この記事ではリース業界の就職偏差値と難易度をまとめてみます。
リース業界は、仕事内容のイメージが湧かないこともあり、総合商社やディベロッパー業界に比べ、就活生の知名度はあまり高くはありません。
しかしリース業界には、ホワイト&高給の企業が多く、知名度が低い分、かえって狙い目の業界だといえるでしょう。
また、昨今のリース業界は、市場拡大を狙った海外展開を積極的に行っています。そのため、日本国外で働きたい方には大きなチャンスがある業界です。
この記事では、隠れた優良企業がたくさん転がっているリース業界を、偏差値でまとめてみました。
またキャリアチケットスカウトはリース大手優良からガンガンにオファー来ることで有名です。(学歴フィルターで普通なら落ちてるところの選考に進めます)
ただでさえ倍率高いので、こういうのを使って本選考とは違う別ルートとで戦うのが賢いやり方です。アプリにも就活頑張ってもらったほうが時間の効率になって就活勝てる確率が高くなります。
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- リースの就職偏差値と難易度一覧
- リース業界の4兄弟
- 安定感抜群!リース7奉行
- 狙い目のリース
- [51]オリックス自動車
- [51]東銀リース
- [51]NECキャピタルソリューション
- [50]トヨタファイナンス
- [50]リコーリース
- [50]昭和リース
- [49]ニッセイリース
- [49]近畿総合リース
- [49]浜銀ファイナンス
- [48]JA三井リース九州(西日本総合リース)
- [48]日本カーソリューションズ
- [47]芙蓉オートリース
- [47]三菱電機クレジット
- [47]日立キャピタルNBL
- [46]九州リースサービス
- [46]首都圏リース
- [46]丸紅建材リース
- [46]シャープファイナンス
- [45]日立キャピタルオートリース
- [45]中道リース
- [45]日医リース
- [45]北海道リース
- [45]みずほ東芝リース(IBJL東芝リース)
- リース業界はホワイト?
- リース業界の就職偏差値と難易度まとめ
リースの就職偏差値と難易度一覧
まずはリース業界の就職偏差値と難易度を一覧にしてみました。
リースには絶対的な4強があります。そこからはわりと狙い目な企業が続いていくような構図です。
大手のグループ会社が多いのも特徴で福利厚生整っているホワイト企業が多いです。まさに就活戦線の穴場です。
偏差値
リース4強
[60] オリックス
[57] 東京センチュリーリース
[56] 三菱HCキャピタル 三井住友ファイナンス&リース
安定ホワイト6奉行
[54] NTTリース 芙蓉総合リース JA三井リース
[53] 興銀リース
[52] 三菱オートリース 住友三井オートサービス 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス
狙い目リース
[51] オリックス自動車 東銀リース NECキャピタルソリューション
[50] トヨタファイナンス リコーリース 昭和リース
[49] ニッセイリース 近畿総合リース 浜銀ファイナンス
[48] 西日本総合リース 日本カーソリューションズ
[47] 芙蓉オートリース 三菱電機クレジット 日立キャピタルNBL
[46] 九州リースサービス 首都圏リース 丸紅建材リース 興銀オートリース シャープファイナンス
[45] 中道リース 日医リース 北海道リース IBJL東芝リース
リース業界の4兄弟
[60]オリックス
多角的にさまざまな事業を手掛ける大企業ですが、その根本にあるのはリース業です。リースでは不動の最大手です。
給与水準が高く、リース業界の中では就活難易度の高い、人気企業です。
また、社内にはボトムアップの文化が根付いており、チャレンジ意欲旺盛な方にはお勧めできる企業です。選考を通じても一貫してチャレンジ精神の有無が問われることになるので、学生時代のエピソードでは、新しいことへチャレンジした内容を話すと効果的です。
【25卒】オリックスのインターン優遇と早期選考まとめ!通過率や倍率も調べた
