SPIに英語あんの、マジで?って絶望してるかもしれないけど、そこまでレベル高くないから安心してほしい。
でもかなり英語苦手だとしたら少々厄介だから注意してほしい。
どちらにせよ、SPIで英語を求めてくれる会社は入社後で英語を使う可能性があるんだから、今のうちにSPIの英語ぐらいは高得点をとっておいたほうが印象は良い。TOEICやTOEFLに比べれば楽だし。
重要だって、選択問題だけでリスニングとスピーキングがないってだけでも相当有利な試験だ。対策は明確。F大でも高得点を取れる。油断せずに対策を取れば。まずはSPIの英語の高得点目安から説明しよう。
ちなみに僕はアメリカに4年間いてTOEFL98点だ。それで、企業受けるテイでSPIの英語を受けた。
だから参考になることも多いと思う。高得点の目安はこれでわかると思う。
他の就活サイトは自分で受けてないし、大して英語力ないやつが受けてるから要注意してね。
高得点の人は長文の数が4つ
まず英語の流れはこうだった。
単語問題→並び替え→長文→長文→長文→長文
単語問題が数問続き、それを突破して少し難しくなった単語問題。からの並び替え。これは文法問題だ。
重要そこで4つ連続の長文問題。少し長い。
これでどこの企業も落ちてない。だから、この流れだったら英語はほぼ間違いなく全ての企業のボーダーを突破することができると思う。
満点の自信があったから、これが高得点目安で間違いない。20分で30問ぐらい出た。
非言語、言語に比べると死ぬ学生が多そうな印象を持った。非言語と言語は正直1ヶ月必要ない準備でほぼ満点をとることが可能なんだけど、英語は無理だわ。たぶん、英語でボーダー超えられない人が多そう。
逆に言うと、SPIの英語をしっかりと対策してる人はそれだけで差がつくね。これってチャンスですよ。英語はやった分だけ伸びるので。
他の人たちを調べてみると長文が3つだと「普通に英語やってるやつ」って感覚だ。
それで肌感として長文3つでも総合商社突破できると思う。
SPIって満点取る必要なくてあくまで足切りだから目安は6割言ってれば合格。
って考えてみると長文3つだと及第点を超えてるよね。
SPIの突破基準は企業によってまちまちなので、unistyleで選考内容を熟読しておくと良いです。SPIの突破基準とかも書いてあります。
逆に長文2つってやつがいたけど、それはちょっと壊滅的かも。
後述するけど、序盤で時間使う人が多すぎるので、解き方の作戦が必要。
序盤で時間を使うと、正解してても長文が4つ出てこない。こんなもったいないことはない。
長文どこまでたどり着けるかがSPI英語の高得点目安なんだから、とにかく長文から勝負だと肝に命じてくれ。
SPI英語の対策方法
SPIの英語は他に比べて厄介。たぶん一夜漬けとかだと死ぬ。それで大手いけない奴とか出てくるのはもったいない。
英語が不得意ならSPIの英語対策は最優先課題。逆にここでしっかりと高得点目安を突破できれば内定には一気に近づくと思ってくれ。
大学受験でも英語で差がつく。SPIでも英語で差がつく。な
ぜならみんな「嫌い」だから後回しにして、直前になって慌てて対策に乗り出すからだ。
ひとまずSPIの英語を受けてみて、対策を考えたので、この通りにやってみてほしい。
コツさえつかめばSPIの英語は楽になる。同じような単語が出るからだ。
時間配分気をつける
先ほど述べたが、一番大切なことは長文が4つでてくること。
いや、3つでもいい。最低でも長文が3つ出てくる状態になれば安心してSPIを企業に送付していい。
ただ長文にたどり着く前に試験が終了してしまっては地獄。
とにかく最初の単語と文法問題をサクサクと解いて長文に費やす時間を残しておかないといけない。
SPIは正解数が大事。そう、もちろんそうだけど英語は時間がかかりがち。正直悩んでも答えが出るとは思ってない。
知らない単語や文法出たら、考えてても仕方なくないか?とも思う。でも序盤で外しまくると長文は3つも出てこなくなる。
正確に素早く解いていく。これをまず意識しよう。
単語覚える
英語は序盤の単語と文法問題で死ぬと壊滅状態になって就活は終了フラグが立ちます。
こうならないためにSPIの英語で出てくる単語問題の傾向を掴んで、単語をある程度頭の中にストック(ようは暗記)しておく必要があります。
長文にたどり着くまでのSPIの英語は、
- 同意語・反意語
- 英英辞典
- 空欄補充
になっている。同意語・反意語と英英辞典は単語の問題。正解していくとその難易度が上がっていく。
空欄補充は文法問題。こちらは正解してもそこまで難易度のアップは感じられなかった。
同意語と反意語の関係性があり、かつSPIで出題される単語というのはめちゃくちゃ限られているのでSPI対策参考書などを買ってしっかりと対策してほしい。
あと同意語と反意語はスペルで予測ができたりするので、スペルの意味を学ぶのも効果的。とにかく単語の絶対量ないと対策できない。
もちろんTOEICの参考書で同意語・反意語を学ぶのも良い。
空欄補充は高校生までの文法で対応可能。特に動詞を問う問題が多かったので、文法を学ぶにしても動詞の使い方を意識しておいてくれ。
長文の解き方のコツをつかむ
長文は少々長い。思っているよりも長い。この段階で疲れも出てくるので余計に長く感じるのかもしれない。
またしても繰り返すが長文は3or4つたどり着かないといけない。
せっかく最初の単語、文法セクションでサクサクと進むことができたのに長文で時間を費やして、結局長文は1つしかやってませんとかだとお陀仏です。
なので、長文もしっかりと時間をかけないように解いていったほうがいい。(実は結構時間余っちゃう説もあるんだけどね)
SPIは無限に受験できるから、一回やってみて長文が3or4にコンスタントにたどり着けるなら長文で時間を少しだけかける戦略もあると思う。
コンスタントに長文が多く出てこないなら長文も焦って解いたほうが良いと思う。そこの時間のかけ方は柔軟にやってくれ。
長文はまず問題を見ること。
そして、長文を一つの塊として、まとめ部分、核心部分を見つけてそこを読むこと。それから流すように長文を読んで問題に対応する。この流れで対処しよう。
TOEICやっておこう
TOEICの高得点だからSPIの英語できるかっていうと結構微妙だったりする。TOEIC受験してから時間立ったりしてると鈍ったりしてるからだ。
しかもTOEIC高得点で意外に長文が3つしかいかない奴もいるので、TOEIC高得点で調子乗ってるやつは結構死んでるかもね。
とはいえ、SPIの英語自体がTOEICに影響を受けているので、結構問題の傾向とレベルは似ているのは事実。TOEIC対策の参考書のほうがSPI参考書より問題数が豊富で解説もわかりやすいことが多いので、そちらで対策を練るのは現実的。
どちらにしてもなるべく早い段階で英語の対策を練る。それで一回試験を受けてみて自分が課題だと思うところを重点的に勉強するというのが効率良い。
SPIの英語は誰でも高得点取れる
でも結局SPIの英語は誰でもやれば高得点を取れる。高得点目安の長文4つはそこまで難しいレベルじゃない。3つでいいならなおさらだ。
ただだからといって対策を怠ると普通に足切り点を下回ってダメになる。対策をしよう。英語を求める企業は英語を必要とする。
ここで足元を救われていると入社してから厳しい。健闘を祈る。