この記事では就活オープンチャットって嘘ばかりで病みやすいのかとオススメの使い方についてまとめてみます。
最近の就活は、就活サイトのみならず、アプリやSNSなど、さまざまな方法が増えてきました。そんな中、ラインのオープンチャットを利用した、就活オープンチャットが存在します。
就活オープンチャットとは、希望の業種や職種、特定の企業のインターン情報など、自分が気になる情報のみ知ることができる有益な方法です。
実際に、オープンチャットをフル活用していたのでその体験談を書いてみます。
オープンチャットは嘘ばかり?
同じ年代の人と、コミュニケーションを取ることができるため、就活にとても役に立ちます。うまく使えば、就活を一歩リードできるが、その情報を鵜呑みにしてしまうと、就活が難しくなってしまうため、オープンチャットの使い方に気を付けなくてはなりません。
僕は、「23卒○○業界」や「23卒大手希望」など、複数入っていました。
オープンチャットのメリットは、
- ES締切日の確認
- 周囲の活動状況の把握
- ESの不合格通知
- 選考内容
この4つがあり、私もこれらの情報を素早く手に入れるために入りました。
また、一部の企業に関しては、面接官の人数や、テストが玉手箱なのかSPIなのか、面接の雰囲気などの情報も知ることが出来ました。ここで気になったのは、嘘の情報も少なからずあるということです。
嘘の情報を流して、他の就活生を出し抜こうとする人もいます。また、体験談を鵜呑みにすると、面接官が異なったため雰囲気が違ったなどの違いが生まれる為、信用しすぎるのはよくないのかもしれません。
実際そこまで嘘は多くない
一方で僕自身は、思っていた以上にそこまで嘘がありふれているとは感じませんでした。
その要因として考えられるのが、監視体制です。嘘の情報を流す人がいれば、その人を通報しチャットから退会させることもできます。そして、1000人規模で人が集まるため、嘘の情報はすぐにバレてしまいます。
そのため、嘘の情報でありふれているわけではありませんでした。
荒らしは一定数いる
また、あらしも一定数いました。
僕自身はあらしには会わなかったのですが、周囲の友人にはあらしを何度か経験した人がいました。しかし、オープンチャット自体、明確なルールがあり、あらしをする人や違反をする人は即時退出されていたため、あらしはすぐに退出になるためそこまで影響はありませんでした。
注意してほしいのが、面接でどのような質問がされたのかや、具体的なテストの詳細などの秘密事項は流してはいけないため、そのような発言をした人も退出になります。
オープンチャット見すぎると病む?
オープンチャットの使い方次第では、見すぎると病んでしまいます。
病む理由として、4つあります。
最初にまとめてみると、
- 他人の合否が分かる
- 面接日程が違うと焦る
- 就活意識の差に戸惑う
- マウント取ってくる人がいる
一つずつ整理していきます。
他人の合否結果で病む
1つ目が合否結果で病んでしまいます。
オープンチャットは、匿名性のため、試験の合否も包み隠さず発言する人が多いです。
そのため、自分が不合格だった場合、他の就活生が合格をしていると、焦りや自己嫌悪に陥ってしまい、それらが続くと病む原因となってしまいます。
面接日程違って病む
2つ目は、面接日程が違うことで焦りが生まれ、病んでしまいます。
面接は全員一斉に行うわけではありません。そのため、面接のタイミングが人それぞれであり、まだ自分は面接をしていないけれど、すでに面接を行い、合格をもらったと報告する人もいます。
そうすると、合格数の枠や早く面接した人の方が優秀なのかなど、変な考えがよぎり病む原因の1つになってしまいます。
就活意識高い系多くて病む
3つ目は早期内定の話で焦り、病んでしまいます。オープンチャットを使用する人は、就活意識の高い方が多いです。
僕自身もオープンチャットを使おうと考えた時期には、意識高い人がすでに参加していることで、ほぼ定員に達しており、参加することが出来ないこともありました。
そのため、オープンチャット内では早期内定の話もでます。
例えば、「ここの早期内定もらいました」、「明日○○社の早期選考最終面接です」など、そういった発言もあります。就活は、自分のペースでやるものですが、このような話を聞くと、どうしても焦ってしまい、ペースを乱してしまいます。
その結果、とりあえず面接を受けようが増え、いつの間にかスケジュール帳が真っ黒になってしまい、疲れて病むという結果になります。
マウントされて病む
4つ目に、内定マウントの取り合いがあることです。意識高い就活生がいつのまにか、選考のアドバイザー的立場になっている人もいます。
同年代なのにもかかわらず、マウントをとってきます。
僕はA社とB社、さらにC社の内定も貰っているから、僕のアドバイスは絶対だよと、伝えてくれます。やさしさからそのような発言をしてくれていると思いますが、就活生には、プレッシャーになってしまいます。
更に、すでに内定を貰えている人が居ることで、焦りと自己嫌悪に陥ってしまい、病んでしまいます。
ベストな就活オープンチャットの使い方
ベストなオープンチャットの使い方としておすすめしたい方法が3点あります。
まとめると、
- 複数のオープンチャットを使おう
- ただの情報収集手段と割り切る
- 知りたいときだけ使う
複数の就活オープンチャットを使う
1つ目は、複数のオープンチャットを使ことです。インターネットの常識でもありますが、絶対にたった1つの情報を鵜呑みにしてはいけません。
そのため、似たようなオープンチャットに複数入っていると安心です。
ただの情報収集と割り切る
2つ目は、ただの情報収集手段の1つとして使うことです。オープンチャットのみで就活をすることは絶対に無理です。また、オープンチャットでは自己満でマウントをとる人もいます。
そのため、ただの情報収集の手段であると認識して使用することをおすすめします。
就活オープンチャットは知りたいときだけ使う
3つ目は知りたい瞬間だけ使うことです。オープンチャットは、1000人単位で参加しているため、四六時中通知が来ます。少し目を離しただけでも、通知がとてつもない量になります。
それが嫌な人は、本命の面接1週間前に参加するなど、知りたい時だけに使うことをおすすめします。
また、オープンチャットは、中小企業もないわけではないが、自分が入りたい特定の企業の情報がある可能性は低いため、大手企業のみ使用する価値があることや、自ら発信はしないこと、見る専門にすることなどのおすすめの使い方もあります。
オープンチャットには、当たり外れがあります。
例えば、学生団体の就活イベントの勧誘情報が多く、就活の情報が少ないというオープンチャットもありました。オープンチャットは参加も退会も自由です。
なので、良いオープンチャットを探してみるのもいいかもしれません。見出し④オープンチャットを含め信頼できる就活サイトを使おうオープンチャットについて紹介してきましたが、やはり信頼できる就活サイトを使うことをおすすめします。
就活サイトはインターネットで調べると至る所にあります。
僕自身も、とりあえず登録をしたけれど、結局使わなかったといった就活サイトもあります。今では、逆オファー型の就活が主流になってきました。そのため、オファー型の就活サイトと、そのほかの信頼できる就活サイトが3つもあれば、十分に就活をすることが出来ます。オープンチャットを含め、信頼できる就活サイトを使いましょう。