[57]東京センチュリーリース
東京センチュリ―は「国内リース事業」「国内オート事業」を中心に4つの事業を行っています。伊藤忠系のリース会社です。
高い給与のほか、充実した福利厚生も人気です。
例年採用人数が少ないので、就活難易度は高いです。内定を勝ち取るためには、志望度の高さをアピールすることが求められます。リース業界の理解は前提で、なぜ東京センチュリーかを説明することが求められます。
[56] 三井住友ファイナンス&リース
売上高でオリックスに次ぐ業界2位に立つ企業です。
装着ロボットスーツのリースや、空飛ぶ車のリースなど、他社よりも尖った角度から新たな挑戦をしています。新入社員全員が営業からキャリアをスタートさせるのも特徴です。
就活難易度の高い人気企業ですが、明確な志望理由を伝えることが選考の鍵です。
現役社員による三井住友ファイナンス&リースの選考体験記事も書いているので良ければ読んでみてください。
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【25卒】三井住友ファイナンス&リースインターン優遇や早期選考を大公開
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[56]三菱HCキャピタル
リース事業にとどまらず、再生可能エネルギー事業、不動産再生事業、ヘルスケア事業などの幅広い事業を手掛けます。また、2021年4月に日立キャピタルと合併すると発表しました。
それにより、リース業界の総資産規模ではオリックスに次ぐ2位に躍り出ます。10年3部門という人事制度があり、社会人のはじめの10年間でさまざまな経験を積み、その後のキャリアを考えることができます。
どの部門においても、多くの関係者と協力して働くことが求められるので、選考を通じて、立場の異なるさまざまな人々と協働できるかどうかが図られます。
このへんの企業はキャリアチケットスカウトでもオファーがくることで有名です。
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安定感抜群!リース7奉行
[54]NTTファイナンス
NTTグループ向けのファイナンス事業を行う企業です。東京センチュリーリースは、NTTファイナンスのリース事業を分社化した企業のため、NTTファイナンスでリース事業に配属された場合は、東京センチュリーリースに出向することになる。
NTTグループの一員ということで、福利厚生制度が手厚いです。NTTグループをファイナンスで支える企業であることから、選考においても、他者のサポートにやりがいを見出せることをアピールするとよいでしょう。
[54]芙蓉総合リース
売上高で、業界5位に位置する企業です。幅広い分野でリース事業を手掛けますが、特に不動産、また航空機のリースに強みを持ちます。
また、みずほ銀行と丸紅の協力を得て、海外展開にも積極的な姿勢を見せています。
待遇面では、離職率1.9%の、圧倒的な社員満足度を誇ります。選考ではチャレンジ精神の有無を問われますから、何かに積極的に挑戦したエピソードを準備しておきましょう。
[54]JA三井リース
JAグループの金融機関である農林中央金庫と三井物産リース事業部の協力から誕生した企業です。
JAグループを後ろ盾に持つことで、農業分野ではリース業界を代表する取扱い高を誇ります。
落ち着いた穏やかな社風ですが、先進的な取り組みを続けている企業でもあるため、選考では貪欲な挑戦意欲を示すことが大切です。
[53]みずほリース(興銀リース)
みずほ銀行の子会社で、建設機械や鉄道車両のリースなどに日本で初めて取り組んだ企業です。福利厚生が手厚く、充実したサポートを受けながらキャリアを歩んでいくことができます。
選考では、幼少期からの人間性を見られるため、対策としてモチベーショングラフを作成することをおススメします。
[52]三菱オートリース
自動車のリースを行うオートリース業界を代表する企業です。また、三菱商事と三菱UFJリースの共同出資会社でもあります。三菱グループの強靭な基盤をもとに、大きなビジネス展開を行うことができます。
