この記事ではアクセンチュアのインターン優遇と早期選考についてまとめました。
アクセンチュアインターンの人気度
アクセンチュアは大手外資系コンサル会社です。「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供しています。
そのため、コンサルタント志望や、外資系で働きたいと考える人にとっては、魅力的な企業のため、インターンシップの人気もあります。また、実践的なインターンシップのため、より働くイメージが持てる為、人気があります。
アクセンチュアインターンの選考フロー
書類選考、個人面接・プログラミング試験や、書類選考、グループディスカッション、面接などの選考フローで行われます。
それぞれのコースで選考フローが異なるため、自分が参加したいコースの選考フローをしっかりと確認しましょう。
ES内容
ESの内容は、戦略コンサルタントという仕事・キャリアに興味を持った理由を、考え方や経験から説明してください・未知の分野に積極的に挑戦したエピソードを教えてくださいなどです。コースによっては異なりますが、基本的には志望度の高さやファームの理解度の高さがわかるESにすれば大丈夫です。
グループディスカッション
グループディスカッションは1チーム6人程で構成され、ワークとプレゼンを含め45分、講評と逆質問の15分の計1時間です。テーマとしては、「日本でキャッシュレス決済を普及させるには」、「自動運転を普及させるには」などがあり、1つのテーマでグループディスカッションを行います。
WEBテスト
WEBテストは玉手箱方式です。そのため、他の企業のWEBテストはなどで慣れるか、参考書から勉強していきましょう。
面接
通常コンサルティングファームの面接といえばケース面接と考える人も多いと思います。しかし、アクセンチュアでは通常の面接も同時並行で行われます。事前に会議室で紙に解答したケース問題のディスカッションの時間が半分、ESに沿った質問の時間が半分という構成です。
具体的には、ケース問題は「国民医療費の負担を減らすには」「高校生の海外進学率を上げるには」など、ESでは志望動機やなぜアクセンチュアではないといけないのか、将来のキャリアプランなどです。
インターンの倍率
グループディスカッション時の倍率がとても高いです。そのため、グループディスカッションはより積極的に参加することを心がけましょう。
一方で、書類選考や面接などでも落とされる可能でいがあるので、気を抜かないように。
全体での倍率は、約15倍程度の印象でした。
アクセンチュアインターンの内容
アクセンチュアのインターンシップは、それぞれ5つのコースがあります。特徴的なのは、冬季のインターンシップをあまり開催していないという点です。アクセンチュアを志望している人は、夏季のインターンシップに必ず参加しましょう。
・戦略コンサルタント育成プログラム
実戦さながらのリアルな課題に取り組みながら、戦略コンサルタントの仕事を体感できます。3日間のオンラインでの開催で、濃密な経験を通じて成長できます。
・和魂偉才塾 アドバンスト・アーキテクティング塾
プログラミング経験者向けのインターンシップです。アーキテクチャなどの検討から、一部PoCの実装までを行います。3日間のオンラインでの開催です。
・和魂偉才塾 エンジニア塾
プログラミング初心者でも参加できるインターンシップです。一連のエンジニアの仕事を体験することができます。 4日間のオンラインでの開催です。
・Accenture Song Creative School 2022
「拡張するクリエイティブの役割と可能性」について学び、考え、体感するプログラムです。 5日間のオンラインでの開催です。
・和魂偉才塾 コンサルティング塾
アクセンチュアのコンサルタントがクライアントの抱える難問をいかにして解決するのかを体感できます。3日間のオンラインでの開催です。
アクセンチュアインターンの優遇は早期選考??
アクセンチュアのインターンシップには、早期選考のルートが存在しています。インターンシップ参加者で優秀な成果を残した人に案内されます。一方で、優秀な人はインターンシップ参加者の大半に当てはまる印象でした。この早期選考に乗ると、ESを再度提出後、すぐに最終選考まで行きます。早期選考に乗ると12月に内々定を貰った友人もいました。
ほかにも、2か月に1回ほど懇親会が開催され、実質OB訪問やメンターが付くといった形になります。様々な質問が出来る為、選考の中での発言に厚みを持たせることが出来ます。また、企業研究や企業理解が深めることもできます。基本的に3days以上のインターンシップです。そのため、社員との交流する機会や、社員と同じ目線に立ち行動できる機会がとても多いです。社員と交流や、グループワークを進めていく中で、アクセンチュアの価値観や考え方を理解することが出来ます。
さらに、アクセンチュアはインターンシップ経由の採用にとても力を入れています。そのため、インターンシップに参加することが内定への条件の一つと考えてよいでしょう。アクセンチュアを第一志望の人は、本選考の選考フローにインターンシップがあると考えて、参加することをおすすめします。
戦略コンサルタント志望の人は注意が必要??
アクセンチュアの戦略コンサルタント志望の人は、夏季のインターンシップに必ず参加しましょう。アクセンチュアの戦略コンサルタントは、夏季のインターンシップ経由の採用しか行っていません。そのため、冬季のインターンシップはもちろん開催されませんし、本選考においてもよっぽどのことがない限り、戦略コンサルタントの採用は行っていません。そのため、夏季のインターンシップに参加することが内定への絶対条件です。
アクセンチュアインターン優遇まとめ
アクセンチュアの魅力としては、インターンシップ経由の採用にとても力を入れていることです。友人は、内定者の多くはインターンシップ参加者であること、早期選考に呼ばれた段階でほぼ内定が決まっていることなどを教えてくれました。
早期選考に呼ばれても、油断しないことが大事ですが、確かに早期選考に呼ばれた人は、ほぼ内定を貰っていた印象です。
インターンシップの内容自体もとても魅力的です。3days以上の実践的なインターンシップで、アクセンチュアの価値観や考え方を理解できます。
そのため、他社のインターンシップよりもより働くイメージを持つことができるのではないでしょうか。
アクセンチュアを志望している人は、夏季のインターンシップに参加し、早期選考に呼ばれることを目標に頑張りましょう。