意外と多くの人が落とされてしまうES(エントリーシート)。しっかり対策して、作り込むべきですが、皆さんは誰にESを添削してもらっていますか?
自分だけで考えていても、なかなかその内容が相手に伝わるかは分からないはず。出来るだけ多くの人に添削してもらったほうがいいです!とは言っても、せっかく聞くなら友達だけでなく、ESに関して知識がある人にアドバイスしてもらいたいですよね。
ということで今回は「専門の人たちに無料でESを添削してもらう方法」をご紹介します。
就活エージェントに添削してもらう
皆さん就活エージェントって知ってますか?
就活エージェントとは「就職活動に詳しいキャリアコンサルタントが、就職活動に関する事柄をサポートしてくれるサービス」のこと。ES添削はもちろん、自己分析や企業選びなど、様々な面での悩みに答えてくれます。
そんな就活エージェントを利用するメリットはこちら。
- ES以外の悩みもサポートしてもらえる
- 登録者限定のイベントに参加できる
- 大手以外の優良企業を知れる
- 完全無料で相談できる
就活エージェントでは、ES添削だけでなく「企業選びから面接対策まで」あらゆる部分をサポートしてもらうことができます。
そのため、就職活動全般に悩みがあるという方はぜひ利用をオススメします。
また、就活エージェントの登録者のみに向けたイベントも多数開催されるので、他の就活生を一歩リードした就活ができます。
さらに就活エージェントは企業とのコネクションが強いことから、公には明らかにされていないような情報を持っていることがあります。それを通じて、様々な優良企業について知ることができます。
そしてこのようなサービスが全て「無料」で利用できます。
就活エージェントは企業に学生を紹介することで利益を得ています。そのため、学生は1円も払う必要がありません。
ぜひ活用してください!
OB/OG訪問して添削してもらう
続いては「OB/OG訪問して添削してもらう」という方法。
すでに過酷な就職活動を終え、経験値たっぷりの先輩に添削してもらうことは非常に効果的です。難関企業や超有名企業のOB/OGであれば、その経験値は計り知れないでしょう。就活エージェントに聞くよりも良いアドバイスがもらえる場合もあります。
OB/OG訪問をするメリットはこちら。
- 実際の就活経験をもとにアドバイスしてもらえる
- 企業研究も同時にできる
- 面接で説得力が出る
先輩の就活経験からアドバイスがもらえるため、より実践的な意見をもらうことができます。また、企業の業務内容や雰囲気などの話を聞くことができるので、企業研究にも繋がります。さらに、OB/OG訪問をしている学生はそれほど多く無いので、企業を志望する際の説得力にも繋げられます。
ぜひ活用しましょう。
一般的なOB/OG訪問を行う場合、基本的には大学のキャリアセンターに行ってアドレスを教えてもらう、という形になるはずです。
ですが、最近は様々なサービスが誕生しています。
個人的にはこちらの利用をオススメします!
- ビズリーチキャンパス
- Matcher
- Visits OB
一番のオススメは「ビズリーチキャンパス」です。
理由は簡単にOB/OG訪問ができること、登録されている企業のOB/OGが多い、ということです。企業公認のOB/OGも多数登録されているので、安心して活用できると思います。
OB/OG訪問は先ほども説明した通り「企業の志望理由を強化する」という観点からも利用できるので、ES添削をしてもらわない場合でも、志望企業の先輩にOB/OG訪問することをオススメします!
僕も何度かOB/OG訪問させてもらいましたが、して良かった!と強く思っています。
ES添削サービスを利用する
続いては「ES添削サービスを利用する」という方法です。
様々なサービスが誕生してきている就職界隈ですが、最近ではESを添削してくれるサービスも誕生しています。
人に会ったり連絡を頻繁にやり取りしたり、という手間がいらないので、手軽に利用したい人にオススメです。
以下のようなサービスがあります。
ES添削カメラ
ES添削カメラ(https://doda-student.jp/app/es.html)は、自己PRなどについてのESをスマホのカメラで撮影して送信すると添削してもらえる、というサービスです。
このサービスは有名なdoda(Benese)が提供しているサービスでなので、信憑性も高く、質の高い添削を受けることができます。
ES添削.me(https://es.tensaku.me/)
ES添削.me(https://es.tensaku.me/)は就活支援サービスに関する企業の社員がESを無料で添削してくれる、というサービスです。自分が受ける企業名とESの設問・その設問に対する回答を送ると、最大3営業日以内に添削されたESが返ってくる、という流れです。添削後は添削者からチャット形式でES作成についてのカウンセリングを受ける事ができます。
就活SWOT(https://swot.jp/)
就活SWOT(https://swot.jp/)は最も手軽にES添削を行うことができる無料サービスです。就活SWOTには「エントリーシート自動添削機能・文字カウント機能」と呼ばれるシステムがあり、自分が作成したESの文章や企業名・ESの設問を打ち込むことで自動的にESを添削してくれます。機械が自動で添削をすることになるため、質が低くなってしまうのがデメリットです。ケアレスミスを防ぎたい時にオススメです。
簡単に利用できるので、気軽に試してみるのがいいと思います。
裏技「内定者のESを真似しながら書く」
こちらは裏技的な方法です。
「添削してもらったESで落ちたらいやだなー」という方や
「あんまり人に頼みたくないなー」という方は
内定した人たちのESを真似するというのも手です。
ネットにたくさんのESが掲載されているので、それを使いましょう。
色々なサイトがESを載せていますが、オススメは「unistyle」です。
「unistyle」は自己PR・志望動機・ES・面接など様々な就活コンテンツが充実したサービスで「ハイレベル就活」を売りにしています。内容がハイレベルになっているため、掲載されているESの質も高くなっていますし、その数は10,000を超えています。大量のESの中からレベルの高いESを見つけて真似をすれば、ES通過に大きく近付くはずです。
ですが、真似する際の注意点もあります!
ES選考を突破したら、次はほとんどの場合面接があると思いますが、この時に聞かれる質問はESを参考にしたものがほとんどです。
ここで辻褄の合わない回答をしてしまったり、ESの内容を覚えていなかったりすると、面接を通過することは難しくなります。
最終目標は「内定」であって「ES突破」では無いはずなので、真似する際は
- 自分の経験を基礎において真似をする
- 全てを真似しない
- 面接のことも考えて真似する
ということを頭に置きながら真似しましょう。
個人的には構成だけ真似をして、内容は全てオリジナルのものを利用することをオススメします。嘘をつくと、あとあと苦しむのは自分自身です…。(経験談)
たくさんの力を借りてESを添削してもらおう
意外とESで落ちることはよくあります。周りを見ていても、たくさんの人が「ESで落ちた…ヤバイ…」と言っていました。(僕もその一人です笑)
自分という人間を面接で見てもらう前に落とされてしまったら悔しいですよね。
そうならないために様々な力を借りて、ES添削してもらいましょう!
自分にあったサービスを使ってくださいね。
・就活エージェント:ES以外にも悩みがある人向け
・OB/OG訪問:企業分析も一緒にやりたい人向け
・ES添削サービス:気軽に試したい人向け
・内定者の真似:人の力を借りたくない人向け