就活難易度は三菱UFJリースには劣りますが、人材育成に注力していますので、ファーストキャリアとして狙い目の企業です。選考では、受け身ではなく、自立して行動できる人材かどうかが問われます。
[52]住友三井オートサービス
三菱オートリースと並んでオートリース業界を代表する企業です。
海外展開に積極的で、特にアジア圏で働くことに興味がある人にはおススメです。また、社員の人柄がよく、あたたかい環境で働くことができます。志望度よりも、入社したあとに活躍しそうかどうかを評価されるため、自分の能力を存分にアピールしましょう。
[52]三井住友トラスト・パナソニックファイナンス
三井住友信託銀行とパナソニックを株主に持つリース企業です。
メーカー独自の流通網を活かした事業展開を行っています。選考ではエントリーシートの深堀がされるため、面接を見越したエントリーシートの作成が必要になります。
狙い目のリース
ここからはわりと堅実なビジネスをやりつつ、狙い目としても紹介できる会社です。
[51]オリックス自動車
レンタカー事業が有名な企業です。就活難易度はそこまで高くありませんが、オリックスグループなだけあって、福利厚生が手厚いです。インターンに参加すると優遇ルートに招待される可能性があるようなので、志望している人は参加するべきです。
[51]東銀リース
リース業界の中でも、グローバルビジネスに強みをもつ企業です。選考においても、海外で働くことへの興味や、英語の得意不得意が聞かれます。また、少数精鋭の企業であるため、同偏差値の中では難易度が高めです。
[51]NECキャピタルソリューション
大手電子機器メーカーのNECグループに属するリース企業です。
官公庁・自治体との取引に強みをもちます。入社後は、ひとりひとりの裁量が大きい仕事を任せられるので、面接でも、ひとりでやり切った経験を問われます。
[50]トヨタファイナンス
トヨタグループ唯一の金融業を手掛ける企業です。
就活難易度は高くありませんが、待遇や福利厚生は抜群なので、狙い目の穴場企業だと言えます。選考では人柄を見られるので、面接官の方としっかりとコミュニケーションを楽しみましょう。
[50]リコーリース
リース業界の中でも珍しい、薄利多売というビジネスモデルを展開する企業です。
そのため、ひとり当たりの担当する取引数は大きくなります。インターン参加者向けに面接を練習する機会が設けられるので、積極的にインターンに参加するとよいでしょう。
[50]昭和リース
新生銀行の100%子会社のリース企業です。風通しのよい社風が特徴で、若手の内から積極的に提案を行うことができます。選考では、志望動機の深堀が行われるので、しっかりと対策を重ねておきましょう。
[49]ニッセイリース
日本生命グループのリース企業です。
後ろ盾が大きいだけに、待遇と福利厚生が優れているので、長期的なキャリアを見据えた働き方を実現することができます。
[49]近畿総合リース
JA三井リースの子会社です。近畿地方に根差した企業なので、仕事を通じて地元に貢献する実感を得ることができます。
[49]浜銀ファイナンス
従業員数120名に満たない企業です。そのため、リースの実務を若手の内から一気通貫して経験することができます。
[48]JA三井リース九州(西日本総合リース)
JA三井リースの九州支社の立ち位置にある企業です。九州に貢献したい気持ちがあれば、大きなやりがいを感じながら仕事をすることができます。
[48]日本カーソリューションズ
東京センチュリーリースグループのオートリース企業です。福利厚生が充実しているので、就活難易度に対してお得感のある企業と言えるでしょう。
[47]芙蓉オートリース
芙蓉総合リースグループのオートリース企業です。残業が少なく、れっきとしたホワイト企業ですので、ライフワークバランスを重視する方にはおススメの企業です。
[47]三菱電機クレジット
三菱電機グループのリース企業で、三菱UFJリースとの合併事業を引き受けています。三菱電機グループならではの強い製品力が特長です。
[47]日立キャピタルNBL
