新卒の時に広告業界を志望していたが夢叶わず、転職で広告業界に再度挑戦するという人は多いです。また電通ともなると中堅広告代理店から転職する人も多く、実は人の動きがかなり激しいのが広告業界、電通なのです。今回は実際に電通に転職するのはどれぐらい難しいのか、正社員に慣れるのか、などなど含めて様々な角度から考察してみたいと思います。
電通への転職は契約社員がほとんどか?
⒉契約社員の採用がほとんど
⒊契約年数を過ぎれば自動的に解雇がデフォルト
厳しい世界だと言わざる負えません。残りたくても残れないで退職をする人がほとんどだということです。それでも「電通で働きたい!」という人が集まるところなのです。新卒主義の側面が強いですが、仕事内容や接し方含めてそこは契約も正社員も差別はありません。同じ規模感の仕事を任されるのでやりがいは大きいでしょう。正社員になる人も中にはいますが、それは相当の実績を残すか社内の中に懇意にしている社員がいてその人に引っ張ってもらうかするしかありません。
クリエイティブとしての転職はほぼない?
❷クリエイターは制作会社で実績を残してから
クリエイターになりたい!と言っても全く経験がなければ電通に転職できる可能性はまずない。小さな制作会社から電通の本体に行く場合もそれはそれで相当な実績や交流がなければ成しえないとは思うが、ない話ではない。でもほとんどないと思ったほうがいい。制作会社から電通に行くというよりも電通の制作会社に行くというほうが現実的だからだ。
どんな人が電通に転職できるだろうか
❷もちろん実績。それから人間関係(狭い世界だからどこから繫がるか分からない)
❸運
電通の転職で採用される人は営業、スポーツ局、新規ビジネスなど、広告の中でも専門性が出やすい分野が多い。ここに対して圧倒的な強みを見せることができるかどうか、勝負はそこにかかっているだろう。それから一人のマーケターとして転職の履歴書や面接でどこまで「色」を発揮出来るか。奇抜なことをする必要がないが、ほとんどの人が落ちるという事実を頭の隅に入れておけば人と同じことをしていても意味がないことに気がつく(電通などの広告業界を目指す方たちに今更言う話でもないが)
電通をはじめ、クリエイター業界の転職はマスメディアンがオススメです。