解答どこよって探してる人もいるでしょう。
文系だったんですが、ITのSE系の職種を受けるにあたって、web-cabを受けることに。
SPIはやってたので「大丈夫だろ」と思ってたんですが、初見でやって爆死しました。そこから、これはヤバイぞとなって対策したのでその経過を書いていきたいと思います。
実は裏技としてLognaviを使うとCABの模試ができるだけでなく、自分の偏差値も出る。
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問題数も豊富で、高得点かどうかの判断ができるので使わないのは損だ。
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個人的にはcabの出来判断は以下の流れがおすすめです。
これをやれば正確に自分のSPIの出来と企業のボーダーが確認できて、現在地が分かります。
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CABが難しい理由
周りでCABを受けた人に色々と聞いてみるとCABを楽だったと答えた人は一人もいませんでした。
なんでこんなに難しいのか真剣に考えてみるといくつか理由が浮かんできました。
CABは時間足りない
まずこれは誰もが思うことでしょう。時間足りなさすぎるということです。
時間と問題数
・四則逆算:9分で50問
・法則性:12分で30問
・命令表:36分で15問
・暗号:16分で30問
・性格検査:30分で68問
どう考えても問題数と時間が噛み合ってない。それで一問が簡単だったらいいけど、割と一つ一つがヘビーなので解くのに一苦労します。
問題に慣れてない
文系理系問わず、このCABの独特な問題に慣れてる人なんてまずいないだろう。
四則逆算はまだわかるとしても、法則性、命令表、暗号はさすがに解いたことない。これを初見で見たときに一気に身体中から汗が飛び出してきた。あんな体験は2度としたくない。法則は本当に難しい。
これを就活生に課してくる企業の腹の底が知れないが、とにかく見たことない問題が並ぶので対策を知らないと絶対に解けない。
慣れたところで問題解けるようになるのかと絶望的になる。こちらはESや自己分析や企業探しやらやらないといけないことはたくさんあるのだ。
でもどちらにせよ事前にある程度参考書で訓練しておかないとただ時間だけが減っていくことになる。
さて、ここでどうするか対策を書きたいのだが、その前に僕はCABというテストから目を背けるために、果たしてCABの合格ラインはどれくらいなのかをずっと調べていたことがある。
それで調べてみるとどうやらそこまで高くないということがわかってきた。
CABの合格ラインは高くない
多くの企業について調べたし、周りの出来具合からどれくらい CABで点数取れれば突破できるのかまとめてみた。
結論から言うと、企業は学生がCABで高い点数を取れると思ってないし、高い点数を取れてないからといって落としているわけではないことがわかった。
体感で5〜6割ぐらい解けていれば突破できる。これもある程度対策を練っておかないと取れる数字じゃない。
しかし、この点数だったら許容範囲だと個人的には思う。ノー勉でやってる人たちはCABに落ちまくったが、普通の努力をした人たちは文系の数学苦手でも筆記を通過できた。
だから、最低限の努力を行えば突破できる。
CABのボーダー企業一覧
実際、CABを受けられる企業はそう多くない。
例えばだが、
- 富士通
- メンバーズ
- NTTデータエービック
- DNP情報システム
- TEPCOシステム
- シーエムエス
などです。出来として5~6割ぐらいできれば十分かなと思います。
この辺はunistyleにCABを受けられる企業などが記載されているので一度登録して読んでみると良いです。
CABの対策方法
といって、何か特別な対策方法があるわけじゃない。
ただしCABは多くの学生が諦めがちだし、対策に力を入れない。その反面、ある程度対策すれば点数は伸びるし、合格ラインを突破できるテスト。やった人が得をするテストだと個人的には思う。
泥臭く参考書を解いていくのが一番の方法。
問題を解く
参考書を買って欲しい。これは正直なんでもいい。一冊で十分。でもその一冊を真剣に解くことだ。
何回かやってみると自分が不得意な分野が出てくる。その分野の問題をネットなどで集めて解いていく。
そうすると同じような問題がCABの本番のテストに出てきて、スラスラと解けたりする場合もある。
SPIと違ってCABはその年によって傾向が変わることがない。なので、古本屋やamazonの中古で古いやつを買っても問題ない。
そうやって過去に遡って参考書を入手して問題数をこなせばだいぶ高得点が期待できるようになる。
ある程度慣れれば一気に得点をあげることができるのがCABの特徴だ。
場数をこなす
CABをうけることができる企業を探して受けるのが良い。
CABを練習できる企業は、
- 富士通
- NTTデータエービック
- TEPCOシステムズ
- DNP情報システム
- 株式会社シー・エム・エス
これらの会社はCABを受けることができます。例えば本命の会社を受ける前に一度、練習で別の企業を受けてみて、最後に本名を受ける方が特典は上がりやすいし、感覚を掴むことができます。
解答集を買う
個人的にはオススメしませんが、就活業界では解答集が出回ってしまっているのが現状です。
かなり高額に販売して、内容はほとんど当たってないみたいな解答集も多いので購入には注意が必要です。
ダメな解答集頼みでテストを受けて全部答えが外れたら後悔してもしきれないです。
解答集については、WebテストとSPIの解答集まとめ!一番正確なやつとリスクを調べてみたにもまとめたので読んでみてください。
CABを受けない方法もある
CABの暗号問題はだいぶ難しいです。時間も足りないし、やばいと気がついたときには就活始まっててあまり満足に対策できないことのが多いです。
そんな中で解答集買ってどうにかくぐり抜けようとする人たちもいますが、高いし、個人情報漏れるのでやるのはオススメしません。
SEになりたいならCABはほとんどの確率で受けさせられるんですが、CABにつまづいて肝心な面接までいけないこともありました。
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