日立キャピタルのベンダーリース事業と日本ビジネスリースが統合し誕生した日立キャピタルグループの企業です。販売会社を挟んで利用者に商品を届けるベンダーリースを専門に手掛けます。
[46]九州リースサービス
博多に本社を有するリース企業です。JA三井リース九州と同様に、九州に根差したサービスを展開します。採用人数は毎年1~5名と少な目です。
[46]首都圏リース
三菱UFJリースグループのリース企業です。
営業拠点が首都圏に集まっているため、地方転勤を避けたい方にはおススメの企業です。
[46]丸紅建材リース
丸紅グループのリース企業です。
建設工事用の重仮設鋼材のリースに強みをもち、土木や建築関連の知識を仕事の中で活かすことができます。
[46]みずほオートリース(興銀オートリース)
新卒の募集は2007年以降ありません。
[46]シャープファイナンス
芙蓉総合リースとシャープを親会社にもつ、ベンダーリースを手掛ける企業です。好待遇で、福利厚生も充実しており、就活難易度に対して狙い目の企業だと言えます。
[45]日立キャピタルオートリース
日立キャピタルグループで、オートリースを専門とする企業です。後ろ盾が大きいこともあり、給与が高く、福利厚生も充実しています。北海道から沖縄まで、転勤の可能性がある点は、人によっては懸念点かもしれません。
[45]中道リース
札幌に本社を置くリース企業で、不動産ディベロッパー業務も行っています。
社員教育に力を入れていて、若手の内から積極的に活躍できる風土があります。
[45]日医リース
医療専門のリース企業で、三菱UFJリースグループの一員です。
主な顧客は医院経営者となるので、医療分野に興味のある方にはおススメの企業です。
[45]北海道リース
日本で三番目に誕生したリース企業で、北海道に根差して事業を展開しています。短い残業時間に加え、離職率も低く、典型的なホワイト企業です。
[45]みずほ東芝リース(IBJL東芝リース)
強い後ろ盾を頼りに、幅広い事業を展開しているリース企業です。社員教育制度が充実していて、ゆっくりと着実な成長を実感していくことができます。
リース業界はホワイト?
実際に三井住友ファイナンス&リースの人に聞いてみた記事が、リース業界は本当にホワイト?なので是非読んでみてください。
その箇所をまとめてみると、
給与 | 福利厚生 | 残業 | 離職率 | |
リース業界 | ○ | ◎ | △ | ○ |
こんな感じで、総じていうとリースは恵まれているホワイト業界だと思ってます。
リース業界のホワイト箇所をまとめてみると
- 年収は30代で1000万超える
- 残業代とボーナス多い
- 家賃補助と昼食補助も出る
この三つです。
しかし!リース業界って「まったり」とよく形容詞されレ、そう思って入ったんですが違った箇所としては、
- 残業多い
- 営業楽ではない
- 配属ガチャあり
こんな感じになってます。意外にまったりじゃない側面もある。
ぜひリース業界は本当にホワイト?21卒が大手リースの実態を大暴露してみたを読んでみてください。
またリース業界に向いてる人向いてない人の記事もあるのでお時間ある方はそちらもどうぞ。
リース業界の就職偏差値と難易度まとめ
わりと仕事内容が地味なので就活生の中にはよく知らない人も多いのがリース業界ですが、ホワイト優良企業がたくさんあります。
大手のグループ会社も多いので、福利厚生抜群なとこも多いです。一般的に化学業界がホワイトと言われますが、理系が多く採用されるので入社するのは至難の技。その点、リースはほとんど文系が採用される業界なので圧倒的に狙い目です。
また、SDGsの観点からも各企業はエコでサステーナブルな経営を目指しています。その中でリース業界は一番ホットなんです。勢いもあってホワイトとまさに最高の業界で穴場なので是非対策を練って受験してみてください。
リース業界の就活情報はunistyleが一番充実してます。
リース業界内定者の情報とESが豊富にあるので読んでおくと選考突破率を大きく上昇できます。
界隈では有名だけど情報がダダ漏れになってるので読まないのは損です。
【公式サイト】https://unistyleinc.com